表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダスト  作者: さがりばな
2/3

息子の机


うちの会社は個人の粗大ゴミなんかも回収している。

依頼があれば回収へ向かうのだ。

「こんにちはー」

俺はやる気ゼロの声で依頼者宅へ。


今回の回収は古い形のテレビと洗濯機、そして勉強机だ。

なんでも依頼者の息子の机らしいがカギがかかって開かない所がある。

この野郎、全部中身出せよと心中で叫んでから運ぶ。

全てトラックの荷台に乗せてから依頼者に確認をする。

「机の中身はこじ開けてから全部捨てて大丈夫ですか?」

ちなみに金が入ってる事もある。


了解を得て会社に戻り机をこじ開ける。

中身は……



使用済みオナホ、ローター、バイブ、ローション、ホモDVD 、全裸の男が三人でピースしてる写真。


俺は一緒にこじ開ける作業をした先輩に問いかける。

「一応聞きますけど、いります?」


無言で殴られた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