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Review(レヴュー)!  作者: 鴉野 兄貴
プロローグ
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プロローグ。 十六万七千百五十の中のたった二千七十一

 誰かに褒められれば。嬉しい。誰かにけなされたら。かなしい。

『アイツなら大丈夫』と推薦され、認められたら。人生と名付けられた『物語』は動き出す。


これは。顔も見えない『仲間』たちと共に歩む。『俺たち』の青春の物語だ。



 「小説家になろう! 」というインターネットサイトを御存知でしょうか。

知らなくても問題は無いのですが。名前から何を想像しますか。


 小説を書くための実演講座。ですか。ええ。近いですね。

少し違うところは、このインターネットサイトではアナタが書いた物語を実際に不特定多数の皆様に見ていただき、実際に感想を頂いたり、推薦文を書いたり、自分から感想をかいたりすることで、アナタの創作活動をお互い励ましあう環境があるという点です。

 その日に閲覧にきてくださった方の数。『ユニークアクセス』。

その日どの頁が読まれたのかを知ることが出来る『PVページビュー』の数。

それらをリアルタイムに知ることが出来、様々な年齢層、様々な立場の小説家志望の方、他にはない面白い物語を求める目の肥えた読者様に実際にみて頂くことが出来るのです。



 ただ、読むだけではありません。書くだけで机の上に放置される事もありません。

姿は見えずとも世界の何処かにいる小説家になりたい若者たちと直接お互いの書いた小説を読み合い、感想を交し合います。お金は一切。不要です。


 友情を築くことすら。在ります。

顔が見えず、意図がわからず、悪気が無いのに喧嘩してしまうことも。残念ながら。在ります。


 勿論、『読むだけ』を行う環境も揃っており、『お気に入り登録』を行った小説の更新状況を把握することも、『お気に入りユーザー』登録をした作者さんの活動を知る事もできます。

 『お気に入り登録』された作品の下部には同じ趣味を持つ方がお気に入り登録している作品が表示されます。

サイト内のメッセージで電子メールのように直接やり取りをしたり、感想を書いて作者さんと直接交流することもできますし、凄く気に入ったお話を他の方に推薦文として書く事も可能です。




 はじめまして。ようこそおいでくださいました。

この物語は私達『Web小説』を描く素人作家の交流サイト、『小説家になろう!』さんにて繰り広げられる悲喜交々(ひきこもごも)を描く物語です。


 私達が投稿、閲覧するこのサイトは238,369もの人間が登録し、167,150の作品が存在します。

其の中で推薦文。所謂「レビュー」と言う機能によって誰かに推薦して頂いた作品は延べ数で2071作品(2012/6/14 15:00現在)。


 これは、その2071作品の内のほんの一握りの作品の。作者たちが繰り広げる……小さな、小さな物語です。

このサイトでは。推薦文を書くことについて、あえて利点を設けないように設定されております。

それゆえ、この機能は本当に誰かに薦めたいお話の為にある。そんな思いを持つ人も少なからずいらっしゃいます。



 だから。あえて言います。もしこの物語を見た方。このインターネットサイトを見た方。

どうか、あなたの好きになったお話に『レヴュー』を書いてみて下さい。


 ただの感想であると同時に、誰かに自分が面白いと思う御話を推薦するのは意外と難しいかもしれません。

私めが見た限り、感想と言うより自作のリンク依頼というものも少なくありませんでした。

悲しいですがはっきりいってなろうは魔界だと思った一件でした。



 それでも。

物語と言うモノは形のないモノである以上、

読んでもらわないと相手も同じ感想を持ってくれるとは限らないから。

面白い。愉しい。勇気がでる。悪役が憎い。主人公がんばれ。


その思い、他の方にも伝えてみませんか。


 きっと誰かの勇気になる。

私。鴉野はそう思いま……。え? もう書いちゃいました?! ありがとうございます。


 さて。はじめてレビューをもらった『あなた』。おめでとうございます。

胸がドキドキしませんか。背中から汗がドクドクでましたか?

手が震えるほど嬉しくありませんでしたか? 鴉野はマジでそうなりました。


 「あはは。大げさな」

レヴューを今書いたアナタ。

好きなだけ嗤ってください。私は本当にそうなりました。

自分でもレビューかいててそりゃないよ。と、思いますが。

いや、だから。恥ずかしいから。笑うなって。……失礼しました。


 この物語を見るあなたへ。このサイトを訪れたあなたへ。

あなたのレヴューを。誰かが待っています。きっと。きっと。

イメージソング 勇気100% 光GENJI


※縦書き化に伴い、加筆修正しました。

前のバージョンのほうがなろう的には『良い』文章だと思いますが御理解下さい。

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