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登場人物紹介その1




 鴻上家


 鴻上響介こうがみきょうすけ


 7代目鴻上組組長鴻上孝蔵の孫で唯一の跡取り候補筆頭。現在はピアニスト。

 日本人とイギリス人のハーフでイケメン。

 身長187cm

 体重74kg

 年齢17歳

 瞳の色 青


 戦闘スタイルはキックボクシングや空手を始めとした格闘術を基点に置き、打撃や投げを中心とした暴力メインの接近戦。エガリテに来てからは気功術、魔法、暗器の類いも使用する。


 2歳と物心が付く前に両親と死別しその後祖父に引き取られ男所帯の任侠一家で育つ。祖父に憧れ兄貴衆に憧れ自身も任侠の扉を叩き渡世で生きる事を望んでいたが交通事故により死の淵に立たされアルテミスによりエガリテへ招かれライミィと出会う事で彼の歯車は回り始める。

 任侠一家で育った影響もあり仁義や義理人情に厚く思慮深く冷静で落ち着いた性格の努力家。家族や仲間を大切にしているから故家族に手を出されては烈火の如く怒り頭に血がのぼりやすかったり不意なことに取り乱したりと年相応な一面もあり総じては礼儀正しい優しい人間である。好きな言葉は因果応報。堅気に手を出す外道や下衆には一切の情けや慈悲を持ち合わせておらず日本にいたときから喧嘩の際は必要以上にぶちのめしてほとんどを病院送りにして恐れられていた。

 祖父譲りのカリスマ性があり日本にいた時は頭の京町や兄貴衆を始め鴻上組組員達に、エガリテに来てからは何処に行っても慕われ可愛がられ容姿も相まって特に面食いが多いラミア達や亡霊騎士団に人気だったりする。

 日本陸上100m走中学生記録保持者にして日本パルクール最年少優勝者という経歴をもち握力200kgオーバー、体脂肪率7%と運動神経及び反射神経を始め身体能力は抜群に優れる。




 ライミィ・コウガミ


 響介の婚約者(ほぼ嫁)。

 ラミアでも珍しい白い大蛇の身体を持ったラミアで安住の地を探し旅をするラミアの一団の生まれ。長であるオリビアの娘でスタイル抜群のラミアの美少女。

 身長人間時165cm ラミア時5.5m

 体重人間時49kg ラミア時不明

 年齢16歳

 瞳の色 紫

 スリーサイズB90(F)W59H89


 戦闘スタイルは弓術と魔法を組み合わせた魔弓と魔法を用いる中遠距離戦。響介の影響でステゴロも少々


 危うい所を響介に助け出された時に響介に一目惚れし旅をする事を決めた響介について行き一団から飛び出した。婚約者という名目だが今となっては響介公認の嫁であり愛する響介に対しての独占欲が強く自分と響介の間を邪魔するおじゃマムシは誰であろうと徹底的に叩き潰すが基本的な性格は表裏がなく素直であり誰とでも仲良くなれる程大らかで明るく「う」を抜かした特徴的な喋り方をする。趣味は魔導書の読書と弓矢の鍛錬、最近は響介の影響を受けパルクール。

 自活思考が強いラミアの集団で育ったこともあり自分の意見をはっきり物申しいざというときは身体を張って説得するなど行動力も高い。面倒見が良くエリーを妹のように可愛がり面倒を見ては、全治1ケ月の怪我を負った響介を甲斐甲斐しく看病したりと好きな人にはしっかり尽くすタイプで響介との仲もラブラブで隙きあらばイチャつく。性格に裏表がない分狡猾で非情な手段を平然かつスマートに行える度胸と狡賢さがあり命を奪う事に抵抗がない。

 



