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貴賓牢の中で(3)

 

「父についているものとは何だ? 動く岩とは何だ? 俺や父を操って何がしたい?」


 セスは疑問を率直にルィンにぶつけた。

 この部屋には緊迫した空気が流れているのだが、それにそぐわないのんびりとした口調でレナの姿をしたルィンが答えた。


「何と言われてもな。奴はわしが好きだから吸収したくてたまらんのだな。だが、動きが鈍いのでわしにはついて来れぬ。だから人を操ってわしを捜しておるのだ」


 ルィンの態度はいささか自画自賛っぽいところがあり、ふふんと浮かべた笑顔がふてぶてしさを醸し出していた。

 インゲはもう少しくらい可愛らしい態度をとってもいいだろうにと溜息ながら見守っている。


「動きが鈍いのに、俺から父へと移動したのか? あれは簡単に人から人へ移れるのか?」

「接触すれば移れる。男の手のひらについているのだから、男を操って手を他人に触れさせれば簡単に移動できるぞ」

「そうか。接触することで移動するのか……」


 セスはそう呟き考え込んだ。

 見守っていたゴルタナ達は互いに顔を見合わせた。動く岩との会話は暗黙的にセスを最優先にしていたので、次は誰が?という意味だった。

 そして、今度はダリウスがルィンへ問いかけた。


「それは小さいと言っていたが、殺すことはできるのか?」

「殺す? 吸収されれば個別の存在ではなくなるが、殺すに該当するものは知らぬ」

「それだ! 個別の存在でなくなれば消えるじゃないか!」

「ダリウス。どちらか吸収した方が陛下を操ったらどうするのだ」


 興奮気味のダリウスに、冷静なゴルタナの声がかぶさる。

 それもそうか、とダリウスはがっくりと肩を落とす。だから先走りすぎだと言うのに、と王女は密かに眉を顰めた。


「いや。動く岩なら陛下を操ったりしないはずだ。なっ!? 今だって、操っているわけではないのだろう?」


 気を取りなおしたダリウスが再びルィンに迫った。

 距離を詰められたルィンはさりげなく半歩後ろへ下がった。ルィンは臭いセスのことは嫌いだが、差し迫ってくるダリウスもあまり好きではないらしい。ダリウスは弱いというのがルィンに好かれていない理由のようだ。彼は多少、いや、かなり武芸の腕は劣るのだった。

 あまり興味のなさそうな声でルィンはダリウスに答えた。


「奴を吸収すればどうなるかはわからぬ。奴の嗜好も影響するからな」


 再びがっくりと肩を落とす。

 そんな彼を余所にセスがルィンへ話しかけた。


「父の右手についているなら、そこに触れれば他の人に移るのか?」

「触れただけでは奴の意識の方が強いので移りはせぬ。奴が移動したいと思うか、奴を掴める者がそれを取れば。そうだな、臭いお前ならできるかもしれん」

「俺なら、掴めるのか?」 

「かもしれん」


 ルィンとセスの話にゴルタナが言葉を挟む。


「セス様が陛下のそれに触れたら、今度はセス様が操られるのではないのか?」

「そうだな」

「それでは何の解決にもならないっ。誰か他の者では駄目なのか? 私にはできないのか?」


 ゴルタナは悲痛な声でルィンに訴える。

 以前の奇行を繰り返していた時期が操られていた時期だとすれば、あの頃のセスは苦しそうにじわじわと確実に追い詰められっていった。あの状態を再び繰り返すのか?

 セスを助けるために今まで苦労してきたというのに、このままでは陛下についている奴をセスが背負うことになってしまう。そんなことになったら、王宮どころか僻地へ隔離され、人との接触を断つかもしれない。そんな、そんなことを望んでいたのではない。

 ゴルタナは何としても他の解決方法を見出したかった。そんな切望の眼差しを向けてくるゴルタナにルィンは告げた。


「お前には無理だろう。もともと奴が臭いのに目をつけたのは、それだけ気にいっていたからだ。奴にとって魅力的でなければ移らぬだろう」


 淡々としたルィンの言葉は、無情に響いた。セス以外には可能性が低いと物語っており、ゴルタナに限らずそれは欲しい答えではなかった。

 なおもゴルタナは必死で考える。陛下を救う手立てが見つかろうとしている今、セスを犠牲にしない方法が何かあるはずだ、と。ここで自分が考えるのをやめれば、セスが決めたことに従うしかなくなる。セスに考え直してもらうには、それなりの手段を見つけなければならない。

 

