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一緒に背負いたいすべてを…  作者: 364日のサンタ
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サイドストーリー それぞれの夏

EP1 進路の悩み

「はぁ~疲れた〜」

今私は疲れまくっているなぜならとにかく忙しいから〜それで火灯と一緒に勉強に励んでる

「まだ…少ししか終わって…ない」

「そう言ったって〜疲れたよ〜」 

「どっかいかない」

「行きたくない」

「えぇ~それならしょうがないか」

私は今進路を決める大事な時期なんだけど全くきまらな〜い。本当は進学じゃなくて就職がしたいけれどでもお父さんやお母さんは進学しなさいっていうしそれに先生も

「これだけ成績がいいんだどんな学校だって行けるぞ」

なんて期待大で言ってたからな。私は本当は働きながらいろんな所を周りたいんだよな〜どうすればいんだろう。これから志望先を決めなきゃいけないのにこのままじゃだめなことはわかってんだけど。本当どうしようかな〜まあいっか。そういえば火灯はインターシップ行くって言ってたけど何処に行くのか聞いてみよ

「ねぇ~インターシップどこ行くの〜?」

「どこって書店」

「へぇ~良いな〜」

「何が?」

「いや〜なんでもない」

「そう」

そういえばの火灯の家は進路は好きにしていいっていわれてるらしいから。本当に良いな私は今からどうすればいいんだろう。その日は取り敢えず解散したあまりにも問題集に手がつかなかったからだ。名坂には心配されたけど、大丈夫って言ったけどなぁ〜。それから更に数日が経った。その日は何故か心が締め付けられるような体が重いように感じたそして家にいることさえも嫌になって外にとびだしてしまった。それから何時間歩いたか覚えていないけど止まったら不安が溢れて泣き出したくなった私はどうしたほうがいいのかな相談する人なんてものもない私はどうすればどうすれば…

「どうしたんですか?」

「えっ!」

気づくと近くに女の人がいた。紫の長い髪に落ち着いた目をしていて不思議な感じの人だった。誰かは知らなかったけど取り敢えず落ち着かなかったから雑談した。色々話している内に少し落ち着いて更に雑談をしていて知ったがこの子は同じ学校の後輩だった

「先輩相談のりましょうか?」

「いいの?」

「いいですよ」

私は本当に相談するべきか考えたかったが思いっきて聞いてみることにした。

「実は私は本当は就職したいんだけど皆から進学しなさいって言われているように感じてそれで」

それから全て話したとても不安だったこと皆がそう望んでるからしなきゃいけないと思ってたことも

「そうなんですか」

「私は自由にしたらいいと思います何でかって自分の人生だからです他の人がどう考えてるとかじゃなくて自分はどうしたいのかもしそれが反対でも成功させれば文句は言わないだそうですよ」

「そう なの?」

「私のおばあちゃんが言ってたんですただ失敗したり挫折したりしてそのやろうとしてたことを辞めたりすればそれ見たことかって言われてしまうだからそれほどの覚悟しなさいと」

「そうなんだねいい人だねそのおばあさん…ありがとう色々試してみるよほっんとうにありがとう後輩ちゃん」

「その方がいいですよそれじゃあ私はこれで」

帰っていく後ろ姿を見ながらなんか似てるなあの後輩ちゃんに、でもそうなんだね考えたこともなかった。だって周りのことが一番で私の考えより周りの方が正しいと思っていたからそして私は家族を笑顔にしたかった。でも自分の人生だから自分で決めなきゃいけないのかだけど、それなりの覚悟をしなきゃいけない。そうだ思い切って進路希望を言ってみようその日お父さんとお母さんに相談すると

「ごめんねお母さん気付けなくて」

「僕もごめんよ本当に申し訳ないそれでどんな職業につきたいんだい」

「まだ考え中〜だよ」

「ふふなにそれ面白〜い」

その日はとてもスッキリした。次は先生だそれに名坂にもちゃんと話さないとね次の日には先生にも相談すると

「ゴメンな俺のせいだこんなに気負わしてただなんて本当に先生失格だなそれでどんな職種を希望なんだ」

「私は事務職になりたいですそしてたくさん旅行に行きたいで〜す」

「ふふそうかよしそれなら先生は頑張って罪を償うために更に力を入れていくからな覚悟しておけよ」

先生にもそう言ってもらえて嬉しかった。てか反対されなかったな私の考えすぎだったみたい。でもあの子の言葉がなかったら、未来の私は後悔しちゃうとこだった。それから数日して今はカフェにいる。もちろん待ち合わせだ

「ごめん遅れた」

「いいよ何食べる〜」

「私はコーヒーだけでいい」

「わかったコーヒーね」

「実は私就職することにしたんだ〜」

「そうなの良かったね」

「うん楽しみだな〜働くってどんななんだろうあぁそうだインターシップどうだった」

「うん楽しかったよただ話すのは難しかった…」

「そうか〜」

「にしても何で相談しようと思った…の?」

「実はさ」

それから私はある女の子に会ってその女の子に相談していいアドバイスをもらったことを

「へぇ~そんなのことが…」

「うんそうだこれからどこに行く?」

「う~んと本屋に行かない今日は新しい本が出るの」

「いいよ」

それからカフェを出てビルの中にある書店に向かった。もちろん私も本を見て回ったその中で就職関連の本を買った先生から就職するなら一般常識やマナー本は買って勉強したほうがいいと教えてもらったからだ

