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8.空を飛ぶことは許されなかった世界の神様の一日

神「その願いかなえてやロガグゴゴアテテテナニウォヤメヤメ・・・アアアアアアアアアアァァァァ・・・・」

突然神の体が宙に浮く。


その背後には髪の毛が逆立ち般若のような顔をした怒り心頭な女神の姿。


神の頭蓋をつかむ手にビキビキと血管が浮きでる。

あと少し力を入れるだけで神の腐った脳みそがぶちまけられるだろうというぐらいに頭蓋のきしむ音がする・・・


女神「あんたぁぁーー!また私がいない間にとんでもない願いかなえようとしてぇーーー!」

神「か・・・かーちゃん・・・異次元会合に出席するから5年ぐらい出張っていってたんじゃ・・・あ・・・痛いっ!!!いたいたいたたたたたたたっ!!!」


足をバタバタさせてもがき苦しむぐーたら自堕落な神の頭蓋がそろそろ限界を迎えそうである・・・ざまぁ!


女神「あんたが突拍子もない願いばかりかなえるから人間たちが大混乱して信仰心がプラマイ大荒れで結果マイナスとか、創造神様も激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム(創造神)で吊るしてこいって怒鳴られたんだから!!!これ以上おかしな願いかなえていたら信仰心云々より地球の存在自体が崩壊しちゃうんだから!!!」

神「あ・・・あ・・・なんか・・・げん・・かい・・・なんかで・・・でちゃう。。てかでてる???お・・・あ・・・かーちゃん・・・もお愛を・・・ささやけ。。。なくなって・・・」


思わず手に込める力を緩める女神だった・・・ちっ!!!


女神「何回も言うけど、ちゃんと運営に支障がでないようにささやかな願いをかなえて、信仰心を集めなって言ったよね・・・」

神「はい・・・あらためます・・・まじめにやります・・・コツコツ願いをかなえます・・・毎日愛もささやきます・・・」


可憐な女神は神の頭蓋を握る手を放し、まんざらでもない顔をしながらため息をはく・・・かわいい・・・

毎度のことながら白い空間の地べたへドタリと落ち涙ぐむ神・・・


女神「まぁ?(*ノωノ) 今回はゆるしてあげるけど?(n*´ω`*n) 今後は毎日かならず神力通信で経過報告してOK出るまで来なくていいっていうから(/ω\) まじめにやるなら許してあげる(〃´∪`〃)ゞ」

とんだ盲目駄女神である・・・


最後の気力を振り絞り一時的に引き締めキリリとした顔で女神に向かいあう神。


神「わるかった。これからは愛しいソナタに恥ずかしくないよう励むよ。心を鬼にして叱ってくれてありがとう」

女神「ううん(n*´ω`*n) わかればいいのっ♪」


またまたいちゃいちゃするふたり(怒怒怒ドドドッ


神「今日は・・・一緒にいられるんだろ?」

女神「うん(n*´ω`*n)」

神「じゃあ・・・とりあえずベットに・・・」

女神「私もそうしたいんだけどね・・・創造神様が常に見てらして、今マイナスの信仰心プラスにするまでお預けだって・・・」


神「あんのクソボケ想像神がぁーーー!!!」

バリバリバリバリバリバリバリ!!!!!

神「アババババババ・・・・・・・」

突然の落雷であるwww


女神「見てるって言ったじゃん・・・だからエッチしようとしたらね・・・もげるって・・・」

神「えっ・・・」

女神「・・・」


神「まじめにやるか・・・」


女神「そうね(n*´ω`*n)」


神「ちなみに今って信仰心なんぼ?」

女神「2914・・・」


神「おっ!結構あるじゃん!うきゃきゃwww」

パパパパァーーーーーーーン!!!!

神「うぶっっ!!!」

ナイスな女神の平手打ちっ!!!


女神「マイナスって言ったよね・・・」

神「・・・マジ?」

女神「マジ・・・」


神「ちょっと頑張る・・・」

女神「そうね・・・」


この夜、別室就寝となった神は枕を涙でぬらした(ざまぁ!!!


ざまぁwww

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