 エリー・コウガミ・リイニッジ


 響介とライミィの妹分。

 エルフの国の元女王アリスの娘にして先祖返りのダークエルフの美少女。

 身長144cm

 体重35kg

 年齢11歳

 瞳の色 金色


 戦闘スタイルは魔法を中心とし妨害や響介達の支援及び回復、錬金魔法によるゴーレム使徒やアイテム色々。


 母親アリスと逸れ奴隷商人に捕まった所を響介とライミィに救出された際に響介達に懐き行動を共にし母親を探している。とても純粋でマイペースな性格かつ表情豊かなポーカーフェイスな無自覚トリックスター。周りはみんな察せる者が多い為関係は良好で人を匂いで判断する事に非常に優れており響介達に懐いたのも「お母さんとおんなじ匂いがする」という理由から。響介の影響からか元の生活環境からか肝が座っており脅しといった脅迫行為が一切効かない芯の強さがある。天敵はたまねぎ。響介のスマホからの動画視聴の影響で気に入ったフレーズをよく口にしておりお気に入りの動画は『白夜の騎士物語』。しかし純粋故時に響介達以上に非情で残酷な一面を持ち合わせている。




 ステラ・コウガミ・プトレマイオス


 響介達3人の従者。

 スヴェン・プトレマイオスの秘密のラボで産み出された人造人間(ターロス)のスレンダー美女。

 身長176cm

 体重59kg

 年齢不明

 スリーサイズB80(A)W57H82

 瞳の色 藍色


 戦闘スタイルは大剣を振り回し状況に応じて片手剣二刀流の接近戦。響介の影響でプロレスの投げ技も使う


 マルシャン公国にあるスヴェン・プトレマイオスの研究所の奥深くにあったプレイスで眠っていた所を響介達に発見されそのまま響介達について来た。目覚めて日が浅く時世に一番疎いが魔導機類いの知識に対して博識な一面を持っている。元は第4世代後期戦闘型から発展した第5世代として試作された人造人間(ターロス)で、産み出された現存する中でも最新の人造人間(ターロス)。元が戦闘型故戦闘能力が高く細身ながらも単純な腕力(パワー)では響介以上の腕力(パワー)を誇り大剣も片手で振り回す程の怪力の持ち主。響介達を主とし従者として尽くす事に喜びを得ており響介達からも家族として接され大切にされている。その主達に忠義を誓っており仇成す輩には情けも容赦もない




 ネロ・レーゼルス

 

 響介一行の仲間。

 吸血鬼ヴァンパイアと人間のハーフでダンピールという魔族の一種の青年で中性的なイケメン。

 身長164cm

 体重56kg

 年齢22歳

 瞳の色 赤


 戦闘スタイルは魔銃ウェブリーを始めとした魔導機を駆使した中遠距離戦。


 吸血鬼の子供を宿した母親に産まれてすぐ捨てられていた所をアルフォンスに拾われアルフォンス、グラットン、亡霊騎士団の面々に育てられ皆を家族と呼んでおり名前もアルフォンスに貰った。魔法が得意ではないが幼い頃に遺跡ダンジョンで見た魔導機に興味を持ち自身の手で魔銃ウェブリーを始め独学でいくつもの魔導機を復元するほど魔導機には深い知識と造形を持っている。半分吸血鬼の血が混ざっているため太陽の下が苦手。性格はさっぱりとしている好青年で誰とでも仲良くなれるいいヤツでやるときはしっかり殺る。身長を気にしており身長イジリをすると怒る。

 一行貴重な突っ込み役でありいちゃつき始める響介とライミィに突っ込みを入れてはマイペースにボケるエリーに突っ込みを入れ天然ボケのステラに突っ込みを入れと今となってはいなくてはならない存在。最近は魔族以上の容赦無さを持つ響介達といるうちにネロ自身影響を受け拍車が掛かりつつある。





 鴻上家関係者


 オリビア


 銀色の大蛇の身体を持つライミィの母でラミア旅団の長。個性的な一団を纏める人物でおおらかな思慮深いラミア。リリス経由で響介一行の情報は把握しておりやんちゃする娘達の無事を確認しては穏やかに笑う。ライミィの母親だけあって美人でスタイルは抜群。娘以上の天然グレネードを持つ33歳。




