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いつか深海に眠るとしても  作者: 丘上
第二章 スキャナー星系
33/33

32.暗躍



 要塞の高層ビル屋上に向けて一瞬トリガー、を連続する。高度計を見ると百二十メートルか。四百メートル以上は隣りの山脈側からすんごい数のミサイルを撃たれそうだから自粛するとして、百メートルを越えてもこの無数の対空兵器に狙われるから早く潰してしまおう。


 といっても私に攻撃はこない。無理に撃てば水平射撃で仲間に当たって勝手に自滅しちゃう。私は百メートル以下でビルの合間をぬって移動するから敵は見ていることしか出来ない。


 『ポイントn-2、ドームが火災、誘爆前に退避する』

 『こんなん映画やゲームじゃん。ありえねーよ』

 『ついでのように真ん中も撃ってやがる』


 そりゃ目の前に対地攻撃の銃座が見えたら撃つわよ。流石に速度は落とすから狙いやすい。それでも時速四百キロメートル前後。敵からすると残像だらけ。対地機関砲を乱射しても無駄どころか、やっぱり他のビルの破壊って足を引っ張る。

 私も性能はほぼ敵と同じバルカン砲を小刻みに撃ちまくる。今回デビューのΖ(ゼータ)マグちゃんはマルチロール。加速も最高速の機動も空戦をするには頼りないけど、低速の小回りは利くから遅い連中を撃つのはむいている。

 さらに武装は思い切って二十ミリバルカン砲のみ。代わりに腹のハッチの内側を改造して、特殊兵装を弾薬でいっぱいにしてもらった。普通は多くても千発は超えない。トリガー引きっぱなしにしたら十秒もかからずカラになる。でも平均三トン前後は積める兵装を弾薬のみにしたから、いつもの感覚だと五倍は撃てる。ちなみに旧式といっても化石燃料は使わないこともあって、載せるだけならもっとイケる。太ると空戦力が弱くなるからしないけど。


 『航空部隊、さっさと出撃しろ』


 お、トンネルの対極線上、ビルのない開けた外周の地面が鋼鉄の口を開けた。戦闘機は地下を滑走してあそこから飛び出す仕組み、賢いと思うけど普及しなかったのは何故かしら。予算?

 出てくるところを撃てるけど()めとこ。トンネル出口を狙わなかった返礼。


 『てか先に出てろよなに敵一機に好き放題撃たせてんだよ』

 『うっせ、長く飛べない局地戦闘機だからレーダーに敵が映るまでは待機なんだよ』

 『バッテリーサイズくらいケチんな』

 『開発者に言え』

 『旧式ってコンセプトだからしょーがねーだろ』

 『最新に替わるって噂、こういう問題が限界だからか』


 それはどうかな。あと防空専門の局地戦闘機しか待機してないって、やっぱ国境有事に対してスクランブル発進する気ないじゃん少しは隠せ、とかツッコミつつ脳内マップにシンクタップで予定ルートを設定して、なるべく急旋回なしにビル群を通り抜けながらブリーフィングを反芻(はんすう)する。


 『ずっと、それこそ十年以上前から影はちらついていて察しはついていたが、今回表に出てきてやっと裏を取れた。ドグ・カルマ星系で三竦みしているあのトップ企業、リュックザイテ社、ウーミンインダストリ、テシガワラ重工、他星系にちょっかいを出しているのはコイツらだ』


 プー兄さんがご存知みたいな言い方をしたけど知らんわ。大勢聞いてる会議室も特にリアクションはなし。ただ、まだ言語化はできないけと、欠けたピースがはまって全体図が見えた気はした。なるほどね、星人性の違いと誤魔化してずっとムズムズしていた違和感の正体は、本当に異物が混じっていたのか。


 「そのナントカ星系すら知らないんだけど、そこは企業が国を動かしているの?」

 『ドグ・カルマ星系。兵器関係では有名だぞ』

 「地球のマイナーな国名言ってみろや」

 『セントクリストファー・ネイビス』

 「ロマン男子には有名でしょ」

 『そういう企業だと言っている』

 「ちっ」

 『一応その星、ファウトゥースはどこも王国だが、企業の傀儡だ』


 まじか。会社経営の成功者が国を運営したら成功するか? 答えは断じてノーだ。経営なんて運ゲーではあるけど、成功に必要な性格は効率厨とは言える。自分の都合で雇って使えない人材は首を切(リストラす)る傲慢さと言ってもいい。社長はそれで良くても国のトップがそれは怖い。実例を挙げるとヒトラーは能率主義者。ユダヤ人を始末することの動機は知らない。おそらくは西洋市場を牛耳っていたロスチャイルドってユダヤ系財閥が目障りとかそんな理由だとは思うけど、真相がなんであれ、ヒトラーはユダヤ人を減らすべきと考えた。そのために収容所を作り、いかに金をかけずにまとめて殺すかを徹底した。ついでに障害者のような使えないと判断した人材もリストラ感覚で始末した。これが経営者の思考で国を指導するってことね。殺人は犯罪ですよ、て国がルールを作って強要すればヒトラーは一線を越えない優れた社長になれたかも知れないけど、戦争するから殺人オッケー、てルールを作れる国家元首にしたら、最短で結果を出すためなら倫理も何もない殺人鬼になった。ちなみに倒産王と呼ばれた社長が元首になった例もあるけど、経営者としては無能だから有能な元首になれると考えていいのか、もうわけ分からん。


