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さらば王都、こんにちは海龍

魔法大国エルドミニア、彼の国は王都グランベルベから海を越えた遥か南の大陸に存在する。


世界一魔法技術が発展している国として名を馳せ、生活魔法から戦略級極大魔法、果ては新しい概念である次元魔法の研究に国家予算を惜し気もなく投入し、国ぐるみで魔法研究を推し進めている。


そこに住まう一般の国民も何かしらの形で魔法に精通しており、魔法関連の職に就いている者がほとんどだそうだ。生活のありとあらゆる場面で魔法、または魔導具が活躍しており世界一の魔法先進国と言っても過言ではない。


土木や建築などの力仕事は魔法駆動人形(ゴーレム)を使役し、人が汗水垂らして重労働することなど皆無。料理に関しては調理道具に付与した一流料理人の技術複製(スキルコピー)により人の技術が介入する余地などない。医療、介護までもが魔法によって動く医療介護専用の魔法駆動人形(ゴーレム)が的確な自己判断で治療を行うという。


国民の生活の大部分が魔法という技術によって支えられ、他国とは比べ物にならないほど豊かな暮らしぶりで、繁栄を極めている国家である。


「で、コレがそのエルドミニアとグランベルベを行き来する定期船か」


倫太郎たちは今、王都グランベルベに隣接しているマッシニアス港という大きな港で帆船を眺めていた。港内には何隻もの巨大な帆船がズラリと並び、そのどれもに屈強な海の男たちがせっせと積み荷を運び込んでいる。


「オラァ!チンタラしてんじゃねぇぞノロマども!!!出港の時間を一秒でも遅らせてみろ、お前ら全員ぶつ切りにして魚のエサにしちまうぞコラ!!!オイッお前っ!その荷物はそこじゃねぇ!三番積み荷倉庫だバカヤロー!乗船客はまだ通すんじゃねぇこのアホンダラ!船内清掃がまだ終わってねぇのがわからねぇのかボケェ!」


…などと、罵声なのか指示なのかよくわからない怒号が終始響いている。その怒号の主は船首で仁王立ちした筋肉隆々で日に焼け過ぎて浅黒くなった肌の男で、音声拡張のレガリアも使わずに肉声でのみで広い港中に響き渡る音量で怒鳴り散らしているのだ。とんでもない声量である。


「あの大声の主がこの港のすべてを取り仕切っているルーダさんだよ。そして私たちがこれから乗る定期船の船長でもあるの。見ての通り、ちょっとせっかちでほんの少し気難しい人だから機嫌を損ねないように気をつけてね。まぁ悪い人ではないんだけど」


「…ちょっと?ほんの少し?」


船乗りたちの喧騒の中エリーゼがコソコソとそんなことを倫太郎に耳打ちしてきた。


眉間に深いシワを寄せ、こめかみにはくっきりと太い青筋を浮かべながら怒鳴り続けている男が『ちょっとせっかちでほんの少し気難しい』だけとはとても思えない。


まぁ、普通に乗船客として船に乗るだけだ。船長となど関わり合いになどならないだろう。そんなことを考えながら倫太郎は乗船の許可が下りるのを気だるそうに欠伸をしながら待つのだった。


天気は快晴、北北西からの穏やかな風が吹いている今日は、エルドミニアへ向けて出港するにはうってつけの天候だ。

マールから聞いた話によると、マッシニアス港からエルドミニアに程近いレーレント港までは(およ)六千キロ程だという。そして倫太郎たちの目の前の超大型船の進行速度は帆船という性質上、いくら速くても精々が時速三十キロ前後といったところか。


と言うことは、ここからレーレント港に着くまで最高速付近を維持したまま突っ走ったとしても約二百時間、つまり八日と少しの間船の中にいなければいけない計算だ。まぁ常に最高速での巡航など風向きなどの関係で不可能、中継の港で物資の補給したりするために停泊をすることを考えたら十日以上かかると思った方がいいだろう。


暇をもて余した倫太郎がそこまで計算して、あまりの船上生活の長さにゲンナリしたところでハンドベルの甲高い音が鳴り響いた。どうやら乗船の合図らしい。


「長らくお待たせしました!『シーサーペンス号』への乗船でお待ちのお客様は係員にチケットを提示したのち、順次お乗りください!」


音声拡張型のレガリアからアナウンスが流れ、倫太郎一行は帆船へと乗り込んでいく。

乗船客は他にも約千人ほどいるようだが、倫太郎たちはウィレムの計らいによって優先的に船へと乗り込むことができていた。乗組員の案内によって通された客室は二十人の団体が入ってもまだ余裕がありそうな広々とした大部屋だった。


内装は豪華絢爛たる装飾で埋め尽くされ、備え付けのソファー、テーブル、ベッドに至るまで必要以上に煌びやかでシャンデリアのキラキラした光が眩しすぎてサングラスが欲しくなるほどだ。いわゆるスイートルームという部屋である。しかも寝室とリビング、プレイルームの三部屋もあるようだ。

