新章 刈り取る者
今回はイラストございません!!!!
すみませんでしたああああああああ
ブックマークに追加してくれた人を神だとおもって過ごしています!!!!ありがとうございます!!!
ブックマークしてもらえればありがたいです!
黒騎士…
国の為なら命だって容易く捨てる。
そして俺達はようやく黒騎士デビューを果たした。
零は冷酷な眼でこう言う
『死というものは人を壊し、人を生む』
カレンはそれに静かに頷くように、意見を言わなかった。
複雑な気持ちが思ってもない方向に飛んでいき、別の思想とぶつかる。
弾けた両方は地面に落ちるとボールみたいに弾む
ボーッとしてたら零が声をかけていた
「おい!カノン!聞いてるのか?」
「……!?……ワッリ…」
カレンは横目で俺達のやりとりを見てる
「ふぅーん」
「なんだよ!」
あっという間に田舎を出て、都会っぽいところに出た
「……でっか…」
カレンのその言葉にそそられるものはあった。
そんなことより黒騎士がこっちに駆け寄ってきた。
「うぉい!」
「ひゃ?!」
変な声出ちゃったじゃん!
「三人か?今までなら四人だったのに」
俺は横目で零を見る。
零は『知らなーい』みたいな顔をしている
「さぁこい」
はっきり言ってさっきの話はどうでもいいみたいなかんじか
その建物の中に入ると、長い道に兵士がいて、俺達をみると同時に剣を構えた。
「?!奇襲か?!」
「えっ……」
なにうっかり本部襲撃されてんだよ!!
どうやら奇襲してきたばっからしく、何も壊されてない。
「食い止めとけ新人!!」
「まじっっか」
すぐに『ダンテ』様を呼んでくる!と言ってどっかに行ってしまった。
言われるがまま、対処することになった
何人倒しただろうか
いつしか日も暮れ、倒した兵士が転がっている
「流石に309人が限界か…」
「数えてる暇があったら殺れ!」零ちゃんこわい…
かなり大軍らしく、ぱっとみて2000人はいた。
黒騎士と兵士が組んで『国防衛軍』となる
黒騎士は数が少なく貴重だが兵士なら腐るほどある。
「兵士だけの構成…か」
貴重な人材を失うことなく敵の貴重な人材を殺す。
そういうことか
「…まったく…あと1000以上あるぞ…」
零はそろそろヤバイと顔に書いてある顔をぐっと腕でぬぐった
それに見とれていると、兵士が襲ってきた。
「うお?!!?」
ああオワッタ
確信した時だった
すぱーん
50人の兵士の首はあっさりとなくなった
「?!」
「またせたな新人」
零は警戒心をもちながら「誰です?」と聞く
「もっと上司には敬語を使え!!!!我が名はダンテ!!!」
この人が…
「かっこいい…」カレンは憧れを抱いている
たしかに…
ダンテは一気に敵を一掃し、兵士の首だけを刈り取っていった
零は薄目で
「彼女は命を刈り取る者…」
その途端、敵にまわしたらそれこそ終わりなのだと悟った
続く
テンション高いのは素ではなくキャラだとすぐにわかってしまわれるのですが、ブックマークしてくれたり、読んでくれたときの嬉しさは本物です!