表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一緒に背負いたいすべてを…  作者: 364日のサンタ
2/17

二話 ある日不思議

はぁ〜とため息ついてるのには理由がある。それは今日の放課後に奉仕活動という名のゴミ拾いがあるからだ。ゴミ拾いが自体が嫌いなわけではなくこういうみんなで、声をかけ合って頑張ろうというのは苦手だ。みんなわちゃわちゃしているその後ろで誰とも話せず一人ワタワタしてるんだけになるからだ。だからいつもこいう行事の日はよくため息をついてしまう。そういうことを考えながらな下を向いて廊下を歩いていると人にぶつかってしまった

「ごめんなさい」

と弱々しく言った自分に対して相手は

「あぁーいいよ次からは気をつけてね」

そういって過ぎ去っていたにしてもかっこいい人だな背が高くどこから見ても映えるその姿からしてきっと人気者なんじゃないかな。さて屋上前に行くかなそうして地味に長く辛い階段を登り終えると階段に座って待つ希望さんの姿があった。因みにこの前いじめしてた人間は何もしなくなったらしいなぜかしらないけど

「ごめん遅くなった」

「大丈夫それよりこれ」

「うん?なにこれ弁当箱」

「作ってきたのいつものあまり食べていないから」

「えっありがとう」

マジかびっくりした。まさか作ってきてくれたのかな中身は、ウィンナーに唐揚げさらに卵焼き後はおにぎりが入ったものだった。見た目もきれいですごく美味しそうだな

「一応言っておくけど今度からはないから自分で準備してね」

説教をするかのように自分に指を指しながら言われた

「わかったよ」

そう答えて一口食べると、とても美味しかった。まずは、卵は甘かった砂糖が入っているのかな、唐揚げは醤油味と塩味だった。2種類も入ってるなんて豪華だな、そうして今日は何事もなく食べ終えた。一応お礼は言わなきゃかな

「ありがとうすごく美味しかったよ」

そう言うとなぜか希望さんは顔が赤くなっていた

「そう良かった」

と言って走り去ってしまった。なんでだろうななと考えながら階段を降りようとして足を踏み外した、階段から転げ落ちたが特に体に痛みがないので良かった。さて次の授業に行こうかな


私は今日は、彼方くんの弁当を作っていくことにした。なぜかというといつもあまり食べない愛護くんの姿を見ると心配になるから。お母さんに頼んで弁当の材料を買ってきてもらった。お父さんとかお母さんは何でともいわずニヤニヤした顔で買いに行っくれた。あれは、何だったんだろ。でもとりあえず作ろうと意気込んだけど作る途中でやらかしてしまった。まさかの卵焼きに砂糖を入れてしまったのだ食べた瞬間に強烈に甘いと思い作り直そうかと思ったけど時間もないしこのままにしようかな。少しの不安はあるけどでも大丈夫かな、いつもクールな感じで人をつけはなそうとする自分が急に弁当作ってきたら少しびっくりするかもしれない、それに不思議がられるかもしれない。こんな感じで実はかなり乙女な希望さんは学校に行った後もあたふたしていた

落ち着かなきゃただ渡すだけなのに緊張しちゃう。どうしようかな本当に大丈夫かなそうこうしているうちに昼休みなった。私は、すぐに立って屋上の階段の傍に行って座って待つことにした。でもそれから中々こないのでもしかして休みかと想っていたら用事があったとのことだった。良かったその後は渡すことに成功した今度からは作らないと入ったけれどもう一度作ってあげたいなと思った

「へっくちゅん」

放課後になり着替えているとくしゃみが出たもしかして誰かに噂されてるのかな確か噂されてるとくしゃみ出るって聞いたようなもしかして…でもそんな事ないと思うなうんそれに私のことが気になる人なんて…いないよねそんなことを考えながら脱ぎ着していてふと時計を見て早く着替えないと間に合わないかもそういえば今日誰と班なのなかな


さて放課後だ。今から体操服に着替えて外に出る、因みに男子は別の教室で着替える。その教室は今のところなんためにあるのかわからないA教室だ。席は特に決まっていないので自由に決めて各々の着替えている。周りを見ながら希望さんも今着替えるてるのかな。大きなため息をつきながら、外に出ると1年生が全員出ていた。もちろん男子の中には女子の体操服を眺めて大きさ見ていたりしている変態が複数名確認できた。僕はそいうことはできないなぜかってそんな事して報復なんて受けたくないからだ。だから見るわけ無い…