 「そういうのバッドエンドって学んだから現代はどこも王政なんだと思ってた」

 『ハッ、人間はそんなに賢くはなれねぇよ。それに星系ごとに不干渉な在り方が、無関心に変わってきたことも大きいかもな』


 あー、不干渉はしゃーなしよねー。他国の内政干渉がダメなように、他星系への干渉もタブーとなる。もともと距離の問題もあるけど、心の距離も大きく離れる。


 あまり大きな声では言えない思想の話。現代は宗教戦争がない。宗教家は冠婚葬祭やカウンセリングなどで金を稼ぐ職業であって、同じ思想で群れる団体というものがない。動物愛護団体もない。文化が混ざりまくって自分のルーツが何人(なにじん)かを誰も気にしない。肌の色は多様だけど、白人黒人黄色人種という概念も消えた。実際はともかく表向きは差別がない。いやまぁ堂々と身分差別するからその他が些事って意味だけど。靴やバックなどの皮革製品を身に着けながら動物を食べるな可哀想だろとかダブルスタンダードな偏食家もいない。ワリカンは怒る男女平等とかどこの落丁辞書を読んだか教えろよって女もいない。心は女と叫んで女子種目の表彰台に立つ男もいない。いやお前競技が男女や障害者を分けるのは身体の問題であって心は関係ねーよって競技運営側も即答しろよ。妄想して作った嘘の世界だからフィクションと呼ぶのに政治的正しさ(ポリコレ)とか連呼する現実と虚構の区別がつかない脳内薬物中毒者もいない。てか地球人ってつくづく呆れるわね。


 地球を脱出するころには王政になった、つまり人権を大切にとかって類いの寝言は物理的に黙らせることが出来たから、こういう大声と攻撃性だけは常軌を逸した思想犯(テロリスト)たちには、それぞれまとめて他星系に行ってもらった。どんな思想だろうと自由だけど、思想の違いから終わらない喧嘩してたら不毛じゃん? 互いにハッピーでいるために住む星を分けよーぜ。そう言って多様性を仕分けして有無を言わせず飛ばした。やっぱ辞めるとか前言撤回とか知らん、世間に大声で主張した以上はまっとうしろバイバイ、と。通称星流しと呼ばれている。ついでに言うと、現在どうなっているのか知らないし知りたくもないけれど、荒廃した地球には宗教関係者が残った。仏教だったら五十六億七千万年後だっけ、弥勒菩薩が顕現するまで待つのは当然だよね、ということで。科学的にはそれまでに地球はとっくに爆発してるけど、科学的根拠なんて宗教には野暮よねー。クリスチャンとムスリムとユダヤ教徒も、まさか聖地を捨てないでしょ、私たちが去るわねお元気で。だから地球の歴史は人気があっても、今どうなっているのか誰も口にしない。


 さらに大昔と違ってネットの参加に明確な責任が伴うこともあって、現代は思想を語りはしても押し付ける迷惑な人はいないし、縁を切った人たちに近付きたくない心理から、まともな他星系とも距離を置いている。もともと貿易もほとんど成立しないしね。数万光年以上先から取り寄せなければいけない物なんてない。品物は大量輸送でギリ黒字くらいで、行き交うのは人、芸術とか一点物(ワンオフ)の何か、あとは広域ネットのコンテンツのような情報が繋がりとなる。


 その希薄な関係の裏で動く輩がいたかぁ。


 『大国が軍備を一新すればとんでもなく金がかかる。そこを支援するスポンサーになろうか……、という餌がまかれたらしい』


 ほほぅ。一番難しい金の問題はそうクリアしたのかやるじゃん。地球と現代で最も大きく変わったのは、政治よりも軍備かも知れない。いや中世までと同じか。いや産業革命からディストピアまでが特別おかしいのか。

