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夢と回想

ハイハイ、テストで更新遅れました、十晴です。いつの間にかユニークが百人になっていました。

保存しないで消しちゃったり、卑猥になりすぎて修正したりして遅くなりましたが、

十・メ「どうぞ、お楽しみ下さい。そして、ユニークしてくれてありがとうございます!」

んう、あら、私いつの間にか寝ていたのね。

「おや、目が覚めたようだね」


「…お久しぶりでしたね。管理人君。」


「小百合さん。それは止めてくれないかな?」


「名前が無いじゃない」


「小百合さんが決めてよ」


「あなたは神様じゃないの?」


「まあ、他にもいるしいいかなって」


「というか、ここは何処なの?」


草原だよ。爽やかな風が吹いているよ。

「もう一つ質問いい?なんで大きくなってんの?」

前にあった時は8歳位だったのがいまは20代の見目麗しい青年になっている。 金髪が風になびいている。


「いや、ちょっと狙ってみようかなと思って」


「何を?」


「小百合さんには秘密」

「まあ、夢だよ夢」


「へえー、そうなんだ」


つまりこの空間の中は私達だけなんだ…。ニヤリ、ここに転生してからとんとご無沙汰だったんだよね~。

「ちょっとお願いが有るんだけど…」


「ん、何?」





数分後、

「はぁはぁ、んっ」


「オヤオヤ、随分固くなってるねぇ」


「…んっ、ああ!!」


「あら、口からよだれ垂らしちゃって、うれしいなぁ。サービスしてあげる」


「はあっ!はうぅ!」

「……気持ちいいかな?」


「はいぃ…ギモヂイイです」


「……それじゃあ、ここをグリグリするよ~」


「待って!今はダメッ、あああっ!」


「…ねぇ、マッサージだけでそんな喘ぎ声だすのやめて」

「はぁはぁ、もっと、はぁ、シテクダサイ。」


イケメンが息乱しながら、上目使いで頬を赤く染めている。


ぶっちゃけていうとなんか反応が嘘っぽいなぁと思ってたけど、目に見えてウズウズしてる。

いや、整体師やってたから、腕が鈍ってたらやだなと思って久々に肩慣らしならぬ腕慣らししたくなってたから、管理人君にやってあげようと思って、やったらすげーリアクションする。


「はい!終わりだよ!随分凝り固まってたね」


「…………………」


ボーっとしてる。

「そんなに良かったの?」


「……うん」


「ハーブティーを入れたいんだけど飲む?」


「……用意するね………」

ポンと出てくる辺りさすが夢だよ。

「リラックス出来た?」「うん。ものすごく、気持ちよかった」



「神様の名前さ…おもいつたんだけど」

「どんな名前かな」

だいぶ落ち着いたようだ。だが、目が眠そうですよ。



「フェーゼでどうかな?」

「いいと思うよ。」

「んじゃあ、決定!!」

意外とあっさり決まったなぁ。


いや、なんとなくだからね。


ちゃんと意見を交えて練り上げてつけようかなと思ったんだよ!?


そういや、前世で結構お馬鹿なギャルママになっている友達に「娘の名前を一緒に考えてぇ~」と泣きつかれたもんだ。 だが、一緒にやって良かったと思っている。



…前世での1コマ…


「ねぇ~、この漢字可愛いからさ~、使おうかなぁ?」


辞書で調べている私にケータイの機能を使っている彼女は私にケータイを見せてくる。


「ん~、どれどれ」


「……あんた、娘にどうゆう名前にしたいわけ?」

その漢字は、【葫】 とケータイに表示されていた。


…確かに意味を知らなければ可愛く感じるが、それの読み方は「それの読み方は、にんにく、よ。さち


「えぇぇぇ!!ごめんねぇ。小百合」

「はぁ、幸は難しい漢字調べなくていいから」


「じ、じゃあ、これはどう!?」


再びケータイを見る。


「却下」


「な、なんでぇ…」


確かに小さい時はいいだろうが、


乃恵瑠のえるってなんだ!帝愛良てぃあらってなんだ!当て字にもほどがあらぁ!!」


「だってグループにいた時はこうゆうのよく使ってたんだよぉ…」


頭痛い…


「そういや、あんたレディースに所属してたわね…」


「うん」


「いい?よく聞きなさい。その名前で五十代になった娘を考えてみ?」


数秒たって幸の顔が青ざめる。


「あまつさえもしその歳で事件に巻き込まれてテレビのテロップに名前が出たとこ、想像してみ?」

「いやぁぁぁ!!!」


私だったらせめて、紫苑しおんにするわ…。


「でもさぁ、小百合ってぇ~、おばあち「やめようか?」


「ごめんなさい!だから見捨てないで!ダーリンとの愛の結晶なのよぉ」


「こちとら彼氏すらいないんじぁー!」


「あたしの友達の美奈子とか見習えばいいじゃん!」


「給料の三分の二を合コンにつぎ込む位なら、いっその事私は見合いをする。」

「わかったから、今度焼き肉食べに行こ?」


「…奢りなら」



1時間後、



「ハァ、ハァ、よし、この子名前は、真理華まりかに、ハァ、けっていぃ…」


あーだこーだやってたら段々白熱して来たんです。その時の一部分


「だからなんでやたら難しい漢字使うのよ!」


「いいじゃん!可愛く見えるんだから!」


「可愛く見えるとかそうゆう問題じゃねぇ!!」

そんな事やってました。


「さて、チャーハンでも食べるか」


「あたしの分も~!!」


「人ん家上がり込んで来て図々しいよ」


「じゃあ、お酒買って来るね」


「ちょっと待ってあんた妊婦なんだから辞めなさいよ?」


「わかりました…」


「つわりとか大丈夫?チャーハンやめとこうか?」


「大丈夫だよ~。それにお腹すいてるしさ」


「そう?あっ、聞いてなかったけど何ヶ月目だった?」

「んと、もうそろそろ十月十日なるかな?」


「え?」





「あ、」


「小百合ぃ~、驚かないでね~。」


「まさか…」


「破水しちゃった…」








「きゅ、救急車ぁ~!!」



「ヒッヒッフー!」



「なにお産の時の呼吸法してんの!」顔色が悪くなっている。


「あーもう、もうすぐ、くるから待っててね!それまで呼吸はなるべくゆっくりとするんだよ!ちょっとごめんね!」


横に寝かせた幸をお姫様抱っこして表に出る。


「整体師の腕力舐めんなぁ!」表に出て2分位で到着した救急車に乗せられて幸は病院に行った。ついでに旦那さんにも連絡した。

いやあ、大変だったねぇ。

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