黒騎士認定大会ー正義ー
もう次話の投稿の仕方を忘れて一時間くらい乱闘してました
意外と人が集まるものだな
黒騎士は給料が多いらしくかなりのやせ細った人があつまっている。
「おいおい…アイツが例の…」「ああ…優勝候補の零だよな」
零…とかいう奴が優勝候補らしい。
「おいそこのキミ。」
見知らぬおじさんに話しかけられた。
どうやら賭けをやってるらしく、そのおじさんは俺に賭けたらしい。
いかにも負けたら殺すぞみたいな顔で「にいちゃんがんばれや」と言ってくる。
うっわ…この世界荒れてんな
どうやら五つの戦いがあるらしく
『正義』『知識』『残虐』『戦い』『団結力』
があり総合点が高い者が勝ちらしい。
シンプル極まりない。
一つ目は正義…か
ルームにはいると沢山の罪人の服を着せられた人達が嘆いている。
「どうかわたしを…」「そこのきみ…」「私はなにもしていない…」
これはまさか…
ガコンっとの音とともにギロチンが用意される。
そのまさかだ。
今から嘘をついているものを見極め、断罪するといったもの…
まずは事情聴取からはじまった。
罪人は3人か。この6人の中から決めようってか
1
「おい!!!助けてくれ!!!私はなにもしていない!!」
なにもしてないというほど疑うのが人間だ。
普通の人なら平気でここで処すだろう。
そうでもないか…
2
「おねがいします!!なんでもしますから(なんでもするとはいってない)」
おい!!!誰だよ野獣先輩持ってきた奴!!!
3
「1は嘘つきだ。私こそが真の正直者」
…1が嘘つきと言い出したか
そういわれれば罪人になりかねない。
4
「3はいつも嘘をつく!!」
さて3を否定しにきたか
こうなれば1は信頼があがったな
5
「いつも4と1はくんでいる!!!」
なるほど…そうくれば2人は怪しい
6
「もう終わりだぁああああ!!!!」
牢屋に唾液が付着している。
あれ…この雰囲気…もしや
ジャッジをちらと見る
ジャッジはゆっくりとこちらを睨み返す
「わかったか?」
「はい。やっとわかりました」
ゆっくりとそいつを指さす。
正解は貴方ですよねジャッジさん
「!!??」
一同が呆然とした
俺は続ける。
「言わせてたんでしょう…こいつらに『もうおわりだ』は確定死を意味する。」
もう死は覚悟しているそうだし殺していいかとなるだろう。
しかも言わせていて、死は覚悟したものになる。だから余計に感情が籠る
「そして3人の罪人…これも嘘である」
そもそも「この世界のルールで『人殺しは良いこととする』とあった。」
つまり人殺しをした人は縛られないため、罪人はさらに減る
「なんかありますか?」
「…流石だ」
ゆっくりと降参したジャッジ
そしてきずいた事があった。
このルールは最近定られたものであると
なぜならこのような嘘をつくってことは『前のルールで生きている者を縛る』という意思が見られる。
これははたして『正義』の観点なのだろうか
同刻
零は俺と同じ満点をたたきだし、俺の知らない間でえんとりしていたカレンは高得点をたたきだしていた。
続く
次話投稿に命をかけたいとおもいます
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