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一緒に背負いたいすべてを…  作者: 364日のサンタ
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四話 体育祭前編

あと少しで中間考査だ。そう考えてると、同時にこれに、ついてもどうするか考えなきゃいけない。そう思い眼の前の紙を見つめる。そこには、体育祭やりたい役割と書かれたプリントがある。先輩に誘われたしやって見るかなと考えてると横から話しかけられた。

「どうした〜」

前に友だちになった金髪が地毛だという加村だ

「いや 応援団やろうかどうしようか考えてて」

「う~ん俺はしたほうがいいと思うなかな」

「何で」

「だってこの辺で何かしておかないと三年生で大変になるって先生言ってるしさ」

たしかにそうだ。だけどそれなら2年生や3年生でやってもいいのでは、加村に聞いてみるか。

「次の学年とかじゃだめ…かな」

「いやもしかしたらできなくなるかもじゃん部活で」

「そうか それもあるのか」

そうこの学校では、体育祭が終わった後は、一学期が終わるまでは部活に入らなきゃいけないというルールが存在している。こいつの話によると一度始めてしまった以上最後まで頑張れという顧問の圧力で辞めづらくなるのだそうだ中にはでも辞める人もいるとか。因みに現在自分は何も活動してない部活に入ってる。う~んじゃあやってみようかな。そのあと加村と、ある程度話した。そしてプリント提出した。あれから数日が経ち。ついに中間考査が終わった。その後に先生に呼ばれて職員室に行くと先生からプリント渡された。いわゆる誓約書みたいなものらしい。自分は、今後もがんばりますよみたいなこと書けばいいとのこと。とりあえず先輩にアドバイスを貰いに行こうかな。そして3年のいる階に来たけど教室に戻った。なぜかというといざ話しかけるとなると恥ずかしくなったからだ。やっぱり自分はある程度なれないと話せないのだと改めて知った。今まではある程度は、なぜかいたから気にしていなかった。けどやっぱり難しい。そう考え自分の教室に戻ろうと階段に上がりかけた時後ろから呼ばれた。

「どうしたの〜私に相談があってきたんでしょ後輩くん」

といきよいよく走ってきた。なんとすごい察知能力だろう

「実はこれの書き方にアドバイスが欲しくて」

「これ〜あっ!応援団やってくれるのありがとう」

「これはねぱあ〜とやってすれば良し」

「えっそれってアドバイスですか」

「もちろんだよ〜」

ここはお礼を言ったほうがいいかな。いや全く役に立たなかったけど一応頑張って伝えてきたんだし。

「ありがとうございます」

「あれ~さては全然伝わってないな」

やっべバレた。流石に先輩気づくのすごすぎだろう。その後は放課後に、おいでと言われだ。その後会いにいったもののあまり良くわからなかった。その後は提出日に間に合うよう書いてだした。しかし7回もやり直しをさせられた。更には先生にこう書けばいいと言われて2文字だけ変えてからだした。そしてその後言われたのが

「練習は明後日からだ頑張れよ」

「明後日…からですか」

「あぁ実際はお前のこのプリントは実は提出期限切れて」

「仕方ないから特例ってことになってなだから練習は早いんだわかったか」

「はいわかりました」

なんと提出期限切れていたのかどうりで早い理由だ。練習内容は放課後からなんと7時半までらしいとても鬼畜だその上土日も練習らしい。後着替える場所はなんと男女一緒で時間をずらして着替えるとのこと。まぁ〜大丈夫かな後のことは団長に聞けと言われた。因みに自分の所属する応援団の団長は、元生徒会長だとのこと。さらには名前は沢田先輩らしいはじめて名前を知った。けど何故団長をやるのだろうかまぁでも見た目通りな気がした。なんでしようと思ったのか聞けば教えてくれるかな。その後は結団式と呼ばれるチーム同士で頑張ろうという決意をする会だ。それが終わってから数日がたった。そして今日は、初めての練習日だ。最初なので、色々なことを決める話し合いをすることになった。そして決まったことは着替えは来た人から着替えること女子が着替えてるときは外にホワイトボード置くこと等が決められた。それから団長はが喋りだした

「さて初めての練習だから自己紹介しようか」

「苦手な人は名前だけでもいいししなくもいいよ〜先輩は怒らないからね」

そう言って皆に自己紹介を促す。さすが先輩だみんながしやすいように配慮した発言をする。これが三年かすると三年から自己紹介始めた

「私は三年の団長沢田だよ〜よろしく〜」

「同じく三年の副団長花輪 よろしく」

「更に同じく3年恵良です」

「二年の端田です」

「同じくニ年の苗田だ」

「ニ年の本田だ」

「ニ…年の名坂…です」

「一年の花です よろしくお願いします」

ついに自分の番がきたなしっかりと挨拶できるかわからないけどがんばってしなきゃな

「一年の名護です よろしくお願いします」

その後は着替えをすることになった。最初は女子でその後に男子だ。まさか同じ一年の男子が一人もいないなんてどうしよう。話しかけるのはいやいや無理無理無理だって二年だよ。何されるかわかったもんじゃない。そうこう考えてるとなんと着替え終わった二年の先輩が近づいてくる。やばいなにか気に触ることやったかな

