お土産ダーリン
猫たちのボスはエメラルドのような濃緑色の猫だった。
「まゆこちゃま、げんざいこの地区の木はけんきゅうちゅうなのでし。びょうきなどに負けないようにつよい木にしゅるんでちゅ」
威厳の欠片もないかわいい語り言葉だけど。
*
あの後、ハンスさんが急遽仕事の都合で調理場へ戻らなければならなくなった代わりに、魔力が一番強かったこの子が言葉が喋れるとあって私の案内役をかって出てくれた。いつもはボスとして人間との交渉役をしているようで、今は私の為に特別休憩時間中。ハンスさんがいなくなって、今日は野菜が見れて満足して帰ろうかと小さな甘い林檎をかじっていたら、すごい速さで小松菜が生えてる木から降りてきたもんね。「わたくちがあんないちましゅ!!」って金色の目を輝かせながら。
「この庭にしゃべる猫がいるなんて聞いたことがないですわ。意思疎通が出来ないからこそ問答無用で襲ってくるとしか聞いていませんでしたし....」
スミスさんはこの猫を知っていたのか驚いてはいないが少し物珍しそうに眺めていた。ミリアは侍女服のワンピースが草につかないよう片手で優雅に裾を持ち上げ、急展開についていけてない2人は私のすぐ後ろをゆっくりとついてきていた。
「襲ってくるって物騒な....こんなにいい子たちなのに。それにこんなことでビックリしてたら私の劇的な変化は米粒みたいなものね」
でもビックリには私はもう慣れちゃったかな、異界渡りで魔術だったり色々と順応していかなきゃやってけないしね。パニックになる年齢や性格じゃないしさ。
*
ゆっくりと短い草が生えているプチ草原を歩く。
現在いるのは野菜の『緑畑』のとなりにある肉の畑。通称『赤畑』。
なんとその森自体が巨大なシャボン玉に包まれている印象だ。羊や牛が木に囲まれた草原でご飯を食べていたし、小さな噴水がある水場にはアヒルなどもいて「ガアガア」と行進しつつ大合唱していた。これぞ、ザ田舎!って感じでいいなぁ。生態系がしっかり出来てそうだし。まぁこの世界の生態系なんか知らないけどさ。
「研究中なの?へぇーこの世界にも品種改良みたいなものもあるんだ。あ、ここにも見張りがいるのね」
目の前のエメラルド色の猫に話しかけ周囲を見渡していると、野菜の畑でもいたうろうろとしている見張り役の猫たちがタタタタッと駆けてきた。「危ないですっ」っと私を後ろに引っ張りながら小さく悲鳴をあげるミリア、スミスさんは私を守るように前へ身体を滑らせた。ホントなんで怯えるのかよくわからない。私の頭の中では、猫が襲ってくるなんてありえないし攻撃っていってもひっかいたりやパンチだと信じていた。
「にゃぁ!んにゃうにゃにゃ。みゃぅー」
「「「んなふんッ!」」」
「んにゃ。なぅーみゃん」
すかさず私たちの前にいた案内役ニャンコが命令口調?で指示し、何かやり取りをしている。少ししてこっちへしょうがないといった顔でトコトコと歩いてきた。
「あの....この子たちがまゆこちゃまにごあいさつをしたいと言っているのですが、いいでしゅか?」
ええもちろん!首をかしげて下からおねだりというあまりの可愛さにうんうん、とうなずく。
ってギャァァァー!!
猫たち!小さな鴨を追い回さないで!新鮮ですって感じの誇らしげな顔で血みどろの鴨をくわえながら持ってこないでー!
