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猫カフェ、始めました… 異世界から召喚したモフモフたちと、猫カフェで戯れる物語(予定)  作者: じん いちろう


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第78話 メイド長アンの憂鬱 ②

「何事ですか?」


訓練場に着き、闘技場脇に控えるウィリアム場長に尋ねます。


私の手を引いて連れてきてくれたメアリーは、サッサと何処かへ消えてしまいました。

また、誰かを呼びに行ったのでしょうか?


「あ〜、ミーアが訓練場の主様を倒したんで皆を集めてモフってたところだ。メイド長も早くしないと目を覚ましたらモフれなくなるぞ?」


「えっ?『訓練場の主』?モフるって?何それ………」


思わず素が出てしまいました。

有り得ませんね?いけません。

気を付けないと。

そんな事より、何ですかあのカワイイ狐様は?

皆がモフりたくなるのが見ているだけで良く解ります。


ワクワクしながら列の最後尾に並んで順番待ちします。

こんな感覚になるのは、本当に久しぶりです。


私の順番が近づいてきました。

皆キャーキャー言いながらモフってブラッシングしています。


やっと、やっと私の番が来ました。


ミーアの膝の上の狐様。

気を失っているということなので、優しく、恐る恐るモフってみます。


これは………


皆が夢中になるのが良く解ります。

最高ですね。

それどころか、どういうわけか元気をもらえたような気がします。


皆が順番に使っていたブラシではなく手持ちのブラシで優しく毛を梳いてみます。

それほど上質なブラシではないのですが、質感が上がったような感覚があります。


気のせいか、このブラシ、光り輝いてきたような?


何というか、幸せを分けてもらえたような?

良いのかしら?こんなにも幸せ感が溢れているなんて?

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