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プロローグ
プロローグ
「うっうわあああ!!!!」
もういやだ、早くこんなとこから逃げたい。こわい、こわいよ・・・そのとき
「大丈夫、もうすぐ、もうすぐだから・・・ね」
女の人はそう言った。
「はっ」
目が覚めた・・・
「はぁ・・・」
やっと今日の悪夢がおわった・・・
「京介ーおきなさーい」
「もうおきてるよ・・・」
紹介が遅れた。おれは夢宮京介。どこにでもいる普通の中学2年生だ。いや違う俺はむかしっからよく悪夢を見る体質だ。
まあ、そこ以外はなにも変わらない。
「京介ー学校遅れるよ!!」
「ふぁい・・・」
仕方なく言った。
この瞬間、でた瞬間から俺の運命は大きく変わった・・・