表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

余命365日刑事の事件簿~狂犬と呼ばれた男の最期の事件~(仮)

作者:岸 劉生
 ――――――彼女が死んだあの日から、俺は人を止めた。

 ”狂犬”と呼ばれる逮捕率100%を誇る凄腕刑事がいた。

 その男の名は犬上馨といい、警視庁殺人課第0班に所属する刑事である。

 馨は十年前に発生した七尾公園女性変死事件の被害者の恋人であり、通称”血抜き事件”と呼ばれる未解決事件をキッカケに人が変わってしまう。

 犯罪者と見れば容赦なく食い散らかす様から畏怖を含んだ仇名――――――”狂犬”と名付けられた。

 しかし、そんな狂犬の終わりは実にあっけないものであった。

 犯人捕縛に情熱を注ぐことを第一に考え、自分自身の健康を顧みる事はなく奔走した結果。

 身体はボロボロ。不調を訴えた時には余命1年と宣告される始末。

 その時、馨は思った。

 余命一年なら、俺は死ぬ前に恋人を殺した犯人を捜しだそう。

 そして、死ぬ前にこの手で殺してやろうと。


 ――――――――これは余命1年の男が、寿命が尽きる最期までに彼女の無念を晴らす復讐譚である。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