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謎解かないはウルトラへと続く

 風音と太陽は騒動の鎮静化へと向ける為一度豪邸へと戻り、こあは責任を感じたのか聖剣を家に置いたままどこかへ行方をくらませた。

 クーラだけが雷太の家に残り、ソファに座ったまま雷太と肩を寄せ合っている。

「雷太、ごめんね。私がポンコツじゃなかったら良かったのに、ってこれほど思った事ないわ」

「いいんだ。友人を止めきれなかった俺が悪い」

「……雷太は、これからどうするの?」

「予定は、無い」

「なら、私の地元においでよ。いい人ばっかりだよ」

 雷太は顔を上げる。

「それもいいかもな。こあも、連れていきたかった」

「だね」

 聖剣が雷太達を見ていた、気がする。

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