あらすじ&お知らせ
第三章から、過去と現在をいったり来たりするので、
過去の時に背景の色を変えます。
では、続きを見ようとした人だけ下へ。
突如始まったリリス・サイナー主催、「エレジィゲーム」。
それはサイナー限定の殺し合いのゲームだった。
五大神の加護者を仲間にするために、愛佳は日熊恵一郎と対面する。
情報がほしい、協力しろ、と。
凛音は悩んでいた。この狂った世界で、親友にどうやって接すればいいか。
この世界の人間として接するか、それとも親友として接するか。
それとも――女王として接するか。
ひなつは追い詰められていた。
自分の主人を守るべき時となったエレジィゲーム。
これから、仮の主人である樋代愛佳に、尽くすべきか尽くさないべきか。
悠馬は困惑していた。
人格として体内に棲みついた能天気な神に。
エレジィゲームの正体に気づき、このことを愛佳に明かすべきか、明かさないべきか。
白夜は訝しんでいた。
リリス・サイナーの行動と、エレジィゲームの主催について。
考えたすえに接触する。――越智悠馬と、忍足秋名へ。
桐吾は興奮を抑えきれないでいた。
強い者を求め、ようやく見つけた強敵。
リリス・サイナーと樋代愛佳を殺すため、その絶好の機会を狙って。
秋名は過去を振り返り、思いに耽っていた。
自分の過去と、右目について。
大地は覚悟していた。
主人がリリス・サイナーを殺そうとした時、共に死ぬことを。
それぞれの思惑が交差し、エレジィゲームが始まった――――。
第三章「死神」編。開始です!




