十四話 正月太りしそう
そして遂に正月が近づき出した正月は基本的に父さんの実家のある北九州に帰る事になっているそのためか早くから大掃除やらなんやらを始めだす
「これあっちに持っててくれない?」
「は〜いちょっと待って」
「あ〜これ懐かしいな〜」
「父さんは早く動いていつまでも終わらないよ」
「あぁ~わかったよ少し待ってなさい」
はぁ〜こうなったら最後まで大掃除しないかなそして気づくと出発の日だ久しぶりに会いに行けるのか元気にしてるかなじいちゃん
「さて出発しようか」
寒空の中車があり得ないほどの速度で発進した。さぁ〜て何くおうかな、今は正月に父さんの実家に帰る途中で昼ご飯を買いにコンビによっている状況だ。本当に何を食べおうかな、久しぶりに来たコンビニで何を買うか迷っていた。因みにコンビニの名前はヨーソンだ自分の家の近くには全く無いコンビニで、基本的に家の周りにあるのはエイトトゥエルブしかない。それかボッチマートだ。やっぱりこれにしようかなそして選んだのは鮭おにぎりとササミ揚くんこれが美味しくて好きなんだよな
「選び終えたか」
「あっうん」
「よしじゃお会計するから先に戻ってなさい」
「わかったよ」
車の中に戻って待ちながら外を見る。ポツポツと雪がふりはじめていた。今日は雪か外を見ているといつの間にか父さんと母さんが戻ってた。窓から僕に袋を渡し車に乗り、再発進した。ただここからまだ父親の実家は遠い後三十分はかかるだろうから取り敢えず袋からおにぎりやササミ揚くんを出して食べる。かなり揺れるのでやっぱり少し食べづらいな、そう思いながら食べていると
「おにぎり取ってくれないか」
「私も」
「あっはいどうぞ」
「ありがとう」
基本的に父さんは運転しながら食べるのでおにぎりやパンが多い。母さん元々あんまり食べないので基本的に向こうに着くまでは全く何にも食べない。それからはずっと景色を見ていたがトンネルの中に入ったので景色が見えなくなってしまった。さて今から暇だなと思いながらゆっくり揺られていた。そして気づくと着いていた。寝てたのかなまだ眠いたい目をこすりながら起き上がるどうしようてか誰もいない。父さんも母さんもいないんだけどどうしよう。このままここで待っておこうかないや取り敢えず中に入ろう。そして車の外に出るとそこには長い広い一階建ての木造の家が見えた。ここが父の実家だ。因みに父さん曰くあんまり帰ってきたくないんだとか。でも確かにそれはわかる気がするまあとりあえず中に入るかそして中に入ると
「おう起きたか」
「こんにちは久しぶりね」
「久しぶりばぁちゃんおじいちゃん」
「やっと起きたのか彼方がおきたよー兄さん」
そう呼ぶと走ってやってきたのは父さんのお兄さんおじちゃんだ
「おじちゃん久しぶり…です。」
「久しぶりだねそうだ一緒に今から買い物いかないかい」
「兄さん起きたばかりだしそれは」
「ねぇ父さんも行くよな」
「まぁ俺はぁ別いいけどよ日向奥さんはどうすんだよ」
「そうだなどうするか?」
「私が一緒にいておきますから気にせず行ってらっしゃい」
まぁ当然の如く母さんは酒の飲み過ぎでダウン中とのこと母さんはおばあちゃんに任ることになった。とまぁこんな感じで基本的に父さんの家族は仲が良いのだ。更にはかなりの行動力があって今のように突発的に行動に出ることが多いんだよな
「でも何しに買い物行くんだよ兄さん」
「う~んと特にないがそれならゲームセンターにでも行くか?」
「そうだな〜それなら一緒に遊べるしいいんじゃないかな彼方どうする」
「あっうん行く」
