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初めての仕事

「どうか!命だけは、助けてください。」とお願いする。

刃物で脅して「じゃあ、黙ってお金を渡しなさい。」と女性に言われる。

札束が、ぎっしり入ってるボストンバッグを渡す。

「この娘も預かりますね。」と薬品で眠ってる娘を抱え連れ去る。

一緒にいた男が、助けを求める女性に刃物を振りかざした!

辺り一面は、赤黒い海となった。

「ミーミー」と蝉の鳴き声とともに目が覚めた!

昨夜も寝苦しかった!

シャツと短パン姿で起きて、部屋のカーテンを開ける!「はぁー」とタメ息をついて今日も始まると思う。

リビングがある一階に下りて行く。

母親がいると思い台所を覗くと、いないため目に入った時計を見ると。とっくに仕事に出掛けてる時間だった!

日雇いの仕事をしてると、時間の感覚が鈍ってくる。

秋晴進(22)は、高校を卒業とともに、地元の印刷所で働き、二年で辞めてその後は、バイトをした生活をしていた。実家に住んでいるため、お金は都合がつく。

家庭事情は、母親がパート勤め、父親が海外でビジネスをしていた。

家は裕福ではないが、お金に困ったことはなかった!

秋晴進は、何か変わったことをしたくて、仕事がない日は、何でも屋をしていた。

今田に収入はないが…

しかし、昨日いつものように市立図書館のイスに座り本をよんでると、青年に声を掛けられた!

身長が高めで色白で顔立ちも整っている。信頼されるような顔だった。

「あのう」と図書館なので小声で言う、

「何でも屋の広辞苑さんですか?」と聞かれた。

ちなみに、広辞苑とは、秋晴進の何でも屋の名前みたいなもの

「はい!そうだけど?」と言うと青年が、「頼みたいことがあるのですが」と言われた!

何でも屋やって初の仕事で心でガッツポーズをした!

秋晴は青年と場所を公園のベンチに変えた。

青年は、定岡明(19)大学生だった。

秋晴は「話しの前に、何で俺のことしってるの?」と聞くと定岡は「これです。」と一枚の紙をみせらられた。

その紙は、秋晴が広辞苑を始めた時に配ってた紙だった。

秋晴進は恥ずかしくなり、本題へ移した。

「頼みたいこととは?」と聞くと、定岡は「つまらない事ですが、まず、報酬は十万でいいですか?」といきなり秋晴の頭が混乱する。

すぐに、「十万!やるります。」と言う。

定岡にそれだけの金額をどうやって払うのかが少しきになったが、大事なお客さんなのでやっと収入がはいる喜びの方が大きかった。

秋晴は浮かれながらも「で依頼の内容は?」と手の汗をズボンで拭きながら聞くと

「ある婆さんの通帳を写真に写してきてほしいのですが…」と意味が分からない依頼だった!

詳しい話しを聞くと、町にあるレストラン美味と言う、もう何年も使われてないところがあった!

その目の前のバス停のベンチに婆さんが座っていると、その婆さんは金持ちらしく通帳に一億円が入ってる噂があり、それに、興味を持ちみたくなったのだとのこと。

秋晴はなんで贅沢なあそびだとおもった!

昨夜は、そのことで悩み眠れたかったのだ!

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