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惨文詩

分かれ道達。

作者: 舞端 有人
掲載日:2015/05/14

分かれ道達


男は道の上に立っている。道は2方向に向かって分かれていた。

男は悩んだ。そして決めた。

右の道を向かった男は槍の雨に見舞われた。


男は道の上に立っている。道は2方向に向かって分かれていた。

男はよく観察した。右の道を目凝らして見てみると、遥か遠くの方で無数の槍が刺さっているのが見えた。

男は左の道を選んだ。すると今度は3方向に向かって分かれている分かれ道に行き着いた。

男はよく観察した。そして何も分からなかったので真ん中の道を選んだ。

真ん中の道を選んだ男は獣の餌になった。



男は道の上に立っている。道は2方向に向かって分かれていた。

男は風の噂で左に行けと聞いていた。

男は左の道を選んだ。すると今度は3方向に向かって分かれている分かれ道に行き着いた。

男は即決で右の道を選んだ。そうすると今度は4方向に向かって分かれている分かれ道に行き着いた。

男は手にしていた双眼鏡で先を見渡した。

分かれ道は次なる分かれ道に繋がって、更に分かれ道に繋がって分かれ道に、分かれ道に、分かれ道に……。



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