表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

49/105

第49話 反撃 その6

「スノー、ネーロ、動きがあったら知らせて!」


『もう、始まったよ!ノース邸炎上中!』


「ハア〜っ!スノーっ、どゆこと?」


『当主が伯爵様とキャサリン様を亡き者にしようとしたから、キャサリン様の指示で結界を張って敷地内に認識障害掛けて火を放ちました。』


「…………後で状況を知らせて?別邸はどうなったの?」


『ネーロが同様に処置しました。』


「つまり、全面対決になって対抗したということで、合ってる?」


『その認識で宜しいかと?』


ノースの長子の暴走かと思ったら、一族全員とはね?

そこまで恨まれてるとは。

使い魔二人とも同行させて正解だったね。


「認識障害掛けたってことは、まだ誰にも気づかれてないってことでいいのかな?」


『その通りです。今、正に燃え尽きようとしている本人達でさえ気づいてないでしょうからね?』


「ノース邸内、全員かな?」


『一人も脱出させてません。』


「邸内に居なかった関係者は確認出来た?」


『火を放つ前に、全員邸内に転移させました。

ただ、五月様暗殺実行者が確保できていません。伯爵邸から出ないように願います。』


ここまでとは、予想以上だね?

私を暗殺?

どんな意味が有るのかな?

伯爵様が戻ってきたら、説明して貰わないとね。


「ネーロ、すぐに戻って!スノーはそのまま伯爵様達に着いてて!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