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ビジネス

ぱちん。


俺は右手の指から音を鳴らした。


風が草木を駆け颯爽と俺たちの横を通り過ぎた後にバスコ達は意識を取り戻す。俺の放った台詞と俺の行った行動があまりにも相違で、拍子抜けで皆一様に呆然と眺めていた為である。


バスコは魔法の影響により自分の体に何か異変がないかその場で忙しく、くるくる回りながら確認をする。その後にホッと胸を撫で下ろし安堵するが、その表情は一瞬で変化する。


あれだけの口ぶりで、態度で刃向かってきたのに何も起こらなかった。


「ハッ、はははは!あれだけカッコつけたのに何も起こらなかったじゃねえか!本当にローグは魔法を使えないダメダメな奴なんだな!」


彼は俺の顔に指をさしながら嘲笑う。





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