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第4章 第10話


 殺戮兵器キラーマシン・菅田 愛の襲撃により左手に数発の弾丸を受けたオレは負傷してしまった。


 アイカ達が、左手の回復魔法で手当てをしてくれているが、不意を突かれた弾丸には、謎の毒か付いていたらしく、左手は使えなくなった。


「すまないなアイカ、完全に油断した」


「突然でしたから、しょうがありません……」


 アイカはオレが怪我をした時に、よく手当てをしてくれているのでかなり慣れている。包帯を巻きながら話していた。


「完全な不意打ちだったな、菅田だけは完全に気配を消せるんだが……何故、彼女は動いたんだろうな……」


 雫が、不思議な事を言っていた。


「どうゆう事だ?」


「簡単な理由だぜ。愛の姉さんは、組織の裏切り者を粛正する為にいるんだ。つまり、俺やキキにリリーナを追って来たんだろう」


「間違いないだろね。姉さんは、怖いからな今回は、隠密に特化した装備だったが次は、殺す為の装備で来るだろうね」


 オレは、キキの言葉に嫌な予感がしたが、間違いなかった。愛の装備は、教授・隼人が作った物でとある事件により、両手両足を失った愛に、様々な武装を付けた義手と義足で戦っているそうだ。


「レイさんよ、次に来る姉さんは、厄介な相手になるぞ」 


 オウガの言葉に、オレは背筋に冷たい物を感じていた。



♢♢♢♢♢




 教授の研究室で愛は、破壊された左手の義手を違う腕に交換していると教授が話しかける。


「君程の人が義手をやられたのか? 相手は誰なんだい?」


「オウガと一緒にいた金髪の男にやられた……」


「そうか……」




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