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第十九巻 ガラスの靴に合う者は

「あなたにお会いしたかったのです」王子は私に駆け寄ってきてそう言った。だが私には訳が分からない。「ただの偶然では」「いいえ。そのガラスの靴に合うのはあなただけなのです。是非、僕と結婚して下さい」野次馬から歓声が上がる。しかし私は本当に舞踏会には行っていないのだ。 #twnovel




私が王妃となって一年余り。あの人は流行り病で帰らぬ人となってしまった。ともにいた時間は長くはなかったけれど、この出会いは運命だったと信じている。せめてもう一度あの人に会いたい。その思いで、私はここへ来た。時を超える泉。あの人を思いながら、私は泉に飛び込んだ。 #twnovel




「気が付きなさったか、お嬢さん」私は気が付くと漁師の掘立小屋に寝かされていた。「すみませんが、今はいつでしょうか?」「はて。この歳になると物忘れがひどくてなぁ。ジャン王子が生まれてから五、六年くらい経ったから……」私は耳を疑った。ジャン王子は、あの人の父親だ。 #twnovel




山奥に住むようになって数十年。不思議なことに、私は魔法が使えるようになっていた。街の人々から魔女と恐れられているせいだろうか。しかしある日、街で親切なお嬢さんに出会った。彼女の話を聞くうちに、私は驚いた。彼女は、かつて私がいた家で継母たちにいじめられているのだ。 #twnovel




舞踏会。目の前には、かつて死に別れたあの人がいる。だが今の彼は、私のことを知らないし、私と結ばれる運命でもない。だが私はそれでいいと思う。たった一度でも、また彼に会えたのだから。私は街で出会った若い娘に変身した姿で、挨拶する。「初めまして。シンデレラと申します」 #twnovel

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