ひとつだけ問題があるとすれば、あまりに品がなく、趣味がよろしくないというところか。


「……ごめん、リンタロー。陛下に悪気はないんだ」


「…ああ、わかってる。乗船チケットを手配してくれるってウィレムが言い出したときからなんとなく嫌な予感はしてたけど、面倒くさがってアイツに任せた俺が悪ぃんだ」


「リンタロー、お風呂はあるけど浴槽も壁も全部金色だった」


「トイレの便座も金色でしたよ。……私、あれで用を足せる気がしないです…」


「おお~!スゴい悪趣味な部屋だねぇ!どんな客層が使うことを想定したらこんな部屋になるんだろうねぇ。でも狭っ苦しい物置みたいな部屋じゃないだけありがたいってもんさ」


成金趣味全開のゴテゴテした内装に一名以外はドン引きだ。この部屋に似合う者など某セレブ姉妹くらいのものだろう。


しかしザリアネの言う通り、満足に身動きもとれないような狭い部屋に押し込められるより幾分マシというもの。船代は王家持ち、乗船券の手配も王家で段取りしてくれたのだ。文句は言うまい。

だがせめて男女で部屋は分けてほしかったと思わずにはいられない倫太郎だった。


そんな落ち着ける要素のない部屋だが、しばらく時間が経つとレディとマールはなんだかんだ言いながらも物珍しそうに部屋の中を眺めて回っているし、エリーゼは当然のように(くつろ)いでいる。きっと育った環境故のものだろう。ザリアネはイヤリング型の異空間収納から用途不明のレガリアを取り出してカチャカチャとメンテナンスをして集中していた。


完全に手持ち無沙汰になった倫太郎が暇潰しに船内を散策するために部屋を出ようとしたとき、学校のチャイムのような音とともに女性の声でアナウンスが流れ始めた。


「本日は『シーサーペンス号』にご利用いただき誠にありがとうございます。間もなく本船の出港時刻となります。ご乗船の皆様は各部屋に備え付けの“出港専用の椅子”にお着きになりお待ちください」


出港専用の椅子?と、ウグイス嬢のような耳触りの良い声のアナウンスが示すモノを部屋を見渡して探していると、エリーゼが手招きで倫太郎を隣の部屋へと呼んだ。その部屋の壁際にはレーシングカーに取り付けてあるフルバケットシートに酷似した、やはり黄金色に輝く椅子が並んでいた。


「???…なんだこりゃ?」


「いいから早く座って!そのまま立ってると大変なことになっちゃうよ!?」


倫太郎以外のメンバーはさも当然のように壁際の椅子に座り、体をシートベルトのような帯で体を固定している。

一体なんなんだ、と首を(かし)げる倫太郎を見かねたエリーゼが無理矢理倫太郎を椅子に座らせた。そして手際よくシートベルトを巻いていく。


そんなやりとりをしていると再度アナウンスが響いた。それと同時にどこからともなく、“キィィィン”という甲高い音が聞こえ始める。

そしてなぜかエレベーターで登っているかのような浮遊感を一瞬感じたと同時に再びアナウンスが入った。


「『シーサーペンス号』出港まで…五…四…三…二…一…発進!」


次の瞬間、ドンッ!という爆発に似た衝撃音と、背中を蹴飛ばされるような衝撃が襲った。否、強烈な加速Gによって背もたれに押し付けられているのだ。飛行機が離陸するときのような猛烈な加速感だ。


「っうぉ!?」


想像していた汽笛の音と共に緩やかに動き出す船出とはまったくの真逆。カタパルトで撃ち出されたかのように一気にトップスピードへと達する。しかし数秒後にはその加速感もなくなった。どうやら速度が一定になり、巡航に切り替わったようだ。


「ふぅ……なぁ、俺が思ってた船とはかなり違うんだが、この世界の船はみんなこんな強烈な出港すんのか?」


エリーゼに巻かれたシートベルトを外しながら少し疲れたように問う。


「ん~ん。そんなわけないじゃない。この船はせっかちなルーダさんのための特注品だよ。突風を起こすレガリアをいくつも使って直接マストに当てて推進力を得てるの。重力を操作できるレガリアまで組み込んで浮かせてるんだよ、この船。だから船って言うよりほとんど飛空挺だよ。重すぎて水面スレスレまでしか浮かないけどね」


「…とんでもねぇな」


今このシーサーペンス号がどれだけのスピードで巡航しているかはわからないが、乗船前に考えていた航海の計算はまったくの見当外れになる可能性が高い。


宙に浮くことで水の抵抗を受けず、レガリアで爆発的な推進力で突き進む船。部屋の中から船外の様子は見えないが、全身を押し潰されるような加速感を考えるともしかしたら時速二百キロは出ていてもおかしくはない。もしそうなら約三十時間程度で目的地に着いてしまうはずである。


