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魔法工房喫茶 グリモワール  作者: 如月詞葉
1章 日常生活
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1話 魔法工房喫茶 グリモワールの日常

 魔法大国 マージア。魔法彫金で、魔法の力を宿した魔法道具マジック・ツールの製造が発展している国だ。

 「武器の錬成から魔法道具マッジク・ツールの製造まで様々な製造をお受けします 店内にはコットンキャンディーや薬草、マジカルキャンディーなどの食料品、武器や魔法石マジック・ストーン魔法道具マジック・ツールなど多彩に販売してます 店頭に置いていない物もご注文をお受けしますのでお気軽にどうぞ 魔法工房喫茶 グリモワール」

 そう書かれた看板が掲げられている魔法工房喫茶 グリモワールの店主は、魔法が使えない魔法使い ファベル。魔法が使えないのに何故か薬草学や魔法彫金、魔法学までありとあらゆる知識を持ち、高い魔力を持っている。

 「ファベルさん、頼んでおいたコットンキャンディー出来てる?」

 「こっちのミスリル製のレイピアも頼んだよ」

 至るとこから声が飛んでくる。けれどファベルは他の鍛冶職人を雇ってはおらず、1人で店をまわしていた。

「ドルチェさんはコットンキャンディー100袋分。フレンツさんにはミスリル製のレイピア。合ってるよね?」

 2人は頷いた。2人は笑顔で店を出ていった。

 「店、1人で回すの大変じゃないか?」

 グリモワールの常連で親友のクラリンスが尋ねた。

 「大変だけど慣れた。それに他の人と一緒に作業する方が、俺は疲れる」

 ファベルは笑って言った。クラリンスは苦笑するしかない。

 ー今日も魔法工房喫茶 グリモワールは平和だった。

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○コットンキャンディー

・コットンフラワーから作ることができる。

 

・味はコットンフラワーの色によって異なる。基本7色。


・赤・・・基本苺系の味。辛かったりすることもある。


 黄・・・日光の量によって味が変わる。ミルキー系の味。


 橙・・・柑橘系の味。黄色、緑と併用される。


 緑・・・フラワー系の味。花と併用して作られる。


 青・・・雨によって変わる(雨の飴)。ミント系の味。


 紫・・・その人の考えを変えさせることができる。


 白・・・その人の気分によって味が変わる。

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