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黒騎士認定大会ー戦い2ー

投稿する日をいつにしようか迷ってます…

水曜とかみんな暇なのかな?

火曜とかなにもないのかな?

みたいなことを考えてます。

遂に決勝戦へ来てしまった。

参加者はほぼ栄養失調で倒れそうだったので勝ってまだ妥当か

でもさっきの戦いで、かなり体力は削られ、骨が何本か折れていた。

しかも相手は強い。

作戦なんてのは痛すぎて思いつかない。

「…って」

包帯で腕をぐるぐるまきにして、座る。

座るだけにさえ、痛みが生じる。

そんなときノックがした

応じてドアを開けるとそこにはカレンがいた。

「…ごめんなさい…」

「なにが?」

よくわからなかった。

何故謝るのか

「私のせいで…そんな怪我を……」

「…」

少し沈黙を置いて、俺は口を開いた。

「そんな生半可な気持ちで兄の仇をとろうとしてたのか?」

「!」

考えてみればもっといい事が言えたのかも知れない。

「俺は負傷しただけだ。俺は親を目の前で亡くした。」

「…」

悟ったかのように黙り込むカレン。

「そんでさ交通事故だったんだよ…」

「こうつう?じこ?」

「あ ええと…馬車に撥ねられて死んだんだ。」

「…」

「そんでさ運転してた人を怨んだよ。」

夜も寝れないほどな

「…」

「でも犯人は軽い罰ですんで、終いにはその人のせいじゃないって判決が出たんだ。そこでさ…馬鹿な姉が『私が犯人を殺してくる!』ってさ……馬鹿だよなぁ…そのあと姉は犯人を滅多刺しにして殺したんだ。姉は清々しい顔で『たのしい』って言ったんだ。」

狂ってる。だからこそ『天国』の姉に言いたい。

「姉は17だったから見事に捕まって…死刑だ。理不尽だな…でも姉は裁決のときこう言い放ったんだ。『殺し合いはもう終わりにしたい。私で最後がいい。そして私は狂ってまで死刑を求める』」

カレンは息を飲んだ。

「えっ…それって…」

「姉は死刑だ。でも俺は一つ言い忘れたことがあってな」

ひとりにしないでって

自己中な姉だ。

綺麗事かもしれない。姉も俺もやってきたことは。

でもそれ以上に残酷だ。

「だから…俺が死んでも泣くなよ。泣かねぇだろうけど」

カレンはこぶしを握ってこう言った。

「馬鹿じゃないの。貴方が死んだらその人にも復讐したくなったじゃん。」


…相変わらずだな


「なら死なねーよ」

カレンは頷いた。


はぁーあ………






無理ゲーだなこりゃ






次の日になり体はある程度治ったきがした。

なにより体が軽かった。

カレンがあまりに泣くもので少し撫でたら、なんか…

「胸……痛かったなぁ……」

今でも感じる。

このじんわりとしたなにか



エントランスで零が俺を待っていた。

「殺す気はないよ。でも僕が勝ったら……」

「俺が勝ったら……」


お前の世界のこと教えろよ


見てくださりありがとうございました!

コメントとイラストお待ちしております!

あと投稿いつにしたらいいんだろー(´;ω;`)

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