えぇ~マジかあんまり気づかなったけど案外希望さんって大きいのかいや見たらだめだ。バレでもしたら殺されるかもしれない。ここで説明しておくこの奉仕活動は年4回あって1年生と2年生が交代でやるものでクラス以外の人と交流するために班分けする。もちろん最初から教師によって決められているので好きな人とは一緒になったりできない。さらに何本かによって掃除する区域も違うので、できるなら楽な区域がいいなそう考えてると、声が聞こえてきた俺は4班らしい4班は近くの神社の周りの掃除するらしい。まぁまだ楽かなそう思ってその班の場所に行くとなんと希望さんがいた。それはとても嬉しいのだけど何故か男子は一人僕ひとりだけだという最悪な状況だった。これはとても気まずい、まぁでも話しかけられなければ特に問題はないだろうの思う。そして始まりの挨拶が終わり、今から移動だ俺はもちろん最後尾でゴミを拾っている。学校を出て左に行き大きなトンネルを通り真っ直ぐ行くと神社があるそうして何事もなく神社にたどり着いた。その後事件は起きた、なんと自分以外の女子が消えたとのこと先導していた先輩もかなり驚いていた。そして自分はそのことについてなにか知らないか聞かれた

「あの子達どこに行ったかわからない?」

そう聞かれて答えるのに緊張しただって相手は先輩でしかも女子だもちろん緊張したでも何も言わない理由にはいかないので自分はわかること言った

「自分は鳥居を過ぎたときに姿が消えたように見えました」

「えぇ~マジか神隠しに合っちゃったかな」

「神隠しってなんですか」

そう聞いてみると話してくれた

「えっと~ね簡単に説明すると人が消えちゃうんだって」

「それは誰から聞いたんですか」

「家のおばあちゃんから聞いた」

「へぇ~そうなんですか」

なんとおばあちゃんから聞いた話らしい嘘くさい気もするがでもそうじゃないと説明がつかない気がする。さらに聞くと気に入られた女性をさらい自分のものするらしいけれどそれはおばあちゃんが否定している。それ以外は特に知らないのだとかでもこのままでいいのかまず探そうと先輩に声をかけると全力で探したが見つからない

「あっちにいましたか?」

「いやあっちにもいなかっよ」

どうしようあれから10分以上も時間がたってしまった一体どこに行ったのだろう、やはり自分たちではたどり着けない場所にいるのかな。例えば本殿の中とか因みにここの神社のご利益は安産祈願だ昔の天皇がここで子供を生み無事に生まれたことからこの神社ができたらしい。もうそろそろ学校にも戻らなくてはならないでも諦めず探したが、結局見つからなかった。しょうがない先生に話をして探してもらおうと思って帰ろうとすると光が輝いて鳥居のそばにみんな横たわっていた。すぐに近寄って見ると皆寝ているだけだったとりあえず先輩を呼ぼう

「先輩いました」

「本当 はぁ~良かった後もう少しで大騒ぎだったよ」

その後みんなを起こして学校に戻る、途中何があったのか聞いたがあまり覚えていないとのこと。その後先生方に怒られた時間を守る大切さをうんと聞かされまくられたのだった。因みに理由は帰りがあまりにも遅く社会人になった時に困るという内容だった。まぁ仕方ないかな神隠しがどうのと話した所で信用してもらえないだろう。その後は解散し家への帰り道でふと考えた今日は不思議な日だっだな希望さんが自分に弁当作ってきたり鳥居に消えた3人だったりなんだったのだろうか、あの出来事は皆覚えてないから聞きようが無いし、まぁいいかあんまり思い出させないほうがいいのかも、そのあと家にかえりつくとまぁいつものごとく誰もいない。さて明日提出の宿題でもしよう後は終わったてから眠りについた


私はいま不思議な場所にいるどこが上でどこが下かわからない何もない空間、そこに佇んでいる女性がいたそして話しかけてきた。

「あなたを呼んだ恋の神でーす」

とふざけた口調で喋る人だ、私はすぐに帰りたかったのですぐに帰り道を聞いた後周りにいた人がいない

「ねぇここどこから出たらいいのそれと皆はどこに」

「えぇ~出口 教えなーい他の人は別の所で眠ってるよ」

「そうなのわかったでもなんで教えないの」

「だってお話したいから〜」

「意味がわからない」

「本来こんな路線じゃないって言いたいんでしょ」

いやそういうことじゃない気がするそれに路線って何?とにかく返してもらうためにも話すか

「何が聴きたいの」

「えぇ~っと特に無いかな」

「えっじゃぁ何で呼んだんですか」

そう言うと彼女は考え出してしまった、それから少し落ち着いたのか喋りだした

「興味で呼んだのでも後少ししたら返すから」

「えっじゃあ特に意味はなかったんですか」

「うん特に無いよ」

としらけたような感じで喋る神を見て自分は相手のペースに持っていかれたのだと気づいた、中々すごい人だなと考えていると向こうから話してきた。

「イヤ~ここまで意識してないとはねぇ~」

なんか含みのある言い方するのみてなにか知っているんじゃないかとおもった。そして思いっきりで聞いてみた

「何を知ってるですか?」

「えっとね〜教えないじゃあもう時間だからバイバイ」

そう言うとあたりが光りだして気づくともとの神社の鳥居の前に戻っていた。そして急激な眠りに襲われたその後は大変だった先生に怒られ、更には同じ班の他の人には文句まで言われた後は、愛護くんがなにあったか聞いてきたのかかな、はぁ~あれはなんだったのだろうかなにか起きる前兆だとしたら。あまり深くは考えないでいよう。とにかく今後は、気をつけていこうみんなのためにも


 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