#21 彼女からの問い詰め
みなさんこんにちは!アオです!
それでは「クラスの陰キャの僕の気になるあの子は作家!?」をどうぞ!
今日は合唱コンクールの当日だ。体育大会とは違い、静かな中、他クラスの
歌を聞くというだけで寝る人もいる。合唱コンクールという名の行事だが
行事の中では面白さにかけていると自分でも思う。順番としては1年生からで
クラス順となっている。1年生の人が終わり2年生の人、そしてついに3年生の
番になった。あまり見どころがないまま全日程は終了した。
他の学校では面白いかもしれないが僕の学校ではあまり面白くない。
そして結果発表となった。合唱コンクールは面白くないがこの結果発表だけは
みんながワクワクして待っている。学年順に1年、2年ときてついに3年だ。
審査員「3年生、銅賞5組・銀賞3組・金賞は1組です!」
うちのクラスは3組だったため惜しくも銀賞だったが僕は大満足だ。
またクラスの反応を見てみると「しゃ~!」という人だったり
「くっ......」とがっかりしている人どちらもいた。まあ、個人としては良い
結果だったのでは?と満足している。
放課後.......僕はいつも通り小説投稿サイトを開いてみこさんにメッセージで
今日の出来事を説明した。正直、全て本当のことを言ってしまうと
分かってしまうという危険性を考慮して、僕は少しウソをついて話した。
「ほうほう。やっぱりなんか私と似ているけど......まあいっか。
今回もありがとう。良い案は思いつかなかったけど普通に会話(?)を
していて楽しかったよ!」
「良い案が思いつかなかったんですね.......まあ僕も楽しめているから
いいですよ!」
「よかった。じゃあお疲れ様でした~。」
「はい!お疲れ様でした~。」
と送って僕はメッセージを閉じた。閉じた後に思った。
「本当にやばいかもしれない」と。メッセージの内容を見ていても
みこさんと被っている行動が多々あるからかなり怪しまれている気がする。
もしかしたらわかってしまったのかもと不安になる自分がいた。
しかしそんなことわからないと自分に言い聞かせて僕は眠りについた。
翌日...........いつも通りの生活をしていると
奈美子「ねえ。浩紀、放課後時間ある?」
僕「えっ.......あるけど........」
奈美子「よかった。じゃあ放課後、また教室で残っていてね。」
僕「わっ.........わかった。」
僕は昨日の不安ともしかしたら告白?と浮かれている気持ちが混ざり
授業にまともに集中できていなかった。そして放課後..........
僕「...........」
奈美子「ちょっとさ、話聞いてくれない?」
僕は複雑な感情を抱えながら
僕「うん。いいよ。」
奈美子「ありがとう。知っているかもしれないけど........」
と奈美子さんは少し戸惑いを見せたような感じで
奈美子「私が小説を書いていること知っているよね。」
奈美子さんの顔は怒ってもいなく笑ってもいなかった。
僕「っ............はい。おっしゃる通りです。」
奈美子「だよね~。やばい超恥ずかしい........」
と奈美子さんは顔を真っ赤にしながら手で顔を覆っていた。
僕「えっ?」
奈美子「だっ........だって書いているジャンル知っているでしょう........」
僕は今頃になって奈美子さんことみこさんが書いているジャンルを思い出した。
確かに初めは奈美子さんが恋愛を書くか?と疑っていた。
しかし何度も見ているうちにそれが僕の中では普通になっていた。
僕が思っていることを察したかのように奈美子さんは
奈美子「意外だよね。私が恋愛を書くなんて........」
僕は黙ったまま頷いた。
奈美子「なんか私ってみっともないよね。」
僕「そんなことないと思うよ。」
奈美子「えっ!?」
僕「誰だって基本なんでもしていいから。周りがどう言うとも奈美子さんは
奈美子さんがやりたいことをやればいいじゃないか。
少なくとも僕はそう思うよ。」
奈美子「浩紀........そっ........そうだよね。私何勘違いしていたんだろう.......
確かに浩紀が恋愛を読むなんて知らなかったけどそれも浩紀自身が
やりたいというか読みたいことだからだよね。」
僕「まっ.........まあそういうこと。」
奈美子「何?私に普段読まないジャンルを読んでいることが知られて
恥ずかしいの?」
僕「.........そうです........」
僕は奈美子さんにはかなわないと思った。
奈美子「だよね。ありがとう。なんか色々話していたら気持ちが軽くなった。」
僕「どういたしまして。ぼっ.......僕は君に幸せになって欲しいから。」
僕は言ってから顔を赤くして
僕「いっ........今のは無し。聞かなかったことにして!」
奈美子「フフッ。浩紀はやっぱり面白いよね。」
僕「そっ........そうかな。」
奈美子さんに褒められてさらに顔を赤くした。
奈美子「そうだよ。」
そう言って数十秒後..............
奈美子「だからさ、あのね........」
読んでいただきありがとうございました!
誤字の指摘などしてくださると助かります。
それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




