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祓者族 ノ 物語

平阪神社の神様

作者: 桜橋あかね

「その娘、亡霊を祓う師を請け負う子。 ―祓者族に生まれし者―」の公式スピンオフ短編です。


それでは、どうぞ。

皆様、明けましておめでとうございます。

(わたくし)、平阪神社の祀り神でございます。


ここらでは有数な神……と、言うのもなんですがね。

最近は、とある娘子のお陰で参拝様が増えました。


実は、霊界の主とは繋がりがありまして。

そう、祓者族との関わりがある為。


あの娘子が、どうやら(わたくし)の所の娘子と組んで退治してくれてると。


見守る価値、ありそうですな。


……おっと、前置きが長くなりました。


(わたくし)の祀られし、この平阪神社では

毎年、新年のお祓いをしております。

お祓い後には、小さな守り巾着もお配りしております。

(わたくし)の力を封じ込めし、守り巾着。


お代は頂きません。

お祓いをした皆様の、平穏な一年を過ごして貰う為。


皆様、どうかお越しくださいませ。

……それでは、良き一年となりますように。

読んで頂き、ありがとうございました。

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