そして自分は父さんの家族といる時だいだいかなり緊張してしまう。なぜかはわからないが体がきゅっと絞られる感じがしてかなりきつい。そんなこんなでゲームセンターについた。因みに乗ってきた車はおじさんので乗せてもらってやってきた。更に言うと近くと言っておきながら三十分はかかった。更に更に言うと途中の寄り道で結局三十分以上かかってる。まぁ父さん曰くこれがいつも通りらしいしそれに自分も初めてじゃないから驚かない。毎年こんな感じだからだ。やっと目的のゲームセンターに着いて中に入ったするとおじいちゃんが
「好きなことしてきていいからなこれやっておくから」
そう言って三万をぽんと出してきた。やっぱり親子似るんだなと思いながら父親たちと分かれた。さて何を取ろうかなそう思いながら歩いていると、希望さんが欲しがっていた。ぬいぐるみがあった取って渡したら喜んでくれるかなう~んでもいきなり渡したら変に感じられるかなまぁいいか取ってみよう。そう意気込んだがなんと一発で取れてしまった。さて他の見に行くかそれからお菓子を取ったり、運試しをしてみたりしたがあんまり減らせなかった。これはかなりやばい簡単に説明するとおじいちゃんが渡してくれた。お金を残すとおじいちゃんから心配されてしまう。昔もなんでも買っていいと言われて遠慮したら、おじいちゃんはかなり落ち込んでいたことがある。やっぱり雰囲気が怖いもんかぁそれともおじいちゃんから怒られると思ってるかな…と悩んでいる姿を見てからは、できるだけたくさん買ったりもらったりしてきた。お金はその場で使い切ったり、全部使いきれなくても理由を言えばなんとかなるがだとしてもこれは残りすぎだ。だって三万もらってまだ千円しか使えてない。どうしようかそうだ久しぶりにするかな。そしてゲームセンターの二階に上がってメダルゲームをすることにした。その中でもメダルの消費が激しいメダルでメダルを落とす台をやることにした。これはかなり減らせるぞと思っていた時期が僕にもありました。今さっきから一向に減らないずっと減らない因みに現在使用額は五百円で交換したメダルのみで、ジャックポットに3回も当ててしまった。減らしたいのに減らないなんでなんだいっつも減るのにこんな時には減らないだよ。取り敢えず台を変えよう人の少ない台は多分減らせるはずだ。
〜1時間後〜
減らな〜〜いもう終わりだ。もう少したらたぶん帰る時間だ。どうしようと考えているとおじいちゃん達が戻ってきてしまった。
「もう帰えるぞ」
「彼方もう帰ろうか」
「実は…」
その後は意を決してお金を使い切れなかったことや使いきれなかった時のことを話してみることにした。理由は特にない
「父さん子供に考えさせ過ぎたらだめだろう」
「それはすまんかったな別に気にしなくていいからな彼方」
「うんじゃあ残ったお金はもらってもいいかな」
「うんもちろんじゃ後でお年玉もやるからな」
「ありがとう」
その後は残りのメダルを全員で必死にすべて使い切り帰りに夜ご飯を買いにお店に寄ることにした
「今日は何食べるか~」
「そうやな兄さん何食う?」
「俺か〜そうだ鍋にしないか?」
「鍋か〜そうだな鍋にするかのそれならまず肉からじゃな」
「彼方はなんかお菓子でもみてきたらどうだい」
「わかったよ」
そう言ってからお菓子のコーナーを見ながらいくつかを買って、父の実家に帰りついて遊んでいたら
「ひっさしぶり~元気にしてた〜?」
「ギャーーなんだなえか」
「そうだよ久しぶりだね」
今いきなり抱きついて来たのはなえという女の子で近くに住んでる。父の友人の拾い子で落ち込んだり中々馴染めなかった僕の相手をしてくれた女の子でこの子がいるということは
「やぁ久しぶりだね彼方くん」
