真実は目の前に....
秋晴は、尾行を終えて自宅に戻った。
明日、報告をしなければと思いながら。
通帳もバッチリ写真に納めたので報酬はもらえるだろうと思っていた。
家に着くと、早速母親と目が合う。
母親は「仕事みつかったの?」と呪文のような言葉を言う。
無視をして自分の部屋に行く。
今度は、携帯がなり、父親からだった。それも、無視をして寝床についた。
翌朝、ニュースで山中で女性の遺体が発見されたあった。十年前に強盗殺人事件があってそのとき両親は殺害されていたが、子供の姿が無くなっていた!
その子供だった!
その時、子供と大金が消えていたのだ!
秋晴は、「恐い。」と思いながら家を出て、青年定岡に報告をしに行く。
秋晴は、定岡からは十万の半分を報酬として貰った!
何か悪いような感じがしたからだった!
仕事が終わった。
「あんたらが、殺したの見たんだよ!私は、」とあの婆さんが女性に言う。
女性は「何ですか?」と言った。婆さん「全部知ってるんだよ。」と言ったとき女性に突き飛ばされ、頭をうち動かなくなった。
婆さんは、次の日死体で発見された。
逮捕されたのは、何と
秋晴進母親だった!
秋晴夫婦は、十年前に強盗をして子供の両親を殺害してお金を奪い子供も誘拐した。
それには、訳があった!
その両親が、子供を虐待していて、子供が助けを求めてきた!
実は、その子は、秋晴夫婦の本当の子供で、養子にだしていたのだ!
それで、強盗に見せかけて殺した!
子供も誘拐した!
そのあとをすぐに子供が亡くなってしまい、山中にうめたのだ!
母親は、お金で旦那と口論になり、殺害してしまった!
いつも、秋晴進に掛かってきた電話は、母親が雇った人だった!
秋晴進の母親が逮捕され、本当の結末は終わった!
秋晴進は、引っ越した!
「あのう、広辞苑さんですか?」と聞かれた秋晴は「はい!何でも屋の広辞苑です。」