ー*ー*ー*ー
「次のくいきは魚の『青畑』でしゅ。ここへは子猫は入ることはできまちぇん」ゆうわくにまけちゃうから、とトコトコ皆の前を歩きながらしっぽをゆらゆら。
慣れない野生の狩りなどの衝撃からグッタリしつつ、私の後ろをまだ少しびくびくしているミリアと、剣をいつでも抜ける状態でいるスミスさんが追っている。ちなみにその後ろからはまたまた数匹の猫がついてきた。現代の人間からすれば軽く仮装行列みたいに見えるんだろうな。ちなみに私が恐怖のあまり手に出来なかった鴨ちゃんは今日の夕食に出されるそう。
たまに猫が「にゃーん」「んなっ、んんんなぁっ」といって足下にすりよってくるのを、デレッとしつつかわしながらゆっくと歩く。
「お!鮭の木発見」
細い糸で吊らされたシャボン玉のような泡の中に丸々一匹が浮いて泳いでいる。その隣りの小さな泡の中には、プリプリとした鮭の切り身が包まれていた。
「ちゃけはわたくちたちのだいこうぶつなんでしゅー」
しかし生きた魚の隣りに切り身ってこの幻想的な光景にはシュールな感じがする。
「先ほども猫が言いましたが、もちろん本来は川や草原にいますよ。魔術でこんな風に出来るのは城だからです。城まで運ばれる際に毒が混入されることなどは多々ありますからね」
ミリアの斜め前を歩いてるスミスさんが、目を凝らして観察している私ににこやかに話しかけた。
すると後ろから「このなわばりで知ったかぶりするな」という風にシャーッ!!と威嚇音が響く。私の前を歩く猫はしらんぷり。一方スミスさんは猫たちの攻撃に備えいつも剣を抜けるような体勢で睨んでいた。まったく猫相手にって、少しあきれてしまう。
「スミスさん、剣はダメですって剣は!何より、見学の許可は取っているから安全は保証されてるはずでしょ?」
普段は不可侵の掟でもあるかのようにこの畑は守られているのだ。
「まぁそうなのですがね.....」
「真由子様。ここの噂が本当ならば妥当なことだと思いますわ」
「噂?」
先ほどまで私と同じく、なかなか入れないという畑の木を怯えつつも珍しそうに眺めていたミリアがつぶやいた一言に首を傾げる。ちらりと目線を向けたスミスさんもこっちをみて頷いている。
「えぇ、あまり知られてはいないのですが実は....」
「フーッ!」
「きゃっ」
ミリアが話そうとした瞬間、後ろからついてきていたオレンジ色の猫が飛びかかってきた。スミスさんが即座にミリアとミリアの側にいた私の腕を掴み自分の後ろへ追いやる。そして左手で剣を抜く。あまりの早業に制止させることが出来ない。
「スミ....!」
次に起こってしまう惨劇を想像し、ぎゅっと目をきつく閉じてしまった。その時、後ろから声が聞こえた。
「久しぶりに来てみれば一体何をやってるんだお前は」
頭の上にポンと何かが置かれ、ふわりと後ろから風が吹き髪が揺れた。一瞬のことでよくわからなかったけれど、空気が変わったのだけは分かる。目をそっと開けると、飛びかかってきた猫は分厚いシャボン玉のようなものに包まれ宙に浮いていた。そのフワフワした球は剣を受け止めグニャリと形を変えている。
よ、よかった.....思わずほっと息をついて肩から力を抜くと、斜め後ろにいたヤツの「くっ」と笑いをかみ殺した声が聞こえた。髪の感触を確かめるようになでなでしている手は外して欲しいんだけど!だけど一般ピーポーな私は腰が抜けそうになっていて声が出ない。両手を胸の前で握ったまま、思わず背後にもたれかかってしまった。
「オ、オルベルト殿下!」
隣りにいたミリアは慌てて私たちから離れ礼としてスカートを持って腰を浅く折る。その向こうからはスミスさんが忌々しいものでも見るように長剣を見ながら歩いてきた。
「お願いですから、俺の愛する剣のために気をつけて下さいよ」
全く、自分が真由子様にかまえなかったからってなにかと嫌味なことしてくるんですからこの兄弟....