「ちなみに船首に風避けのレガリアが埋め込まれてるからデッキに出て外の風景を眺めることもできるよ?」


「マジで?んじゃ暇潰しに行ってみようかな。少し体も動かしてぇし」


「レガリアの整理も終わったことだし、アタシも行こうかねぇ」


「あ、じゃ私も。この『急に金持ちになった成り上がりの貴族の家』みたいな部屋にいると無性に外に出たくなるよ」


レディとマールは部屋に残るようだ。悪趣味なトイレや風呂に難色を示していたが、普段見慣れない調度品や謎のオブジェの観賞は以外と楽しいようで一生懸命室内を見ている。デッキへは倫太郎とエリーゼとザリアネの三人で向かったのだった。


全長四百メートル超の船のデッキはサッカー場がすっぽりと収まるほど広々としていた。エリーゼ曰く、この船は貨物船と客船両方の役目を担っており、世界最大規模の船なんだとか。

デッキには他の乗船客もちらほら見える。備え付けのビーチチェアで寛いだり、海を眺めたり、仲間同士で談笑している姿があった。


視覚的な速度は時速二百キロを優に越えるスピードであるがエリーゼの言っていた通り、風避けのレガリアの効果で辺りは無風とまではいかないが、そよ風程度の風しか吹いていなかった。全方位を眺めても周囲には陸地の影もなく、大海原しか見えない。すでにかなり沖合いまで来たようだ。


「うわっ、広っ。そんでやっぱめちゃくちゃ速ぇな、この船」


「うん。周りになにもないし、向かい風もほぼないから体感速度が狂いそうだけどレーレント港まで一日半で着いちゃうからね。世界最大にして最速の船だよ」


「アタシはこの船に乗るのは二回目だけど、デッキに上がるのは初めてだよ。気持ちいいもんだねぇ」


とくにやることはないのだが、折角だから船首まで行ってみようということになり三人は他愛もない話をしながら歩いた。

船首には海の女神をモチーフにしたと思われる精巧な彫刻が船首像として取り付けられ、その像の手には若草色に淡く輝く直径三十センチ程の宝石のような石が設置されている。察するにこれが風避けのレガリアのようだ。


「これ手彫りだろ?見事なもんだな」


船首像はまるでガンゾウの皿を見ているような職人の仕事を思わせる美しいフォルムとディテールで、プロが手を抜かず作り上げたということが素人目にもわかるほどの仕上がりだった。


「どうよぉ!?俺が彫ったリヴァレーネの像はよぉ!どちゃくそセクシーだろうが!?あぁん!?」


馬鹿デカいがなり声が倫太郎たちの後ろから投げ掛けられた。聞き覚えのある声だ。


「ルーダ船長、こんにちは。ご無沙汰してます」


咄嗟にキリッとした目付きに変わったエリーゼが声の主であるルーダと固く握手を交わした。

筋骨隆々のガタイ、真っ黒に焼けた肌がシャツからこれでもかとはみ出している。乗船前に乗組員に怒鳴り散らしていたときよりは幾分穏やかな表情と声音だが、元々の気性である粗暴さはまったく消えていない。


「おうっ!久しぶりじゃねぇか!エリーゼの嬢ちゃんが王都を離れるなんて珍しいな!…と、そっちの二人はツレかい?」


「ええ、諸事情がありまして…。二人は私の仲間でリンタローとザリアネです」


「おう!そうかい!ニーチャンとネーチャン、知ってると思うが俺ぁルーダ、一応この船の船長だ。短けぇ付き合いになるとは思うがよろしくだぜ!」


「倫太郎だ」


「ザリアネだよ」


ルーダはゴツゴツした分厚い手を差し出した。よく見ると無数の細かい傷跡が数えきれないほど刻まれた武骨な手だ。その手をガッシリと握り、倫太郎も握手に応じる。


「この像、マジでアンタが彫ったのか?」


「おう!俺の船の船首を飾る像はどうしても俺の手で作りたかったからな!どうよ!?素人にしちゃなかなかのもんだろう!」


船首像はルーダのような厳つく粗暴な風貌の男が作ったとは思えないほど細やかで繊細な造りだ。ルーダが嘘はついていないとわかっている倫太郎だが「ホントにぃ?」という疑いの目でルーダと船首像を交互に見てしまうのも仕方ないだろう。


