マスクメロンの気持ち
先に謝りますスミマセンorz
まったく詩でない上にかなりふざけてます←
おかしな話だが、俺はアンデスメロンみたくなりたかった
そりゃ、糖度も大きさも俺のほうが上だけれど
すいかのやつに言われたよ
「なんだよその傷大丈夫か、・・・ああ網だったの、かわいそうに」
なんだ哀れみなんてしてくれるな
人の気にしてること言いやがって全くやなやつだ
とまぁそれから俺はすべすべはだのアンデスメロンが非常に羨ましくなった
スーパーで奴とたまたま隣あわせになった日たずねてみた
どうしたらそんなつるつるになれるんだって
そうしたら奴は言った
「それならまくわうりに聞いたほうがいい」
仕方ないから俺はまくわうりを探した
まくわうりはなかなか見つからなかった
果物売り場の端の端でようやく見つけた
まくわうりはこう言った
「それならきゅうりに聞くことだね」
仕方ないから俺はきゅうりを探した
きゅうりの場所なら知っている
少し遠い野菜売り場にきゅうりはいた
きゅうりはこう言った
「それならへちまに聞いてよ」
仕方ないから俺はへちまを探した
へちまはスーパーにいなかった
散々苦労してあたりを駆け回って
畑にいくとようやく見つけた
ここまでがんばって探したんだ、きっとへちまはなにか言ってくれる
そして、へちまはこう言った
「いや、あの・・・えっと・・・・・・うん、とりあえず、へちま水どう?」
まくわうりっていうのはウリ科の黄色くてちっちゃくてすこし長細いメロンのようなものです。庶民の味一直線な甘さですが、私はけっこう好きなんです。へちま水についてはまぁ、知ってる方も多いかと。
とりあえず、コンプレックスを嫉妬とか悪意でつつかれ気に病んだけれど周りのみんなはあまり気にしてないという話です。相談相手が原種に近くなっていくのはみんなもマスクメロンをよく思っていなかったというのと、原種を馬鹿にしているという皮肉ですね。かいていて吐きそうになりました。
私はへちまみたいな人になりたいです。