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プロローグ

 神奈川県立大銘高等学校の屋上に、数人の男達がたむろってゲラゲラ笑いながら駄弁っていた。

 あぐらをかいたりヤンキー座りをしながらお菓子などを食べ散らかしている。

 中には煙草を吸っている人もいた。


 見るからにチャラ目の男達。

 背の高さやがたいの良さから言って、恐らく二、三年だろう。


「ーーーーーそういえば」


 銀色のピアスをした男の笑っていた顔がすっと真顔に戻った。


「何だ?」


 他の三人が銀色のピアスをした男の方に体を向けながら、お菓子を食べたり、携帯をいじったりと話を聞くような態度ではない態度をとっていた。


 だが、銀色のピアスの男はニヤリと笑い、ぐるりと皆の顔を見る。


「いい女がいたらしいんだけどよ~」


 少しざわっとし、すぐにニヤリとした笑いが皆に伝わっていく。

 携帯を(いじ)りながら、茶色く焼けた顔の男が尋ねる。


「……名前は?」


 低めの声が、ざわめきを静める。

 銀色のピアスの男は頭をポリポリ掻きながら目を細めて宙を見つめた。


「えーっと……確か涼峰凛、だ」


 焼けた顔の男は携帯を弄っていた手を止め、パタンと閉じた。


「凛……」


 「でも、」と言って、銀色のピアスの男は眉をひそめた。


「凛はワケありらしいぜ」


「……何だ?」


「凛は、」


 まるでお楽しみをとっておくかのように、いいところで言葉を切る。

 すぐに開かれた口から、彼女の“ワケ”が告られた。




「極度の男子苦手らしい――――――――」





初めての男子目線!!



男心が上手く表れていないと思うので、どんどんアドバイスくれると嬉しいです。

一緒に面白い作品を作っていきましょう!


始めはガラの悪い人達が出てきますが、その後は普通です。

どうかここだけを見て見るのを辞めないで頂きたいです。

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