その後の? 潤子と和代
「そして 宇宙に向かう船」に出演中です。そちらで御確認下さい(宣伝)。
潤子:「え?コレで終わり? 」
他にどうしろと。お前等だけラストの時間軸が違うんだ。
潤子:「またオチ要員なのね」
連載時は露骨にユニアクが落ちた主人公だしなぁ。良いトコだけ取っていくし。
それにお前らの留学の話なんて書いてもなぁ。
潤子「まさか、カズチャンとあんな仲やこんな仲に」なってないなってない。
個人的には一番作者に近いんだが。
潤子:「日刊一位とって無いじゃん」取れるかッ?!! もののたとえだ!
潤子:「と、いうか、あたしたちを出すより澪ちゃんを出したほうが良かったんじゃ? 」
あの時点の神楽坂高校はまだ女子高なんだよ。続編では男子も入れるけど。
潤子:「いつかやるって言ってた演劇部ネタ? 色々考え付くねぇ」
はいはい。お前はさっさと幕のほう行く。こっちは裏方なんだから。
潤子:「はーい! 」
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「カズチャーン」
「ん? なんだ? 潤子」
「ここ、何処? 」
潤子が冷たい瞳で和代を睨む。和代の額から汗が吹き出た。別に暑い訳ではない。
「うん……非常にヤバい環境にあるようだ」
周囲では謎の宴が執り行われ、彼女たち二人の周りには髭の濃い外国人がいて、潤子と和代の肩をガッチリ抱いている。
「私、呑めないんだけど」
「前呑んでいたじゃないか? 」「最近呑まない」
なんか異国風の音楽が鳴っているし、妙に綺麗な服を貸してもらえたし。
「これってさ。結婚式だよね」
「まちがいなく、そうだと思う」二人はため息をついた。
「チケット買い間違えるとか」「すまない」
「山賊に襲われるとか」「たまにある」
「危うく貞操の危機に瀕するところだったとか」「元々ないじゃん」
「助けてもらったのはいいけど、結婚させられそうとか」「うむ。稀に良くある」どっちだよ。
彼らは美しい『妻』が二人も村に来訪してメッチャ喜んでいる。
ちなみに、この村には女性がほとんどおらず、最高の「御馳走」は別にあったりする。
彼女たち二人はある程度の言葉を聴くと、相手の言っていることがわかるようになる能力がある。
「非常にヤバいな」「はぁ……まったく」
彼女たちは華麗なジャーマンスープレックスで新郎二人を投げ飛ばした。
「にげっぞっ?! 」「うんっ! 」
……。
……。
「カズチャーン。いつになったらローマにつくの? 」「す、す、すまん」
「ココ、何処? 」「ロシア……」
周囲ではコサックダンスを踊るイケメンたちが彼女たちに秋波を送っている。
二人の、新婚旅行(?)は波乱万丈である。




