いっしょに
死ぬまでには完結させます。
そのまま彼女の家の前まで一緒に手をつないで帰った。
僕「今日はありがとう。返事、本当に嬉しかった」
彼「ちょっと待って。あのね、」
僕「?(?)」
彼「私たちせっかく付き合い始めたんだし、明日から一緒に学校行かない?」
彼「(自分で言っておきながら照れる)」
僕「(つられて顔を赤くする)」
彼「...返事は?(睨みつける)」
僕「は、はい喜んで!!」
彼「良かった。じゃ、明日8時にココね」
僕「うん、わかった。」
彼女は僕の返事を待たずして家に入った。
僕は少しの間彼女の家を眺めたあと、自分の家に向かい始めた。
僕「やっと告白できた...」
彼「やっと...やっと付き合えた...」
僕「今日の千尋さん、いつもより可愛かったなぁ」
彼「今日はやつに情緒を乱されまくってしまった。恥ずかしい。」
僕「しかしあんなにあっさりOKしてくれるとは思ってなかったなぁ」
彼「...あいつヘタレで鈍感とか、私が拾わなかったら一生彼女出来なかったんじゃないかしら。」
僕「あ! バイバイって言うの忘れてた!」
彼「まあでも、私が好きなのはそういう所なんだけどね...」
僕「くそう」
彼「手は、もうちょっとだけ洗わないでいようかな。」
1日目おわり
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