「これからよろしくね」

「よろしく」

と三人が話しかけてきた。まぁそのうち一人はあんまり喋る人じゃないのか横で頷いていた

「あぁよろしくお願いします」

「うん礼儀正しいねさすがだ」

「俺たちが一年の時とは大違いだな」

「たしかになそう言う苗田が一番やばかったけどな」

「そうなんですか」

「あぁ〜こいつすごくてな一年の時は先生にタメ口聞いてたんだよすごくないかこいつ」

「あんまり過去の事を掘り下げんじゃねぇ〜よ」

とそれから何分ぐらか雑談していると団長が着替えるのが遅いといいに来たので話を止めて、着替えを急いで取り掛かった。その後には説明があり基本的な振り付けなどは団長が決めたものやるとのことだった。練習などの順番や仕方これらもすべて団長が決めることになっている。それら説明を受けた後、練習に取り掛かった。そして今日は最初の振り付けの練習するところで終わった。最後に明日からは本格的な練習が始まるので水分などは多めに持ってくるよう注意事項がされ解散した。そして自分も帰ろうとするとなんと後ろから先輩が走ってやってきたのだ。そして何かを言ってるようので耳を澄ますと

「合同で終わりの挨拶するから戻ってきて〜」

という声だった。それ聞いた自分はダッシュで戻った。ちなみに何で先に言わなかったのか聞いてみると忘れていたらしく。しかもこれに参加しなかったら説教をくらうらしい。ただ他の生徒も追いかけたが速くて追いつけず帰ってしまった。とりあえず急いで集合場所に行き残った全員で参加した、周りを見るとなんと希望さんがいた。チアの並びにいるからチアするのかな終わりの会の内容は先輩が話していたものと全く一緒だった。ただ違うとすればそれは話が長いことぐらいだ。気づくと帰りは7時50分だった。ここから家に帰ったら8時以降にしかつけないなと思った。そんな事を考えてると希望さんが話しかけてきた

「あなた応援団だったの」

「あぁ~そうだ希望さんは何でチアに?」

「無理やりさせられた」

「聞きたいこと聞いたから帰るね迎え来てるから」

そう言ってすぐにそば離れて行ってしまった。しかしチア姿見れると思うととても嬉しいものだな。その日は家に帰って振り付けの練習をしていた。始まりは拳を突き出しその後は振り向き同じ動作を続け、その次にそのまま手で扇の形に手を動かす。その後は移動して…って長いな〜読み終わる頃には時間が11時になっていた。驚くほど時間が経っていた。とりあえずお腹が空いたのでなにか食べようと思いアイスを食べてその日は眠りについた。次の日から更に地獄だった灼熱の暑さの中で、何十回にも及ぶ練習するのだから当然疲れる。家に帰ればそのまま眠ってしまいそうな日々だ。そんなある日ホワイトボードかかっていいないの確認し、扉を開けるとなんと団長さんが着替えており少しだけ見えてしまった。下着が見えてしまったやってしまった怒られると思っていた。しかし団長は気づいていなかったのか特に問題なかった。さらに数日太鼓の音がうまくいかないということが発生した。その為ある人物に力を借りるとのこと。そしてその日その姿を表したびっくりするほどのがたいのよさ、その姿から皆からのあだ名はゴリラ先輩らしいでも沢田団長から聞いた話だと寡黙な上にがたいがよく更には太鼓部ということが重なり合った。結果他学年からそいうあだ名で呼ばれているらしい。その後は、その先輩といっしょに練習することになった。さすが太鼓部と言わんばかりの力強い音が響いた。その日の練習は思った以上にうまくいった事でら今後はこのような音が出るよう練習を頑張ろうと話し合った。だがある名坂先輩は未だに振り付けが、できなくて落ち込んでいるようだった。さらに次の日から名坂先輩の姿を見なくなった。どこに行ってしまったのか団長が探したが見つからずどうするべきか迷っていた。あと一週間もしない内にリハーサルが来てしまうそれまでにはできるようにしておこうと考えていた。だがこのままだと全員揃わないかもと沢田団長はかなり落ち込んでいた。自分が探しに行ってくからと伝え探しに出た。多分だけどいるならあそこだと思い、その場所に行った。ちなみにその場所とは、図書館の下の一階の階段であるあそこならほとんど誰にも見つからずに過ごせるだろう。そう思ったからだ案の定見に行くとそこには名坂先輩がいた。こちらに気付いたのか話しかけてきた

「見つかっちゃった」

と寂しげにつぶやいた

「何してるですか先輩」

「いやあんまりうまくできてないなと思って嫌になっちゃったの」

「でも先輩上手かったですよ」

「そんな事無い慰めんなんていらないの!」

と怒り気味に言われてしまったこれは説得するのは難しいと思いそのばをさろうとした時団長の顔が思い浮かんだこのままじゃいけないなんとかしなきゃあぁそういえばあれをやっていた気がするその後自分は二階の図書館で少し考えたあともう一度会いに行って話しかけた

「そういえば先輩適材適所って言葉知らないですか」

「知ってる…それがなに?」

「いや先輩沢山のことしていたんだなと思って」

「私はなにもできてない」

「そんな事無いですよいつも自分たちがつかれた時に濡れタオルとか飲み物用意してきたじゃないですか」

そうなのだ実は、気づくと濡れタオルやスポーツ飲料を用意してくれてる人がいるなと思って、近くで練習していた希望さんに聞いて確認したらわざわざ買ってくれていたらしい

「あんなの誰でもできる」

「いやそんなにできないと思いますよ」

「そう…なの」

「えぇ先輩のすごいところですよ普通はそんな事できないですよ中々」

「だから練習に戻って又濡れタオル用意してくれて嬉しいです」

その後自分は練習に戻ったそれから何日か経って先輩戻ってきたさてここからが本番だ

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