何かブツクサ呟きながら近くにきたので剣をよく見てみると、その刃にはべっちょりした水飴のようなものが付着していた。先ほどの姿勢から手を前に組んだ直立不動のミリアは青ざめ表情を固くしていた。
「で、殿下。このたびは申し訳ございません。わたくしめの不注意でこのようなことに....」
「次はないと思え。だが今回は色々と特例であり仕方がない。それにどうしてこのような事態になったかはエウが伝えてきた」
「まぁ今回は俺がいましたし大事になることはなかったと思いますよ。それにここの猫について詳しく知ってるのはごく少数ですし」
スミスさんはフキフキし終わった剣を黒い鞘に戻しながら、あっけらかんとした口調でそう言った。
「エウ?」
ミリアへの言い草に少し不満を覚えたが、新たな名前の対象が分からずに首をかしげてその整った顔を見上げる。お、ようやく動けるし声出るようになった。しかし陽の光の中でみても相変わらず輝いてるな、サラッサラの髪と少しだけいじわるそうな紫の瞳は。
「.....あの猫だ」
私と目線がパチっと合うとしばらく無表情のまま頭の上に乗っていた大きな手で髪をくしゃりとかき混ぜた後、親指で後ろを指さした。
あ!あの猫エウっていうんだ。そう思い振り返ってみると真っ二つに割れたシャボン玉から出てきたオレンジ色の猫とエウが一歩前に出て、そして後方には数匹の猫が横一列に並び頭を垂れていた。
「おるべるとちゃま。先ほどのことはわたくちのかんとくふゆきとどきでしゅ。もうちわけありましぇん」
その言葉に小さくなっているオレンジ色の猫がブルリと震えた気がした。
「もういい。今後はきちんとそいつを見張れ。今日はもう各自持ち場へ戻れ」
「はい。きょうはこれでしつれいいたしましゅ。また何かございましたらすぐにおよびくだちゃい」
命令しなれた口調の殿下は、片手を振って猫たちをフッと消した。
「ちょっと、殿下。他国から帰ってきて早々にセクハラですか?」
だって私の腰には殿下の左手がずっとまわったままだったんだから。もたれかかった時からね。
どうしてこの一国の王子様はいちいちカンの触ることをやってくれるのだろう。......正直調子が狂うんだよな。かっこいい出来るオンナ風の壁がうまく作れないというか。
「なんだせくはらとは?あぁ茶を入れてくれ。それから調理場へ行って何か軽食を。スミスは念のためついて行け」
「かしこまりました。すぐに」
「はい。真由子様気をつけて下さいね」
何に気をつけるのかはわからないがスミスさんにとりあえず頷くと、2人は小走りで調達しに行った。きっともうすぐここの猫たちがこの森を走り回るのだろう。このお茶の合間にさっきの猫たちやエウの話も聞けたら聞こう。噂って気になるし。
セクハラの意味を尋ねておいてわかったのか興味が失せたのか、噴水があり畑の森が見渡せるなだらかな丘の上へ連れていかれた。
その間何とか両手で腰にまわされた悪の触手を払おうとするが、細く見えるような腕は思ったより力強くがっちりと絡み付いているようだ。
殿下がスッと右手を軽く振ると、蔦など植物の彫刻が彫られたテーブルとイスが2つ現れた。腰を掴まれたままイスまで連れていかれたので「いい加減にしろ」と上を見上げると、座るよう視線が訴えてきた。最初はものすごく紳士だった気がするんだけどな。
「お久しぶりです。昨日のいつごろお帰りになられたんですか?」
ゆっくりとイスに腰掛けると、向かいにお疲れの殿下がドカリと座る。
「昼過ぎだ」
「今回出向いた隣国はサルベニアでしたよね?炭鉱とシルク、そして繊細な織物で有名な。それでえっと、国王は最近ご結婚されたイリアス様は確かオルベルト殿下と年齢が近くて....」
