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第27話 覚醒? その1

「突然で悪いんだけど、」


久しぶりに、本当に久しぶりにキャシーから連絡があった。


「伯爵様が、五月にお願いがあって会いたいそうで、こちらに来れないかな?お迎え出すから!」


本当にトツゼンダヨネ?

お迎えって、海の向こうからデスヨネ?

現地の空港からなんてことはナイヨネ?

お宿は自分でトルノカナ?

きびだんご位デルノカナ?

お供はヒツヨウデスカ?


少し前から、彼女は伯爵様の秘書の様な立場らしい。


猫カフェ開店準備が滞っている今なら、何とかなるかな?

一応、スノーとネーロにもお伺いを。


『『勿論、お供致します!』』


と、いうわけで、


「私と二匹、お迎えお願いします!」


「はっ?動物は、検疫が………」


「あ〜っ、大丈夫!私の使い魔だから!」


「………五月っ、またっ、やらかしたかなぁっ?」


「人聞きの悪いっ!」


そして、声が、大きいです!


翌日、来ましたよお迎えが!

早いよ!

卒業した時に取っておいてよかったパスポート!

着替と身の回り品だけ持ってきてと言われても、準備が半日は辛かった。


黒塗りの車で空港へ。

税関・出国手続きはVIP待遇。

スノーとネーロは、姿を消して着いてきます。


格納庫には、プライベートジェット!

まあまあ大きいです?


機内に入ると、キャシーが!


「「おひさぁ〜っ!」」


声が被った。


「使い魔は?!ねえ、使い魔は何処?!」


「………貴方、まさか、その為に来たんじゃあないでしょうねぇ?」


「ソンナコトナイデスヨ〜?」


ジト目で見る私と姿を消してるスノーとネーロ。

軽く、ため息つきながら、


「ふたりとも、出てきて!」


派手めな光と共に、現れる二匹の使い魔達。

貴方達、わざと目立つように現われたわね!


機内では、途中給油地到着まで、モフモフしてました!

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