「レナならどうだ? 彼女なら、動く岩がついている彼女なら、それを手に掴むことができるのではないのか?」

「ゴルタナっ、黙れっ! 動く岩、彼の言葉は聞かなくていい」

「セス様っ」

「俺が手に掴めばいいことだ。わかったな? 協力に感謝する、動く岩」

「もう終わりか? ではレナに変わるぞ」

「待ってくれ。セス様、彼女なら」

「ゴルタナ。すまない」


 ルィンになおも問いかけようとするゴルタナをセスは遮った。

 ゴルタナは唇を噛み、悔しそうに、だがそれ以上は言葉を続けなかった。そして、複雑な顔で承諾の意を示した

 部屋には重苦しい沈黙が降りた。




「話は終わったようだね。じゃあ、そろそろ王宮から出して欲しいな」


 レナの言葉に、殺気がこもった視線が集中した。

 なぜ? 解決したじゃないの。そう思っていたレナはきょろきょろと一同を見返した。


「今は、レナ、なんだね」


 セスは問いかけるでもなくそう呟いた。静かな笑顔である。

 きょとんとしているレナにインゲが話しかけた。


「お前、動く岩が話をしている間はどうしてたんだ? 話は聞こえてなかったのか?」

「全部聞いてたよ」


 全部聞いていてこれか、とインゲはがっくりする。

 だが、ゴルタナはレナに問いかけた。


「君はどうしてそんなに脳天気な顔をしていられるんだ? セス様が陛下からあやつっているものを掴み取るという話し聞いていたのだろう?」

「脳天気って。でも、他の人では掴めないならセスが取るのが順当じゃない?」

「君はどうなんだ? 君ならあれが掴めるんじゃないか?」

「掴めるかもしれないけど、その前に困った状態になると思う」

「ゴルタナ、もうやめろ。困った状態とは、一体どういうことだい?」


 レナとゴルタナの間にセスが割って入った。ゴルタナは掴めるかもしれないというレナの言葉に希望を持ったが、セスはその後の言葉に興味を引かれていた。


 レナは、ルィンが話している間にルィンが思い描いていた光景をずっと見ていた。おそらくはルィンが奴と遭遇した過去の出来事ではないかと思う。

 あれはルィンのことが大好きだというだけあって、過去に何度もルィンを追いかけていた。ルィンと奴が接触することは、巨人がその巨体をぶつけ合い喧嘩をするようなものだった。森や林などをいとも簡単に踏みつぶし、後に残るのは耕された畑のような一面土と岩ばかりであった。

 どうやらルィンを持った状態のレナが触れてもそういう状態になるだろうな、とルィンは想像しているようだった。


「要するに、今の私は動く岩そのものだから、あれに触れることは、あれらの喧嘩が始まる合図のようなもの。で、あれらは、本当はとっても大きい存在でね。喧嘩すると、足元の草は踏みつぶされるでしょ? それがこの王宮だったり人だったりするわけ」

「足元の草? 手のひらについている小さいものなのではないのか?」

「小さいけど、大きいんだよ」

「つまり、レナがあれに触れるととんでもないことになるってことか」

「そう。王宮の外なら大丈夫かも。いや、乱闘は一か所では収まらないから、どこまで耕されるかわからないなぁ」

「危険だな。レナは陛下に近寄らないようにしないと」


 レナは首をかしげた。

 そのレナに向かって小さく笑うセスは、既に全てを決したようだ。

 ゴルタナは深いため息とともに心を落ち着けようとしていた。以前の苦悩していたセスを知っているだけに、再びあれを繰り返すのかと思うと将来が真っ暗になったかのようだった。元の平穏な日々はセスには戻ってこないのか、と。

 インゲはこっそりレナへ話しかけた。こっそりといっても皆が見ているので、それは本人の気持ちの問題である。


「お前、動く岩のことをよく知っているよな。セス様のために、何かいい案はないか?」

「いい案?」

「例えばだな、セス様が操られないようにする方法とか」

「元々セスを操ろうとして失敗しているから、また失敗するんじゃないの?」

「そうか。そうかもしれないな! じゃ、セス様からそれを離す方法は知らないか?」

「知らないよ」

「即答するな。よく考えるんだ。もしもいい案が見つかれば、美味い料理をたらふく食わせてやるぞ。俺の料理は美味いだろう? ゴルタナと違って、俺は嘘をつかない」


 インゲの料理?

