#14 結果報告・夏休みの準備
みなさんこんにちは!アオです!
それでは「クラスの陰キャの僕の気になるあの子は作家!?」をどうぞ!
その次の日、僕はいつも通りに登校した。するとまた早くついていた奈美子さんが
奈美子「ねぇ、浩紀......」
僕「あっ.....?えっ?なっ.......何?」
奈美子「........うん.......えっとね」
奈美子は少し詰まりながらも僕にしゃべりかけてきた。
奈美子「........やっぱなんでもない!テスト返し今日だね~。」
僕「......そっ......そうだね。」
奈美子さんは何か言いたげだったが話題を逸らしていた。そして一限目。
先生「それじゃあ前のテスト返すぞ~。番号順に取りにこい!」
名簿番号順に次次とテストが返されていった。そしてついに僕のテストの結果.......
僕は少し投げやりな気持ちもありながら見てみると.......
学年順位 24/257。.......完全にやらかしてしまった。勉強をしていたものの
どうしても奈美子さんのことを考えてしまい集中できていなかった。
はぁ~......どうやってお母さんに説明しよう......テストが始まって以降
こんなにひどいのは始めてだ。そしてその日の放課後、奈美子さんから
放課後残ってと言われたので僕は教室で待っている。
奈美子「ちゃんと来てくれたんだ~。」
僕「......逆に聞くけどなんで来ないと思った?」
奈美子「だって......浩紀いつもすぐ帰っちゃうから......」
僕「......確かにそうだね.......で今回というか今からの内容?」
奈美子「そうそう!今からはテストの結果を発表します!!」
僕「.......」
奈美子「どうした?まさか......」
僕「そのまさかだよ。」
奈美子「本当にごめん。私が付き合ってと言ったばかりに......」
僕「いっ......いやべっ......別に奈美子さんのせいじゃないから......」
奈美子「そうなの.....?でも最近、浩紀元気ないから......」
僕「そっ......そんなに元気ないように見える......?別に元気だから大丈夫!」
奈美子「本当?ならいいけど......でもなんかあったら言ってね!」
僕「うん。で、奈美子さんの方の結果は?」
奈美子「今回も前回に比べてかなり上がったよ!順位は100位切ったよ!」
僕「お~!すごい!」
奈美子「それ、本当に思っている.....?」
僕「本当だよ。だって200位くらいからこんなに上がっているから!!」
奈美子「だよね!うれしい!また次もよろしくね!」
僕「うん。」
奈美子「じゃあ久しぶりに一緒に帰ろう!」
僕「そっ......そうだね。」
僕は少し気まずさの気持ちを持ちながらも奈美子さんと帰ることにした。
奈美子「ねぇ......」
僕「?」
奈美子「あのさ......」
僕「うん」
奈美子「なっ......夏休み空いてる.......?」
僕は彼女の一言で少し期待してしまった自分がいた。奈美子さんには
ネットで好きな人がいるのに......
僕「うっ.....うん。ほぼ毎日空いてるよ。」
奈美子「......じゃっ......じゃあさ......一緒になっ......夏祭りいかない?」
奈美子さんは少し詰まりながらも誘ってくれた。
僕「!!いっ.....いいよ!」
奈美子「あっ......ありがとう!」
夏祭りに誘ってくれたという事実に僕はほんの少しの期待をしていた。
でも、僕を誘ったのはクラスのみんなと行くからであろうと思った。
なんだかギクシャクしながら僕たちは帰路についた。
奈美子「じゃあまた明日。」
僕「うっ......うん。また明日。」
僕は自分の部屋へ戻ると、奈美子さんとだけではないけど夏祭りに
行けるとわかって気持ちが高ぶっていた。
僕はここで一つの小説を書こうと思った。小説といってもどちらかといえば
理想に近いかもしれないのだが......片思いの子が好きな人から祭りに誘われ
告白するという王道なストーリーだが思いついた。
僕の恋もこんな風にかなってほしい.....とも思いながら僕はさっそく小説
投稿サイトを立ち上げて小説を書いた。時間は経過し......
できた!と思い僕はすぐに投稿ボタンを押した。少しでもいいから
伸びてくれますようにと祈りながら待った。しかし時計に目をやると
もう7時を回っていた。集中しすぎたせいでこんな時間になっていることを
知らなかった。そして急いで僕は食事や風呂を済ませてまた戻ってきた。
するとコメントが1件。開いてみると、「みこさん」からだった。
「お疲れ様です!小説見ました!めちゃくちゃ王道だけどいい完成度
でした!しかもこの時期だからこそわかること。
これからもいい感じの小説投稿頑張って!」
と珍しく敬語になっていない文が送られてきた。しかしそんなことを気にせず
「まずは読んでいただきありがとうございます!この時期だからこそ
のものを書いてみました。こんな風になるといいんですけどね......」
と少し深い文を送って僕は眠りについた。
読んでいただきありがとうございました!
感想などお願いします!
それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