うーん、と脳みそフルスロットルで隣国についてここ数週間で身につけたことを話す。
自分の今後の生活の為にと思って知恵をつけた。でももともと殿下やエリック君にも知識をつけるように言われていたので頑張ったのだ。いくら異界に飛ばした責任とはいえ、見知らぬ土地でまともな生活をさせてくれるパトロンだしね。
「ほぉ....堕落してはいないようだな。あの国は素晴らしいが王は相変わらずバカなふざけもので子供のようだ。それに.....」
そうやって淡々とその国で出来た話をしてきた。
いくら快適ライフだからって堕落はしないよ失礼な。まぁ感心してみてくるのは嬉しい。しかしあんさん、腕を組んで偉そうに言うけどセクハラもふざけすぎだよ。
しばらく隣国に関しての話で盛り上がった。政治についてはよくわからなかったが、その国民性は国のトップと似通っているものだと分かった。なんでもその王に夜通し酒を飲まされたとか、スーリアスより街は整ってはいないが民の商魂がすごいとか。
話ながらだがふとたまに、骨格ががっちりとした男らしいその指はまぶたの上を軽く揉んでいることに気付いた。
「あの、殿下がいない間にエリック君やサンドラ女史からあなたの激務の内容を少しだけ聞きました。昼夜問わず働き過ぎです。何かお手伝い出来ることでもあったら言って下さい」
「今は忙しいだけだ」
少しむっとしたようだ。気を使ったつもりだけど出しゃばりすぎたかな。
「それより何でお前は料理しないんだ?」
あ、そっちか。料理を持って来なかったことに怒っているのか?よほど日本の食事が食べたかったのね。
「私は(殿下と違って!)凡庸なのでまず知識をつけるのにいっぱいいっぱいでした。一段落しましたし、調理場の許可はもらいましたので今日何か作ろうと思っていた所です。もちろん差し上げにいく予定でしたよ?」
「そうか。ならいい」
反則でしょう、いつもは不機嫌そうなその目元をアーモンド型に変化させる優しい笑みは!テーブルの上に組んでいた両手に視線を落とす。
「じゃぁ今日の夕食を作ってくれ」
「わかりました。一国の王族の方の食事ですし、ハンスさんとまた相談させてもらってからにしますね」
イチオウね。
「あぁ、それはいい。上には俺から言っておくから好きにしろ。それからこれはお前にだ」
そう言ってテーブルの上に右手を軽くかざすと、1m四方の白く大きな箱が私の目の前に現れた。箱には小さな金色の飾りがいくつもあって見るからに高級品だとわかる。
「え?」
贈り物?なぜ?前にもドレスとか貰ったんだけど。ちなみにその宝石やドレスは「いらない」と返した。が、また返されて今はくローゼットの奥にしまわれてある。直径5cmの宝石がついたネックレスや黄金に輝くブレスレット、背中が大きくあいた真っ赤なドレスなんて着れないよ!
今回はなんだろうと目をパチクリさせて箱を観察してしまう。一方、殿下はテーブルに肘をつき組んだ指の上に顎をのせつつそんな私を観察していた、ことを私は知らない。
「サルベニアの糸や布は上質だからな。先日返品されそうになったドレスなどはともかく、これらの土産は真由子の好みだと思うが?」
「お土産.....。てゆうかこんなときに名前で呼ばないで下さい。何か裏があるのか疑ってしまいます」
いつもお前呼ばわりだったので、私はいぶかしげに顔を上げると静かに目が合った。名前を呼ばれたのは2度目、こっちにきてははじめてなんじゃないだろうか。そして相手は相変わらず微笑のまま呟く。
「裏、な。どんな人間にもそんなもの存在するぞ。今回は取引きだな。俺の名前を「オル」と呼べ」
「オル??」
少し眉を寄せて首を傾げる。それって私なんかが呼んでいいものなんだろうか。名前を呼ぶからこれをくれるってこと?
