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一緒に背負いたいすべてを…  作者: 364日のサンタ
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七話 夏休みとホラー前編

「ギャー溺れる〜」

今どうなってるかって海水浴場の上で溺れかけている。どうしてこうなったのかは数日前に遡る。さてほんとにいつ行くかのか。学校が夏休みに入ったその中で学校に行きたいと申請した人は授業を受けることができるらしいが受けるわけ無いさて本当にいつ行くかな

「そんなに悩まなくていいんじゃないの」

「だって~向こうにも用事があるかもじゃん」

「そうは言っても電話しない限りはわからないじゃないかな」

「そうかな父さん」

「うんそうだよ一回電話してみたらどうかな」

「うんわかった」

それから電話しようと思い自分の部屋に戻った。さて電話しよう。いや本当にいま電話してもいいのかなもしかしたらなにかやってるかもしれない。でも電話しないとな、よしやろう。そうして何回かコールがなった後かかった

「もしもし彼方だけど」

「あれ~もしかしてお友達さん」

「あれ」

「ごめんなさい私希望の母ですよ〜」

「えっあ今希望さんに代わってもらうことできますか?」

「いや~」

そうか今はだめなのかなそう考えていると向こう側から何かの話しているような声がしてきて

「はぁごめんなさい少しやることやってて」

「あっそれなら後でかけなすよ」

「いやいいどうしたの」

「いや実は」

そして海に行くならいつがいいのかで悩んでいると話した

「私はいつでもいいよ」

「わかった決まったら連絡するね」

「うんあっそういえば好きな料理なんかある?」

「好きな料理えぇ〜っとハンバーグかな」

「ありがとう」

そして電話を切り。今度行く海水浴場について調べていると近くで祭りをやっている。そうだその日に合わせて行って希望さんが良かったら祭りにも行こうかなそのためにももう一回希望さんに相談するかな。そして相談して話し合った結果。祭りにも行くことが決まった。そしてそれから3日が経った。その日は駅の前で待ち合わせをしていると私服の希望さんが来た

「遅れてごめん」

「いいよ」

「じゃあ電車来てるし乗ろうか」

「うん」

ここの電車は2人だけで座れる席や4人で座れる席がある。2両編成の電車だこれからターミナル駅に向かって、その後乗り換えて海水浴場前の駅で降りる。この海水浴場前で降りて歩いたら到着だ。

「やっと海水浴場についたね」

「うん」

かなりの間電車に乗っていたからか腰が痛かった。ただ眼の前の景色を見る。そしたらその痛みすら吹っ飛ぶほどきれいだった。それから海水浴場に到着し、更衣室を探し着替える。着替え終わって外に出るとまだ希望さんは更衣室の中だった。自分は先に場所取りをしておく。因みに自分は泳げない。今日は泳ぎの練習も兼ねてきているのだ。そうこう準備していると水着を着ているタイプ的に言うとワンピースのような水着だったすげ~似合ってると見ていると希望さんから蔑むような目で見られた

「ごめん」

「いや別にいい」

そう言いながら顔を赤らめていた。嬉しかったのかな?いやそんな事無いかそう思い浮き輪をつけ泳ぎに行くそして最初に戻る。

泳いでる途中で浮き輪を失った。助けてくれ〜と思っても、希望さんは飲み物を買いに行っていない。しかも誰にもわかりそうのない岩の後ろという最悪の場所まで流されてしまった。やっぱり泳げないのに泳ごうとしたのが良くなかったのかな。このまま僕は死ぬのかなそう思って諦めかけた時に誰かが泳いで助けに来るのが見えたそれは希望さんだった。

「ありがとう」

「別にいいでも気をつけていなくてびっくりした」

そう言いながら泣きそうな顔していた。戻ってきたらいなくて不安になったからかなそれとも

「ごめんやっぱり私のせいで」

「別にいいよ助けてくれたしさそれに嬉しかったから」

「でも私のせいで…」

「でも俺は不幸になってない逆に幸せだ」

そう言うととても笑顔になっていた

「これ飲んで」

そう言って買ってきてくれた。飲み物を飲見ながら笑いあった。それから少し経ってお昼の時間になった。

「これ弁当作ってきたから」

そう言って大きなお重がでてきた。中身は一段目はおにぎりで、二段目はおかず、三段目が焼き菓子、4段目が予備のおかずとおにぎりだった。

「すごく多くない」

「作りすぎちゃって」

「よしじゃあいただきます」

そう言って食べだした。まず最初にハンバーグを食べたおぉ美味しいこれは毎日食べれたら良いな。いっつも外食かコンビニ弁当しか食べないからな。こういう手作りのご飯食べるとやっぱりこっちのほうが美味しいなって思うな。

「このハンバーグ美味しいね」

「えっありがとう」

「もしかして希望さんが作ったの?」

「うん好きだって言ってたから」

あぁこの前電話で聞いてきたのはそういうことだったのか。でもなんで自分のためにまあいいか、美味しいな。ふぅ~流石にお腹いっぱいだな。さでももうそろそろ夏祭りの時間かな。