 ぴくりとレナの眉が上がる。非常に、非常に心ひかれる言葉だった。

 

「悩まなくても大丈夫だよ、レナ。無茶を言うな、インゲ。彼女は十分に情報を提供してくれたんだ」

「はあ、しかし」

「レナも言ったように、俺なら操られなかった経験がある。今度も大丈夫だ。以前もお前達が見張っていてくれたから無事に過ごせていただろう? 今度も頼むよ」

「……はい」


 諭すようにインゲに語りかけるセス。インゲは内心ではレナの返答に期待しながらもセスへ頷いて見せた。

 ゴルタナもむっつりと硬直したように黙り込んだままだった。

 再び重苦しい雰囲気になるかという時、レナがインゲに向かってけろんとした顔で答えた。


「あれを深く埋めてしまえば何千年か出て来れないみたいだよ。動く岩は、しつこいあれを振り切るために、いつもどこかへ埋めていたみたいだから」

 

 レナの言葉は、インゲの料理への誘惑につられて、目まぐるしく頭をフル回転させた結果であった。

 レナが見たルィンの過去では、あれがついた巨大な肉食獣や鳥をルィンが攻撃し、ルィンが無理やり引き離して地中深く埋めるというのが最近の定番の作戦のようだった。その地中深く埋めるために、高い山の山頂を吹き飛ばしたことが数回。そして、ルィンは山が吹き飛ぶ程の力を広範囲に使うよりもごく狭い範囲に集中的に威力を発揮する術を磨いていた。相手は相手でより器用に動けるものを操れるよう技を究めていったのだろうと思われる。

 そういう過去の経験から、動物などの生物にはルィンがかなり迷惑な存在であると刷り込まれているのではないかとレナは思った。嫌われるにしても期間が長すぎる、とレナは手の中でのんびりしているルィンに目を落としていた。見かけは綺麗で可愛いんだけど。


 レナはセスへ目をやりながら言葉を続けた。


「セスがそれを掴んだまま山へ行くなら、動く岩にそれを埋めてくれるよう頼んでもいいよ?」


 レナはちらっ、ちらっ、ちらっとインゲの顔を見る。

 いい案、だよね? とレナはインゲに顔で尋ねているのである。

 インゲの提案はレナにとって非常に魅力的なものだった。だいたい、よく知りもしない人物が何かやるから考えてくれといっても受け付けたりはしない。だが、インゲの提案した美味い料理をたらふく食べさせてやるという提案は実に現実的であり、レナを刺激した。

 何度も食べて、インゲの料理が美味しいことは知っている。そして、ゴルタナのようにお預けにしたことはない。

 現実味のあるものをぶら下げたインゲの勝利であると言えるだろう。インゲにも全く勝算がなかったわけではない。甘いものが食べられなかったことを根にもつ彼女が、食にこだわることはわかりきっていたのだから。


 ゴルタナはより一層の殺気を込めてレナを睨んでいた。そんな方法があるなら、なぜもっと早くに教えないのだ!との怒りを込めていた。

 セスは困った顔で。


「頼んでもらえると、助かるのだが」


 そう言った。




「奴を埋めてしまえばいいのなら、山へ行かなくてもよいのでは?」

「さっそく掘らせるが」

「人や小動物やちょっと大きな虫がうろうろしているところでは、すぐに出てくるよ。あれは全く動けないわけではないんだし。まあ、出てくるのに数年はかかると思うけど」

「そうか。虫も、なのか」

「まず、陛下からあれを離そう。どうやって陛下に近付くか……」


 セスは、自分が王からついているものを掴み、それを山へ持っていくという方針を決した。だが、セスが牢に入っている状態では、王と接触する機会など持てるはずがない。

 ダリウスが王を説得して機会を設けようと提案した。動く岩の居場所を、直接王へ話したいといえば応じるだろうと思ってのことである。

 一同はそれに賛同しようとするところで、レナが発言した。


「それなら、簡単。少し前みたいにこちらへきてもらえばいいんだよ」


 レナはさも簡単そうに一同へ向かってそう言った。

 彼等の様子では、その王と接触する機会とやらは何日も先のことのようだった。レナにとって数日は長い。レナの目の前には、セスから甘いものを皿いっぱい、ゴルタナからは一皿分の甘いもの、そして、インゲの作るてんこ盛りのご馳走が待っているのである。

 さっさと片付けて、牢などという場所から去り、美味しいものにありつきたい。それ以外、レナに何が考えられるだろう。

 この人達は、のんびり過ぎるな、食に対して。レナはそう思った。


 レナは彼等に背を向け出入り口の取っ手を軽く押した。軽く。


 ガギッ。

 という騒音とともに扉が外れ、繋ぎ目の金具がゆらゆらと揺れた。

 レナはそっと左の戸枠に扉を立てかけた。ルィンを握った状態では、力感覚が鈍くなるということをうっかりレナは忘れていたのだった。


「その扉は、押すんじゃなくて手前に引くんだよ」


 そう苦笑しながらレナへ声をかけるセスに、インゲとダリウス達は、彼女が何をしているのかわかっているのか!?とセスの顔を見た。

 穏やかなセスの表情には笑顔が浮かんでいた。

 まるでありふれた出来事のように落ち着いた様子であり、自分達もちょっとくらいで驚いてはいけないと気を引き締めた。レナには動く岩がついているのである。普通だなどと思う方がおかしいのだろう。