「あぁ。早く開けてみろ」
爽やかに髪をなびかせている殿下は顎をクイッと箱へ動かした。名前呼び云々はともかくこの箱の中身はすごく気になった。そっと金色のリボンをほどき蓋を開け、カサカサとしたものに包まれている紙を剥ぐ。
「ちょ!すごい!!きれーーーい!なにこのシルクみたいな柔らかい布!私も持ってなかった!買えないよこんな高そうなの!」
あぁぁぁーもうすごい。レースも綺麗!あ、花の刺繍のもある!
テンションMAXな私が手にしているのは......下着。箱の中には真っ白なものからシャンパンゴールドやミッドナイトブルー、ベージュピンクなどのものにレースや刺繍がほどこされてあるブラやショーツ、そしてロングキャミソールが何着も入っていた。
実はわたくし、フランス製のランジェリーが好きで密かにインターネットで購入していたのだ。
日本の小悪魔とかセクシーとかブリブリなものや逆に下品に見えてしまいそうなものは苦手。その点、フランスのものだといやらしさを感じず、品良くセクシーにみえる気がしてボーナスが出た際はワクワクして購入ボタンを押すのだ。しまいにはフランスへ行ってしまうこともあった。誰にも理解されなくてもいい!私の秘密だったんだから!
そう、秘密....ひ、みつ?
ハッとして前を見る。
「な、なんで.....」
「俺の名は、社長、だったよな。異界では」
今まで優しい笑みだったのに、片方の唇を上げニヤリという笑いに変化した。ゆっくりと顔をのせていた両腕を解き、左の肘はついたままで右手の指でテーブルをトントンとたたく。
そう、猫のあなたの名前は社長。だって私がつけたんだから。つまり異界では猫として接してきたわけで。
フランスランジェリーの雑誌をテーブルに置きっぱなしだったし、私は下着で部屋をうろうろしたり、社長をお風呂に入れたり、うろうろしたりギュッてしたりうろうろしたりお風呂に.....。
「きゃーーーーーー!!!」
私は目の前にいる男をお風呂に入れたり下着姿でも抱っこしたりしたんだ!!破廉恥な!私!
思いっきり下を向いて下着を手に持った両手で顔を隠す。穴を!誰か穴を掘って下さい!for me!過去を思い出し完全にパニック気味になる。
エリック君とかまぼこはなぜか同一のものだと理解は出来てた。
でも社長と殿下を同一として意識しなかった。なんでだろう。なんで!恥ずかしい!あぁー
......チラリ。
なんで今度はそんな優しい目になってんのよ!お風呂で裸を見たからってなによ!猫だったことなんか知らなかったから不可抗力!
それに、そんな恋人へのサプライズが成功したような顔しないで!
*
「.....今、彼らは他人からどう見られているのか自覚した方が良いっすよね」
「えぇ。完全にイチャついているようにしかみえませんわ....!」
軽食を持っているミリアは片手をギュッと胸の前で拳を握りしめて頬を染め「真由子様かわいい!」と呟き、食器やお茶などを抱えるスミスは上からその笑顔を見つつ「そんなあなたがかわいいのに」とため息とともに呟いた。もちろんミリアは「どうしましょう、今いくべきでしょうか」など興奮状態で聞こえるわけもない。
*
「ねー。何か寒気しない?」
その頃、魔術学校ではなぜか嵐が吹き荒れたという.....
お久しぶりです。読んで下さりありがとうございます。
諸事情でこの作品をちょこっと編集しようと思っております。
詳しくは活動報告に書いてありますが、読まなくてもダイジョウブイな内容かもしれませぬので;
今更流れなどを変えるのは読んで下さる方に失礼と考えましたので、あまり編集はしません。むしろ全然変わってないと思います。
編集した話のタイトル後には(改稿)といれています。もし「どこが違うんだ?」と気になった奇特な、いえ、興味のある方は読まれてみて下さい*
それから今後アップがスローペースになります。すみません(;;)
でも本編もですが小話など書いていくのでまたたまにでも目を通していただけたら嬉しいです。ピョンピョンします!