 一国の軍備を民間企業が引き受けるってヤバいでしょ。その国の軍備はその国で管理しないとどのへんが安全なつもりなの? ()()()()に国の命運握られてるのにね。

 今はどの国の軍事も王侯貴族が責任者になる。だから分裂が難しい面もある。例えば元公主アビャーナの公爵家は、ソッチ方面に強かったから公国を興せた。足りない部分も多くて小国ではあったけど、アテナを作って宇宙進出を目論むくらいには人材が揃っていた。ナハシュのいた辺境伯領は武力も経済力もあったけど、自国にブチギレても独立が可能な人材はいなかった。そう分析すると将来的に独立がありえた開発担当のウルトが殺された裏事情も匂うでしょ。手柄を横取りして王家まで加担とか、全部が嘘ではないにしても、そんなしょーもない事情は表向きなのよ。


 『見返りは、実戦によるテスターらしい。エスキモアの大国に対し、大手企業は試作品を提供する。エスキモアの国々は、ドグ・カルマ星系の技術に触れて、最新軍備を安く使えて嬉しい。企業は、親密度を上げてエスキモアの軍事機密をパクれて嬉しい。もちろんエスキモア側もそんな思惑は見抜いているから騙し合いの政治ではあるが、ウィンウィンってやつだ』


 プー兄さんがつまらなさそうに吐き捨てた。ウィンウィンなんて視野の狭い無能を()める詐欺文句だもんね。この世は等価交換のゼロサムゲーム、何かを得れば何かを失う。そんな摂理も分からず嵌められたらご愁傷さま。互いにハッピーと言って星流し、みたいな。

 そしてピンときた。王家が短距離転移とメガ粒子砲の現物はひとつしかない戦艦、ドレッドノートを私にぶつけた理由。勝てば最良だとしても最悪の場合、王家が潰れるのは分かった上で、企業に機密を奪われないためにわざと破壊される方向に持っていったのね。細かい事情までは分からないし探る気もないけど、やっぱ色んな人が色々考えて動いているじゃない。シーバの口癖がうつりそう。上は魑魅魍魎っス。


 『馬鈴薯国が宙賊に気前良くロボットを貸与して、自爆が仕込んであった理由もそのへんだな。文字通り企業秘密、守るためならドカーン。……、アドラーから回収した機体のブラックボックス、中身の芯は()だった。原型は留めてなくてどの生物かまでは調べてないしどうでもいいが、第八世代の光子スパコンを超えるも禁忌とされた、エクステの邪道版、生体融合型ナノマシンコンピュータの試作だ』


 あちゃー、やらかしてるー。これだから利益追求の企業に好きにさせたら世も末なのよ。美学も倫理もなにもない。


 『本人の腕もあるが整備不良の機体を駆るアドラーがラティシスに脅威を与えたように、性能は高い。量産機としては、だが』


 「うーん、ホントにアドラーの腕であって、あの機体に魅力は感じなかったな」


 他の宙賊が乗るロボットはカカシみたいなもんだったし。


 『所詮は試作だ。明らかな結果が出るには時間がかかるさ。時間があればの話だが』


 だよねー。危ない橋にもほどがある。企業が絡んでいるとなると、らっきょう国のほうとはいえ、天才開発者のウルトが殺された裏事情がひとつ追加ね。辺境伯家、ウルト、公爵家、王家、民衆、企業、ついでに宙賊。相関図作ってもわけ分からんに一票。


 ただまぁ……、危ない橋を渡れるほど企業が支配する星系(せかい)か。面白そうじゃない。


 『こういう各陣営の思惑を片っ端からぶち壊している疫病神がお前なわけだ。馬鈴薯国、結構本気で恨んでるようだからキッチリ潰そーぜ』


 台詞が悪役っ。潰すのはやぶさかではないけどね。流鏑馬(やぶさめ)ってやんよ。


 ビルの合間をジグザグぬって、浮上しては屋上の対空火器にバルカン砲をドルンって撃って、さっと頭を引っ込めるように下降する。ぼちぼち敵戦闘機が私の後ろを追走し始めたけど、わざわざビル群を危険飛行する必要はないから上空にいて、斜め後ろになるその角度から私を撃って外れたらビルを破壊するから手を出せずにいる。機銃ですら撃てないからミサイルもこない。


 ふむ、もう一機きたか。他は友軍戦車への攻撃をするみたいだし、少し邪魔だから片付けておこう。


 やや速度を上げて落として急旋回、ビルを死角に隠れた瞬間さらに急制動、空中で一瞬止まって無理矢理機首を上にする。コブラ機動、バイクでいうウィリーね。


 『ふぁぁぁあ?』


 敵パイロットは見失わないよう焦って速度を上げて、情けない悲鳴を上げながら私の頭上を通り過ぎた。その瞬間、機首を元に戻す制御と失墜(ストール)を防ぐためのスロットル操作、そしてまだ空しか見えない照準に集中しながら少し早め、長めにドルルルンっ。二機撃墜を見届けてから叫んだ。


 [いつまで滑走路を歩いているの? さっさと飛びなさいっ]

 

