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#22 君の気持ち

みなさんこんにちは!アオです!

それでは「クラスの陰キャの僕の気になるあの子は作家!?」をどうぞ!

奈美子「だからさ、あのね........」

奈美子さんは何か言いたげに口をもごもごさせながら

奈美子「その..........好きです!付き合ってください!」

僕「......?っ.........えっ!?」

僕は奈美子さんの予想外の言葉に驚いていた。

僕「えっ!?.........だっ........だって奈美子さんはその..........」

奈美子「うん。確かに私は浩紀を振った。」

僕「なのにどうして......」

奈美子「告白されたときまでは浩紀のことをそんな目で見ていなかった。」

僕「うん。」

奈美子「だけどその後だったの。よく告白されるとその人をつい意識するって

    いうでしょ。私はまさにそれだった。

    だんだん好きっていう気持ちが浩紀に芽生えてきたの。」

僕「でっ.........でも奈美子さんは好きな人がいるって言っていたのは.........?」

奈美子「確かに言った。ネットで好きな人がいるってね。浩紀が

    気がついているか知らないけどよく浩紀がよく会話している

    「みこ」は私なの。」

と奈美子さんは静かな口調で正体を明かした。

僕「..........いつからあれが僕ってわかったの?」

奈美子「つい最近だよ。体育大会の話でわかった。」

僕「なんで?」

奈美子「これまでの会話はほとんど私と同じ状況の人が書いているとしか

    思えなかった。そして確信をついたのは体育大会の話。

    これも私と同じような感じだった。そして何よりも

    体育大会の実行委員というところが肝だった。」

僕「きっ.......肝って..........そういうことだったんだね。」

奈美子「浩紀、驚いていないけどまさか知っていたの?」

僕「うん。ずっと前から。」

奈美子「ウソ..........」

僕「でも最初は本当に奈美子さんなのかと疑った。一番最初に奈美子さんが

  僕にテストを助けてほしいって言ってきたところあったよね。」

奈美子「うん。私が塾回避のためにお願いしたときだよね。」

僕「そう。その日の夜、みこさんの内容と奈美子さんの行動が重なったことに

  僕は違和感を感じてそのまま話を進めていくとやっぱりみこさんは

  奈美子さんだという確信が持てた。あとはずっと思っていたこととして

  奈美子さんの下2文字を取るとみこになるから「みこ」にした?」

奈美子「そう。全てあたっているわ。浩紀にはかなわない。」

僕「いや、僕こそ。奈美子さんにはかなわないよ。みこさんが奈美子さんって

  気が付くことができたのは僕が奈美子さんのことを好きだからだよ。」

奈美子「っ..........うっ..........うれしい。」

彼女は顔を真っ赤にしながら言った。

奈美子「で、告白の答えを聞いていないんだけど.........」

僕「もっ.........もちろん。こんな僕で良かったらお願いします。」

というと奈美子さんはいきなり抱きついてきた。僕は驚きながらも

安堵と言っていいのかという気持ちがこみ上げてきた。

そしてしばらくすると...........

奈美子「なんで。私だって気が付いたのに言わなかったの?」

僕「だって、言うとまた前みたいに疎遠になることを恐れていたから。

  それに周りに知られるのがいやかと思ったから。」

奈美子「浩紀..........そんなことを知っただけじゃ私はそんな疎遠になるような

    ことをしないよ。」

僕「.........そうだよね。これからさ、小説家の方はどうするの?」

奈美子「どうするも何も。そのまま続けるよ。もちろん、「みこ」として!」

彼女はニコッと笑って言った。

奈美子「そうだ!友達に彼氏ができたって報告しなきゃ!」

僕は彼氏という単語に敏感に反応して

僕「かっ........かっ.........彼氏!?」

奈美子「そうだよ!だってカレカノの関係でしょ!」

彼女は無邪気に笑いかけていた。そして翌日...........

僕はしみじみと奈美子さんのコミュ力に関心を抱いていた。

彼女は何一つ恥ずかしがらずに周りに「彼氏ができた!」と報告していた。

僕としては恥ずかしいのだが奈美子さんがそれでいいならいいと思った。

昭雄「よう!浩紀、なんだかんだで奈美子とうまくいったみたいだな。」

僕「うん。僕自身もうれしいよ。」

昭雄「だろうな。じゃあさ週末ダブルデートしようぜ。」

僕「だっ..........ダブルデート!?」

昭雄「そうだぜ。行かないか?」

僕「でっ...........でもデートなんて.........はっ..........ハードルが高いし..........」

昭雄「何言ってんだ。デートくらいカップルは当たり前だぞ。」

僕は今まで付き合うことがなかったので、こういうことは全くわからない。

おまけに"陰キャ"だし.......それでもこんな僕を好きになってくれた奈美子さん

には感謝しかない。そして僕自身も奈美子さんを好きになれて良かったと思う。

今、こうして幸せになることができたのだから。

読んでいただきありがとうございました!

次回はついに最終話です!(最終話はより短いと思います。)

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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