Бог Смерти
遅くなってすみません。。。
いつのまにかたくさんの命を刈り取っていた
物心つくころに黒騎士に選ばれ、若くして『戦争』の『兵器』として生きることになった。
いつのまにか周りの人はみな「英雄だ!」とうたっていたけど明らかに目が死んでいた。
この国は色々と鬼畜で私が生きるのに沢山の奴隷の努力が失なわれた。
「ダンテ…きみは人殺しなどではない」
「はいお父様」
「ダンテ…きみは英雄だ。隣国をたった10人で占領した中の一人なのだから」
「はい…」
「国のために…」
「はい」
「みんなのために」
「…はい」
『優秀』『凄腕』『天才』
こんなの言い方をかえれば『差別』
良いように言えば『天災』
天災は国を食らいつくし、能のない者を哀れむ
そして『劣化』『素人』『馬鹿』
に『差別』され『天災』を嫌がる
私だってこう生きたくなかった
不味いものをたべて硬いベッドで寝て馬鹿にして笑って嫉妬もしたかった
そして本格的に兵器となった
「これから『HK』を決める」
「ダンテ…きみは今日からHKだ」
「えいち…けー?」
「本部直属殺人国宝…略してHkだ」
ついに国宝ともなった私は自殺をしようと試みた。
でも怖い
怖いから戦い、怖いから差別を嫌った
なら死ぬのも怖い
怖いものがない人は死神の顔など知らない
いつかどこまでも
生きれると信じてるか
本当に死ぬ恐ろしさを知らないからだ
今日…部下をもつことになった
お母様…
なにを教えればいいのか
殺しかた?
忠実?
部下なんて切り捨てるものに
なにを教える?
続く