表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
孤独な人生  作者: まみろくのすけ
不自由な生活
1/6

好奇心により

ここは日本。地球のどっかにある場所だ。俺は高校生、名前は相楽連さがら れんという。

今日は休日だった。久しぶりに散歩に行こうと思い外に出た。今日の気温は24℃、最高だ。日光が眩しい。目がチカチカする。この日光が俺にとっての癒しだった。駅方面に向かって行こうと俺は歩き出した。

駅に向かう途中には様々な物に出会った。野良猫、近所のおばさん、招き猫の置物など。そういうのを見るのも俺にとっての癒しだ。

あれから一時間がたってようやく駅に着いた。俺は田舎なのか都会なのか分からない微妙なところにすんでいるから人がワーワーギャーギャーしててもちょっとだけびっくりするだけで終る。ちょっとびっくりするだけだから。

駅を歩いていると、妙に嫌な雰囲気が漂う路地裏を見つけた。俺は好奇心を抑えられず闇の中へと消えていった。

奥にはまた嫌な雰囲気が漂う路地裏、ではなく店?があった。中に入ってみる。真っ暗で何も見えない。見えないなら何も分からないなと思い店に背を向けると後ろからかすれた声が聞こえてきた。

「そこのお兄ちゃん、この椅子に座ってみなさいな」

後ろを振り向くと、さっきまでなかった椅子、机、占い用の水晶みたいなのがあった。そしてその水晶の奥にはフードを被った女の人らしき人がいた。

「さぁさぁ座んなさいな」

仕方がないので座った。これから何があるか分からんが一応運動部はやっていたから問題ないだろう。

「お主の願いを聞かせなさい」

いきなりすぎる質問に体がピクッってなった。なぜピクッてなったのかはただの俺の癖である。

「さぁ早く聞かせなさいな」

適当に答えとけばいいだろうと思ったが、俺には小さい頃なりたかった夢があった。

「不老不死になりたい」

願いを適当に聞いてそれから心理テストみたいな答えになるんだろうと俺は思っていた。

だがそれは違かった。

「お主の願い、しかと聞いたぞ」

ここから地獄の始まりだった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