「くっかっかっかっか!もうその反応は見慣れたもんだぜ!まぁ気持ちはよくわかるけどなぁ!」


彼も自分が繊細さの欠片もないということを自覚しているようだ。


「いや、失礼。確かにこれを作ったのはアンタのようだな。見事な出来だ。並の職人より遥かにいいウデだと思う」


「よせやい!テレるじゃねぇかよ!」


以外と会話が弾んだがそろそろ部屋に戻ろうか、というところで海の空気がにわかに変わった。

気温が下がり湿度は急激に増し、高山に登ったときのように気圧が上昇したことを誰よりも早く察知したのはルーダだった。


「…なんだ?…いきなり海の機嫌が悪くなりやがった。でも時化(しけ)じゃねぇ…これは……」


相変わらず天候は快晴、雲の一つも見当たらない。しかし確実に異変はすぐそこまで近づいていた。


突如として揺れ始める船体、水面から僅かに浮いているはずだが荒ぶる波に船の横腹をとてつもない力で叩かれているようにグラグラと左右に揺さぶられ始めた。


「っ!?来るぞ!伏せろ!」


倫太郎が張り上げた声に反応できたのはエリーゼのみ。さすがは場数を踏んだトルスリック騎士団長と言ったところか。ザリアネとルーダは棒立ちのままだったが、反応できないとわかるやいなや倫太郎は無理矢理二人を引き倒した。その直後、ドンッ!という衝撃音とともに船体が大きく傾いた。


その直後。


ガァァァアアァァアアアァァァ!!!!!


鼓膜が破れるほどの超音量の咆哮とともに船の真後ろから巨大ななにかが飛んだ。いや、跳ねたのだ。それは高速で疾走する船を空中で追い越して船首像を掠めて船の目の前の海に消えていった。同時に津波もかくいう大量の飛沫が舞い上がり、デッキへと降り注いだ。


「き、緊急停止だバカヤロウ!!!すぐ船を止めろ!!!」


『サーイェッサー!』


呆然としていたルーダだが、我に返ると間髪入れずに通信型のレガリアを懐から取り出し、操舵室へと指示を飛ばす。すぐに風避けのレガリアの効力を消したようで、とてつもない風圧がデッキにいたすべての者にのし掛かる。重力を操るレガリアもシャットダウンされ、船が着水し船体の前方部分が海面へと大きく沈み込んだ。そして風のレガリアによる逆風マストへ当てることによってようやくシーサーペンス号は停止したのだった。


静寂が辺りを支配する。不気味なほどに静まり返る大海原であるが、倫太郎の超高感度のセンサーには海中で船の周りをゆっくりと旋回する巨大と言い表すのも生ぬるいほどの大きさの敵影をしっかりと捉えていた。


「このまま立ち去ってくれれば楽でいいのに」という倫太郎の心の呟きは聞き届けられることはなく、水面が泡立ち始めた。そして山のように膨らんだ水面から現れたのはラピスラズリに似た鱗に覆われたドラゴンだった。

身体全体は水中故に確認できないが、全長何百メートルにも達すると思われる馬鹿げたサイズの巨躯、口腔内に整然と並んだ鋭利な牙、見る者を竦み上がらせる鋭い眼光が爛々と光っている。


「なんでこんなとこに海龍が…。生息域までまだかなり離れてるはずだぞクソッタレ……」


極太の鎌首をもたげ、シーサーペンス号を睥睨する海龍を絶望的な青い顔で見上げるルーダは脂汗を大量に流している。

シーサーペンス号は客船であり貨物船でもある。しかし戦艦ではないため、海りのようや大型の魔物に抗えるような兵器などは積んでいない。

構図的には蛇に睨まれた蛙そのものである。


「…出港のときみたいに一気に加速して逃げられねぇのか?」


「無理だ。完全に進路が塞がれちまってるし、悔しいが海龍はこの船の倍は速ぇ。ここで迎撃するしかねぇってこった、チクショウめ」


敵は海洋性の超大型の魔物、海龍。場所は沖のど真ん中、進路も退路もなく戦うしか活路はない。


深いため息が意図せず倫太郎の口から溢れた。「怪物退治は専門外なんだけどなぁ」と出かけた言葉を飲み込んだ結果だ。

異世界なんだから仕方ないと諦め、闇爪葬を呼び出して照準を合わせトリガーを引き絞るのだった。


『攻撃魔法は使えないけどお前の眉間に鉛弾ブチ込むくらいは余裕』を読んでいただきありがとうございます。


更新遅くなってすいませんでした。いきなりですが、どなたか『攻撃魔法は使えないけどお前の眉間に鉛弾ブチ込むくらいは余裕』の略称を考えてくれませんか…?

作者が言うのもなんですが、タイトル長ったらしくてウザいんです…。俺ガイルとか、ごちうさみたいにピンとくるやつが欲しいんです。


感想に書き込んでくれたら嬉しいです。よろしくお願いします!

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[一言] 『攻撃魔法は使えないけどお前の眉間に鉛弾ブチ込むくらいは余裕』の略称。 A・使えないけど眉間にブチ込む。・・・長い? B・眉間に鉛弾。
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