「じゃあ次行こーう」

「うん」

その後はゲームセンターに行って大好きな太鼓のゲームをして記念写真を撮った

「ねぇ加工しすぎじゃない」

「確かに流石にやりすぎちゃったかな〜」

「でもこれはこれで面白い」

「確かに」

その写真は半分に分けてそれぞれで持ち帰った今日も楽しかった〜さてあと少しで学校が始まるな〜最後の文化祭かそれに後輩ちゃんと会えるのもあと少しだけか〜そういえばあの子にももう一度会いたいな


EP2 神様の夏

さていきなりだか俺は新人の神だ。今日は初の会議に行くのだ。今日は大変なことが起こったとのことを知った。なんと縁結びという神が旧Iトンネルの悪霊との戦闘で体を半分以上食われたとのこと。最高神すら集めての会議だとのこと。扉の前に来てかなり緊張してきた。この先にいるとだろうかそうやって扉の前でウロウロしていると

「どうしたのこんなところで」

「わぁすいません実は初めてでどう入ればいいのかわからなくて」

「別に入っていいと思うよ」

そう言われて入ってみると中にはたくさんの神々がいたその中でも体の一部が消えている女神がいた

「さてみんな揃ったところで会議を始めようか」

「この女は処分すべきだ」

「そうよこれで何回目よ」

「まぁ落ち着き給えよ許してもよいではないか」

「お前はそうやってすぐ許そうとするどうせかわいいからだろ」

「そういう君も彼女の事は好きなんだろう」

「えぇ~そうなの〜嬉しいな〜でも興味はないかな」

「えっ!」

その後必死に叫んでいた男の神は黙りこくってしまった

「早くしてよー私ゲームの続きをしなきゃいけないのよ」

「ねぇさん死ね私は仕事が終わってないの」

「はぁ~ねぇさんもうそろそろゲームやめなよそれにツクヨミは少し休んだらいいんじゃないか」

あれは最高神3人右から男の人がスサノオでその後はアマテラスそしてツクヨミ3人は兄弟らしい

「ねぇ~早くして〜私は神の力を使って速く終わらせなきゃいけないのよ」

「神の力削がれているというのにナニヲナニヲやっているのですか」

「え〜っと神の力がなくなるとどうなるんですか」

「それは僕が応えよう簡単に言うと消滅するだからねぇさんにはゲームやめてほしいんだだってねぇさんが消滅すると」

「何が起きるんですか」

確かに消滅するのは良くないがだとしてもなんでそんなに必死なのかわからなかった

「簡単に説明すると昼がなくなる」

「えぇー!!」

「さっさとあんたは死んだらどうなの」

「うるさい妹です今ガチャを回しているんですから邪魔しないで」

「もしかして仲悪いんですか」

「もしかしなくてもねぇさんが嫌いだよ昔喧嘩してから」

「そういえば話は変わるが予算はがなくなっているがどうしてだ」

「あっ私がゲームに課金した」

「またねぇさん天界の資金を課金に使ったの」

「そういえばさこの前新神の表から名前が消えてたんだけど理由を知らない?」

「そうよねぇ〜確か部署はツクヨミじゃなかったっけ」

「えっ消滅させたよだって私が働きだす時間に寝てるんだから同然でしょ」

「またですか貴方は何回辞めさせればいいんですか」

ツクヨミ様は基本的に夜にしか行動しないからよく新人の神を消してしまうこともよくある。

「別にいいでしょー」

「それよりも話がずれているぞ」

「そうだなだがなアマテラスはどうするのだ一応娘だろう」

「私は許すよ」

「なんでさどこまで許すんだ君は身内に甘いのが良くない」

「うるさいそんなの誰だってそうだろうそれに彼女のお願いもある」

「先代の事を言われたら何も言えないじゃないか」

「先代ってなんですか」

「あそこにはな昔ある天皇がいたのだが力が削がれ消滅したのだ」

「あっすみません」

いま神たちは忘れられたり敬う人がいないため力そがれて消えてしまうこともザラなのだ。

「謝る必要はない」

「だとしても勝手に人の恋の結果を予測するのは辞めろ」

「だって楽しいじゃない〜」

「だとしてもそのせいで少子化が進むのだ」 

「それは違うよ〜私が言わなくても別れてるから早めに伝えただけだも〜ん」

「えぇいもう話が纏まらないねぇさんツクヨミ一緒に倒しに行こう」

「えぇ〜めんどくさい」

「仕事があるし」

「行くぞ!!」

スサノウ様がかなり怖い顔できれると二人は慌てたように言葉を紡ぎ出した。

「わかったねぇちゃん今回だけだからね兄さんが言うから今回は協力するだけだからね」

「私もよたまたまゲームが一段落したからね」

その後は3人は姿を消して他の神もその後を追うようにして消えていったそれから少し経って大きな揺れが起きたなんと旧Iトンネルの霊をボコボコにしたそうなどうなったのだろうと考えていると

「君も見るかい」

と言われて覗くと向こうで戦っていた3神がいた

「やっとついたよねぇさん」

「うん速く終わらせるよ」

「貴様ら何者だって最高神!!」

「この前ゲームで当たらなかった恨み!!」

「ボコボコにしてやるー!」

「残業の怒りを喰らいなさい」

「えっいきなりなにちょまってうわぁー」

その後映像の中で何度も助けてと叫んでいる映像が流れ続けていたちょっと前までこんなことがあった何て恐ろしい因みにこの揺れは地震ということにしてあるらしいがあまりにもやりすぎたため叱られていた

「そういえばこれ出してくれって言われたんですけど」

「うん何かなこれはシュレッターにかけていいよ」

「何でですか」

「実はなその書類はもういらないから捨てていいよ」

「それと今度からはツクヨミの部署で働いて貰うよ最後の別れだ」

なんとまさかの最悪の部署の配属が決定してしまった死んでしまう誰か助けてくれ〜

それぞれの夏が終わりを告げる


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