 ダリウスと王女は、レナの行動が非常識な事であるとわかっていたが、全て無視することにした。動く岩だの人を操るものだのという非常識なことが展開されている今、あれくらいは些細なことだと思った。思いこもうとしていた。疑ったり考え込んでいる場合ではなく、流れに乗るべきだと自分達に言い聞かせていたのだった。

 彼等は外れた扉の外へと視線を戻した。



「何事だっ!」


 見張りの男が厳しい口調でレナの前に立ちはだかった。いきなり大きな音を立てて扉が壊れては、すぐ外にいた見張りが咎めないはずがない。

 男はレナの背後へ視線を向け、中の様子を確認した。

 奥に王子と王女、側近候補一名、二人の使用人がそれぞれ廊下に目を向けており、牢破りなどという物騒な雰囲気はない。

 再び男が貧相な女官に目を落とすと、にっこりと笑顔を返された。



 ルィン。行くよ。


『へっ?』


 ルィンの間抜けな返事を無視して、レナは手の中のルィンを握り直し、胸元へ手を持ち上げた。

 そして、ひょいっと男へ向けて手首をしならせた。


『ふおぉぉーーーーーーーっ』


 ルィンは見事に男の顔面へ直撃しのめり込んだ。それと同時に男の身体は背後の廊下の壁へと激突した。

 ずるずると壁に沿って落ちていく身体の上を赤いルィンが転がり降りる。


『レ、レ、レ、レ、レ、レナあぁーーーーーっ、奴に見つかってしまうではないかあぁぁぁぁっ』


 泣きの入った声でルィンはレナの元へと慌てて戻ってくる。

 だが。


「おいっ、どうしたっ!」


 廊下で見張りをしていた他の男が異変に気付き声を上げる。

 壁にもたれて気を失っている同僚を見つつ、腰の剣に手をかけレナの方へ駆け寄ってきた。

 レナは素早い動作でルィンを拾い上げる。


『レナあぁぁぁ…………うわあっはははははははははーーーーーーっ!!』


 ルィンを投げた。

 雄叫びを上げて男の顔を目指し速度を上げる。ルィンを顔にのめり込ませた男は、後ろへと飛んだ。

 腰にさした剣の鞘が床にあたり鈍い金属音が響いた。

 普段静まり返ったこの場所での騒音に、周囲はすぐにこの異変に気付いた。何事だ、どうした、と声を張り上げ、この階の残りの見張りがレナの方へ集まってくる。

 後三人か。レナはルィンを拾い上げる。


『レ、レ、レナああぁぁぁぁ』


 レナの手の中でぐずっているルィン。しかし、その内心が揺れているのは持っているレナにはよくわかった。

 奴に見つかりたくないっ、だが、だが、だが、楽しいぃぃぃーーーーーーっ。という心境なのである。


 後からきた三人は倒れている二人を見るとすぐさま剣に手をかけた。

 しかし、ルィンの動きは速い。


『うおおおおおぉーーーーーーっ、おおおおおぉぉぉーーーっ、どんどんこーーーーーい!』


 手前の一人目の顔面に一直線へ飛んで行き、ルィンが男を吹き飛ばす。

 狭い廊下ではその男が邪魔になり、背後の二人はレナへと詰め寄る動きは鈍い。

 高速で廊下を滑らかに滑るルィンは、レナの足元へ戻るのではなく、レナの足を上って腰へと駆け上がった。そこで待った方が次に投げてもらえるのが早いと判断したのだ。

 倒れた男を払いのけ二人の男がレナへ迫る。

 レナは腰のルィンを手に取り、素早く投げつける。今度ももう一人の足を止めるよう、ルィンを横から斜めに。そのレナの意図をくみ、ルィンは豪快に斜め後ろの男を巻き込みながら吹き飛ばした。


『ふあっははははははははーーーーーっ。見よっ、この美しい技をおおおぉぉぉーーーーっ』


 ルィンの興奮した声が辺りに響き渡る。だが、その声は誰の耳にも届かなかった。レナと、遠くにいる王についているもの以外には。

 見つかるとビクビクしていたことをすっかり忘れ、ルィンは上機嫌であった。


 とうとう最後の一人となった男は何かがおかしいと思ったのだろう、レナに相対するのではなく背を向けて走り出した。

 そこへもレナはルィンを投げつけた。

 ルィンは空中で踊るように弧を描いて男の後頭部へと突き刺さっていった。盛大な雄叫びを上げて。


 廊下に立っているのがレナ一人になった時、レナは室内を振り返った。


「王様が来るよ。下へ降りよう」


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