そう言いながら現れたのはかなり着崩した上に眼鏡が色付きの青年のはじめさんだ久しぶりに会うがやっぱり若く見える気がする父さんはどっちかって言うといや父さんも若いような気がするんだよな
「ねぇねぇどうしたの〜」
「あっごめん」
「今から人生ゲームしない?」
「えっ二人で?」
「なら僕も混ざらしてもらおうかなそうだ日向やらないか?」
「俺はいいよ兄さんは?」
「俺かいいぜやろう」
そう言ってはじめさんとなえとおじさんと僕の四人で人生ゲームを始めた。そして現在中盤僕はお金持ちでほか三名はおじさんは借金地獄、はじめさんは増えも減りもせず、なえは子だくさんの状態だこのまま行けば勝てるはずそしてこのターンはなえだった
「あっ6だ一二三…六っとえっ!やっ〜たー!!」
ろく?ろくって何かあったような
そのマスの説明を読むとこんなことが書いてあった子供の数かける十万円を貰うというマスだったこれはかなりまずいえぇ〜っと子供の数はなんと十五人つまり僕を含めて三人はなえに百五十万円を渡さなきゃいけないそしてそのマスのせいで父さんは大貧民、今まで金が少しあって安定していたはじめさんら大暴落そして俺は金持ちから転落したその結果なえが優勝した
「やった〜ねぇ勝ったよやったー」
「はぁ〜本当になえにはかなわないな〜」
「俺ももう少しでかてたような気がするのにな」
「僕は金持ちだったはず…」
「フッフ〜ん私は最強なのだ」
「ふふ鍋ができましたよ」
「は〜い」
おばあちゃんに言われて部屋に行くととても鍋のいい匂いがした
「何鍋なの〜」
「チゲだよ」
「チゲは美味しわよ〜」
「母さんまた飲んでる」
「ここに来たら飲んでなんぼだよ」
「あらあら飲み過ぎはよくありませんよ」
やっぱりいつも通りだなてか本当に母さんはよく飲むなかなり飲んでるさて僕も食べようと思い具材を取るとすでに肉は残っていなかった
「肉は?」
「私が全部食べちゃったの」
「はぁ〜おばあちゃんまだある?」
「ありますから少しまちなさい」
「わかった〜」
そう言いながら少し待ってできた頃合いを見計らって取ろうとすると
「あっ向こうに飛んでるUFOが!」
「あっ?」
「隙あり!」
「まじか」
やられたまた全部取られた毎年こんな感じなんだよなそれからもことごとく肉を取られ食べられずにいると後ろから
「おう久しぶりじゃねぇ彼方ほらササミ揚くん十個同じ味ねかったがいいか?」
「あっありがとうございます」
いきなり現れたのはおじちゃんの友人さんだ因みに父さんとも仲はいいらしい
「今から酒飲みにいかねぇか?」
「よし行くかなえ大人しくしてんだぞ」
「は〜い」
「言ってらっしゃいな」
「は〜い行ってきま〜す」
「じゃあ母さん行ってくるよ」
「行ってらっしゃい」
それからも父さん達は居なくなった。一気にがらんとしたな、さて何にしようかなゲームでもするかな一人でするのは寂しいし誘ってみるか。
「なえ一緒にゲームやらないか」
「いいよでもちょっと待ってて」
そう言って外に出ていったするとばあちゃんが立ち上がって
「ばあちゃん寝るからねおやすみなさい」
「おやすみなさい」
そう言って部屋に戻って言ったそしてなんだかんだ待つこと数十分ササミ揚くんを食べながら待っていると戻ってきた
「ごめん中々見つからなくって」
そう言って持ってきたのは同じゲーム機だった
「買ってもらったのか?」
「ううん自分で買ったのだって私こう見えて高校生だよバイトの一つくらいしてるよ!」
「ごめん」
そうだったそういえば同い年だったかこの背の低さだからたまに忘れるんだよなでもいいなバイトができるなんていいな〜そう思いながら夜中一緒にゲームをやって気づくと朝になっていた




