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第71話 戦力 ③

「明日から訓練するぞ!魔力を増やすところから始めるからな?」


「?増やせるんですか?」


「一番効率的なのは魔法使い同士で戦闘訓練をすることだからな。」


「居るんですか?魔法使いが!」


「明日のお楽しみと言う事で。」


誰が来るんだろう?


そして迎えた翌日の訓練場。


「今日の講師兼戦闘訓練相手だ、頑張れよ!」


そこに居たのは………狐?

なんで?


「一撃でも当てられるか捕まえられたら今日の訓練終了だからな!」


意味が判らないんですけど?


「訓練始め!」


判らないなりに、昨日執事長様に使った足止めを当ててみる。


発動する前に、消えた?

何処…………?


……………気がついたら、訓練場の片隅に寝かされていた。


「あれ、私、どうしたのかな?」


『ごめんね〜、手加減失敗して力入れすぎちゃったの〜!』


頭上に浮かぶ、先程の狐?


「っ喋ったっ?なんで?どうして!」


『ふふっ、久々に強そうな魔法使いが来たから嬉しくて張り切りすぎちゃった。でも、貴方の魔力、不思議ね?今までに無い力だね。私の一撃受けてすぐに回復するなんて初めてだよ?もう一度お手合わせお願いね。』


「………ウィリアム様、この子は何者ですか?」


「伯爵領にいる魔物の主だ。今は狐の姿だが、実体はもっと格好良いからな!」

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