 アリス・リオネルド・リイニッジ


 エリーの母でエリーと生き別れた際行き倒れていた所をオリビア達に拾われた。エリーの無事と安全を知りオリビア達に協力しながら旅団に同行しエリーとの再会を願うと共に無事を祈っている。童顔だが美型の87歳(人間換算29歳)のハイエルフ




 アルフォンス・ヴァレンタイン


 齢1000歳を超える吸血鬼(ヴァンパイア)公爵デュークにして魔王様。ネロの育ての親でありその実力と博識な知識、カリスマ性で多くの魔族を従える。現在失われた魔力と感覚を取り戻すべくリハビリ中。狼王ジャッカルとしての力を開花させた響介に興味を持ち、響介と意気投合し五分の杯を交わしたことで響介と兄弟分になった。甘い物が大好きで好物はアイスワインと甘味全般。




 グラットン


 アルフォンスによって現世へと蘇ったスケルトンワイズマンの医者。低身長故ローブ等を着込んでいるからかグンズリとした印象で老人口調かつ「じゃ」を語尾に付ける話し方が特徴。響介達からは先生と呼ばれ慕われている。




 亡霊騎士団


 アルフォンスによって現世へと蘇った元アングリフ王国に所属していたハリエットを始めとした女のみで構成された騎士団で当時の騎士団員で構成されたデュラハン達。総勢57人。ハリエット始め団員が貴族令嬢やそのお付のメイドだったりと実は皆生前貴族関係者で実家に嫌気が差して騎士になった過去を持つ。それ故生前恋愛事は無縁だった為蘇ってからはその反動で恋愛事が大好きになり響介とライミィのラブラブっぷりを見ては日々悶絶している。現在観察日誌5冊目突入




 鴻上孝蔵こうがみこうぞう


 7代目鴻上組組長で100人を超える組員を束ねる漢。御年58歳。若い頃は武闘派として活躍し「人間凶器の鴻上」と呼ばれ幅広い人脈と抜きん出た商才を発揮し若くして組長に就き周辺の同業者からは恐れられ、数人の警察組織の幹部や政治家の組織の信用を失墜させる不正の証拠を山のように握っており裏取引で鴻上組に暴対法を適用されないように立ち回るなど頭も回る人物。響介の死を受けて…?


 


 出会った人々


 クリス

 ニューポートの冒険者ギルドのギルドマスター。響介達に伸び代と将来性を見出し便宜を図る。


 ワッケイン

 人族国家で手広く商売するピーター商会ニューポート店の副店長。人脈と情報網が広い。


 ファーマス、ウナ

 ニューポート滞在中の宿屋「オロス」の経営者夫婦。響介達を目にかけていた。


 トム

 病気に苦しむ妹ジーンを助ける為に響介達にスリを働いた少年。


 クオリア・シュタインバーク

 ニューポートにいた勇者の一人で貴族令嬢。響介からの依頼を受けロン・ハーパー捕縛に協力する。今は勇者を返上し一冒険者として活動中。


 ナンシー・ディクル

 ニューポートにいた勇者の一人。スラム出身で元々ロンと反りが合わず響介からの依頼を嬉々として受けた。現在は冒険者をしている。


 アシャ(故人)

 トリウス教会の神官。響介達と遭遇後魔族のスティーナに殺害された。スティーナが響介達の事知らなかったのは入れ替わるタイミングが遭遇後の夜だったから。


 ヒューズ一家

 オウレオール脱出中やリュインを目指した時に助けた行商人一家。一家揃って女性陣のほうがヒエラルキーが高く恩人の響介達には頭が上がらない。尚14人家族の双子6組、カーラさんマジ頑張った。


 ケイン・マクレイン

 オットー・マクレイン

 エリーと共に助け出されたリュインの冒険者ギルドに所属する冒険者の兄弟。救出クエスト後ドラゴンの肉を食べまくったことでパワーアップした事が判明した。響介達に恩義がある。