 私と違って車輪に頼ってトンネルを潜った友軍機がようやく出口を越えて順にテイクオフ。百メートルから四百メートルの間をフラフラしながらビル屋上の対空兵器にミサイルを撃ち込んでいく。トンネルのずっと手前から地上をくる姿勢とか見た目はヘタレだけどまぁ合格としておきましょう。数の力でミサイルを撃ちまくればもうこっちのもんよ。


 [要所は潰した。十字砲火(クロスファイア)はほぼない。地上は任せた]


 『了解』

 『全弾使うつもりで一気にキメるっス』

 『ファルケ1、残りの要所をマークします』

 『任せろ』

 『ナハシュ速ぇーっス』

 『チャリオット1と呼べ』


 この要塞とビル群のコンセプトは、攻め急ぐと複数の射線が通って瞬殺、てことだと思う。でも相手に戦闘機がいない前提の設計思想は間抜け。そもそも制空権をとっている前提ならなにやっても勝つんだし、無駄。で、実際私のような想定外の航空戦力が現れると……、敵戦闘機はフレンドリーファイアが怖くて上から下に撃てない。撃つためには私より下に移動する必要がある。出来るもんならやってみな、よね。友軍に対しても同じ。私が屋上の戦力の要所を削ったあとは、危なっかしさはあってもそれなりに飛べるから、敵戦闘機は上から下に撃てずに見ているだけになる。友軍は私と違って百メートル以上、ビルの上を飛ぶから敵も後ろにつけるけど、それやったら、やっちゃったら私の獲物、ごちそうさま。


 『リリパット小隊全滅』

 『は、一瞬で?』

 『狙われてたんだっ、上空に逃げ━━』

 『ひっ』

 『コロボックル小隊全滅』

 『全ポイント沈黙、対空兵器が機能しません』

 『敵航空部隊、一斉に対地攻撃開始』

 『完全に戦局を支配されたな……。総員聞け、撤退だ』


 うん、負けが確定したら被害が広がらないうちにさっさと逃げるのは正解だけど、ちょっと遅かったかも。

 アビャーナからの指示を受けてナハシュたちは退路に陣取る。普通は危険だからダメだけど、その普通ってやつは、相手が負けを想定してトラップなどの対策を事前に仕込んでいる場合の話。コイツら想定していたと思う? 戦う前から負けることを考えるバカがどこにいるんだバカヤロー、て名言をどこかで聞いたことがある。負けても次がある健全なスポーツはそれでいいけど、負けて死んだら終わりの戦争は不健全なスポーツだからさ、戦う前から負けることも考えて備えるのがリーダーの仕事だバカヤロー、なのよ。トップが無能は悪。要塞も司令官も欠陥品だからこうなる。


 撤退する敵軍の正面からナハシュたちはメインウェポンのサブマシンガンを連射した。戦車のフロントに当てて倒すのは時間がかかるくらいに威力は低い。その代わり弾数がとてつもなく多い。弾のサイズも十二ミリと小さいから撃ち切るのに二十秒はかかり、カラになると弾倉(マガジン)を地面に落とす。薬莢もそうだが小さいといっても八メートルはあるロボットの対比であって、生身の視点では降り注ぐゴミすら暴力になる。空いている左腕を背中に回すとバッグパックの底から自販機のジュースのようにマガジンが投下され、キャッチした左腕がサブマシンガンにセットすると再び連射。流石に手動でコッキングレバーを引く手間は省かれているものの、ロボットのくせに柔らかくて一切の停滞がない動きは訓練を重ねた軍人のよう。


 弾幕を張って撤退する車両を止めると玉突き事故発生。生身の兵士はパワードスーツを着ていても死の暴風に飛び出せるわけもなく、蜘蛛の子を散らすようにビル群の陰に隠れて各々汚い悪態をつく。放送されなくて良かったわね。

 すでに要塞内の網目状の道路は主要ポイントを破壊されていて、車両が通れるルートは限定されている。遅かれ早かれナハシュたちの前に出る。そんな彼女たちの頭上、黒煙立ち上るビル群の屋上にシーバたちがブーストで舞い降りて、反撃のない安全な位置から銃撃を加える。敵航空部隊は真っ先に去り、四百メートル以下の制空権はとった。コンセプト、そっくり頂き。


 『(あぁぁァ゙ァ゙)……しれ…ちつい、……げろ……つ壊れた』

 『こちらスターチン要塞司令、ポッテハーラ大将、ショクガンパプリカ軍へ告ぐ。投降するから撃たないでくれ。スタックス馬鈴薯軍へ、総員武器も兵器も捨てて抵抗をやめろ』


 さっさとそう言えば良いのよ。なんか不穏な喧騒が聞こえたのは気のせいにしとこ。


 私は顔をしかめて回線のボリュームを最小にした。完勝に沸く友軍の絶叫に耳キーンなった。


 


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