「ちょっと神社まで歩かない?」

「いいよでも何で?」

「さてもうそろそろ祭りに行こうか」

「う~んいいよ」

「わかった」

それから約数分程、道を歩き続けているの段々と人が増えてきた。もうそろそろ着きそうだな。

「ついたよ」

「私ちょっと行きたいこ所があるから先に行ってて」 

「わかった」

そう言って希望さんは人混みの中に消えていった。何処に行ったのかな、まぁいいかさて何か食べよう。やっぱり焼き鳥かなそれとも箸巻き、とりあえず見て回ろう。そう思って見て回ると子供やお年寄なども多くその殆どは浴衣を着ていた。希望さんも浴衣を着たら可愛いんだろうないやいやそんな想像したらだめだろう。とりあえず唐揚げでも食って待つかな

「1つくださーい」

「アイヨ少し待っててね」

「あいどうぞ」

「さてどこで食べるかな〜」

あとこの祭りは花火が上がるから、花火が上がる場所の場所取りもしておこう。そう思いその場所につくとすでにたくさん人がきていた。早めに場所取らないとなそして少しひらけた場所を見つけた。そこに荷物を置いて場所を取っておいた。次は何しようかなそう考えていると後ろから肩をたたかれた、後ろを振り向くとそこには浴衣姿の希望さんだった。その時自分の時が一瞬止まったように感じた淡い紫の色の浴衣はすごく似合っていると思った。そう考えていると希望さんは

「似合うかな」

「似合うと思うよ」

「ありがとうじゃあ屋台見て回らない?」

「うん見て回ろうか」

そう言ってまつりの屋台をまた見て回ることにした。色々と買いながら見て回っていると、希望さんはりんご飴を買っていた

「かなりでかいね」

「うん確かにでかいかも」

とてつもなくでかいりんごまるまる一つのにしてもでかいな

「食べるの難しい」

「確かに」

その後自分も近くにあった。しゃかしゃかポテトを買って食べながら歩き、その後は焼き鳥を買ってさらにスーパーボールすくいをしたり、くじ引きをしたりして花火が上がるまで過ごした。そうこうしていると花火の上がる時間になったので、急いで場所取りしていた所に戻った。そして遂に花火が上がりだした。

「きれいだね」

「うん久しぶり見た」

「そうなの」

「うんそれに家族以外と見たのも初めて」

「そうなんだ」

そう話しながら花火の上がる空を眺めた。来年もこの景色を見れたら良いなと考えていた。最後の大きな花火が上がった。又のぞみさんと一緒に来ることができたら良いな。それから帰りの電車に乗っている時だった

「今日は楽しかった」

「そう」

「又彼方くんといっしょに行きたいな」

「えっ」

そう聞き返して横を見ると寝ていた。何だ寝言かなそうだよなまさか本当に一緒に又行きたいなんて、まぁ行けたら行きたいな。今度は加村も一緒に連れて行こうかな、そういえば加村が言っていた。旧Iトンネルの件はどうなったのかな、まあ無いならそれはそれでいいけどな。

駅からは迎えが来ていた。希望さんと別れて自分は家に向いながら夜食に何を食べようかを考えながら、コンビニに入りおにぎりとお菓子を買って家に帰り少しづつ食べながら今日のことを振り返った。本当に今日は楽しかったなと思った。気づくと夜の12時を回っていたはぁもう寝るかと思い寝むりについた。


今日は楽しかったな浴衣用意しててよかった。本当に楽しかった1日だった。又行きたいな二人でって何考えてんだろうダメダメでも行きたいな今度は私から誘いたいな。

「今日楽しかった?」

「うん楽しかったよ」

「それは良かったわね浴衣は使ったの?」

「使ったよ最後に祭りに連れて行ってもらったときに」

「へぇ~だからこんなにスーパーボールがあるんだ」

そうスーパーボールすくいをしていてたくさん撮りすぎてしまった。あの時の彼方くん面白かったな必死に取ってるのに全然取れてなかった。花火もきれいだったな本当に又行きたいな。


それから約数日今旧Iトンネルに向かっている。因みにここで少し説明する旧Iトンネルとは昔使われていたトンネルで、その先には犬の鳴き声のする村に続いていると呼ばれている場所。取り壊そうとすると変死者がたくさん出るため封鎖されている。そして今まさにその場所に向かっている。バスに乗って向かっていてメンバーは加村と僕と加村の女友達と希望さんだ速く帰りたい気持ちを抑えながら、祈り続けるどうかなにもないようにと。

「どうしたんだもう気分悪くなったか」

「いや怖いだろう」

「そうだけどさそこまでなる?」

いやいやなるよ普通だって心霊スポットだよ

「大丈夫だと思う」

と希望さんは言ういや全然信用できない。絶対なにか起きるよ〜バス停について、そこから少し歩き遂に到着したここで自己紹介するらしい。

「私は〜翔よっろしく〜!」

「よろしくお願いします穂波です」

それから全員の紹介が終わった後で、入れる場所が2つある。どこから入るのかな、そもそも入らず帰りたい。そう帰れるなら帰りたい、とにかく帰りたい、速く帰りたい、家に帰してくれ〜、お願いだ。そんな願いも虚しく二手に分かれて入る事に、僕と加村が脇の関係者用入口から希望さんと加村の友達で正面から入る。さて一体何が起きるのやら大丈夫だよな死んだりしないよな

「そんなに怯えるなよ」

「だって~」

「お前今めっちゃカッコ悪いぞ」

「そう言われても苦手なものは苦手だ」

そう言いながら関係者用入口に入っていくかなりくらいなそれから少し進むと後ろから寒気がしたなにか来る!


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