 アラン

 リュインの冒険者ギルドのギルドマスター。響介達を気に入り目にかけていた。何かあれば直ぐ徹夜する仕事人。エナドリ基いエナジーポーションが手放せない。現在の記録最高4徹。


 アラベル

 リュインの冒険者ギルドの受付。人当たりが良く響介達とも良好な関係を築く。


 ジュリア(故人)

 リュインの冒険者ギルド所属の元冒険者。有望な新入りだった響介達を妬み魔族達の口車に乗り欲望を爆発させダンジョンで事件を起こした。最後はブチ切れたエリーと交戦し跡形も残らずに溶かされ死亡した。


 メアリー・シャレム・ランベール

 エリーと共に助け出されたアルス共和国評議会副議長の娘でありランベール侯爵家の令嬢。響介達特にライミィとは親しい友人でドラゴンの肉を食べて筋力的な意味でパワーアップした。見聞を広める為冒険者になることを検討中。


 アン、リア、アニー、リベラ

 メアリーのお付きのメイドさん。エリーを可愛がる。


 マルコフ

 エリーと共に助け出された馭者の青年でアルス帰国後ランベール家の使用人として雇われる。


 リノリノ・マグリアス

 オルセーの冒険者ギルドのギルドマスター。響介を見てかつての恩人と重ねていた。片付けが苦手。


 アルド・グレノルド・ランベール

 アルス共和国評議会副議長にしてアルス共和国No2の権力者。愛娘を助けてくれた響介達を気に入り今後を期待している。ランベール家に代々伝わる特殊なアビリティを所持している。


 アリシア・クライン

 オウレオールで信仰されているパスク教会の聖女にして勇者、教会からは聖女勇者と呼ばれている。ライミィの正体を知り敵対したことで響介から敵認定された。オウレオール帰国後改めて響介達を討つと宣言し行方を追っている。


 パメラ

 パスク教会の神官でアリシアのお付き。ライミィを神聖魔法で攻撃しようとするが響介に防がれ半分程髪の毛を毮られる。


 レイモンド

 アリシアのお付きの拳聖の青年。響介に殴りかかるが子供扱いされる。


 ウィル

 アリシアのお付きの魔導士老人。響介の交渉失敗を国王に報告し王命によりアリシア一味から抜ける。現在念願叶い隠居中。


 ロン・ハーパー(故人)

 オウレオールで信仰されているトリウス教会の勇者。ニューポートを始め悪事を働き投獄されていたが魔族の手引きで脱走、建国祭で賑わうルーブルでスタンピードを起こすも失敗し最後は響介に一片も残さず焼き殺された。


 ランガ

 戦鬼族(トロール)の戦士でアルフォンスの忠臣。アルフォンス救出の指揮を執っていた。今現在は軍再編の指揮を執る。


 ヴーレ

 人狼族(リカントロープ)の戦士でアルフォンスの忠臣。ランガの補佐に回っていた。今現在はアルフォンス指示の元諜報部隊の長としてラヴァナ達の動向を探る。


 イリウス

 鬼人族(オーガ)の剣士。風貌からしてまんま侍の青年。クーデター収束後武者修行の旅へ出る。


 ラヴァナ

 魔王を輩出していた家系の魔族の末裔。アルフォンスを亡き者にし魔王の座を奪おうとするも響介達の介入により失敗。配下の四天王を始めとした部下達と逃亡し人族国家と争っている魔族達と合流、戦力を充実させ再起を狙う。


 四天王プリモ、リオレン、ウィクル、スティーナ

 ラヴァナに付き従う魔族達、怒りの響介にほぼ一撃でやられたが何とか一命は取留めた様子。響介の怒りはライミィに手を出したのは勿論だが頭文字を並べると響介を轢いたある非人道兵器ミサイルの名前になり響介はこれに反応していた。ぶっちゃけ響介の八つ当たりの被害者。




申し訳ありません。抜けていた部分を加筆しました。

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