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destiny   作者: 君島 隼人
1/1

1章〜1〜

「4時限目終わったよ〜。起きて〜!お昼ですよ〜!繋人君!あ・さ・で・す・よ〜!」

朧げに霞む視界。さらっと肩より下まで伸びた黒髪のセーラー服を着た、小顔の整った女子生徒が1人、彼の名を呼ぶ。

(懐かしいな…。今頃はみんな大学生か…。友達はいなかったけど、また会いたい…。)

懐かしく、温もりを感じる呼び声。その呼び掛けに応えるため夢から覚めることに意識を向ける。そして、長い、永い夢からようやく覚めることができることを心より願い目を覚ます。

「覚めない悪夢か…。」

目を覚ました青年はそう呟いた。

それに気づいた馬車の主人は彼に呼びかける。

「目、覚めたかい。いいタイミングなこってぇ。着いたぜ。ルーニスによ。」

客車から陽光が照りつける御者席に顔を出し、主人の指差す方向を見る。

「聞いてた話と違うんですね。」

青年は主人に問いかける。

「おうよ!ここらいったいの村を全て統治する一国だからな。村がたくさんありやがるから、村ののどかなイメージのおかげで国が目立ちにくいってのがあるんだろうな。まあ、兄ちゃんのいた国からすりゃあ結局小せえからその点では嘘ではねぇわな。」

主人の説明を聞いても少し納得がいかないのでぼそっと呟く。

「にしても、小国にしては塀が立派過ぎる気もするんですけど。」

「あぁ?兄ちゃん?なんか言ったか?」

馬車の駆ける音で聞こえないと思った主人は青年に自分なりに真摯に応えようと問いかける。

「いや、国が凄い栄えてるんだろうなと思って。」

「あぁ、それはだなぁ。」

少し躊躇い主人が答える。

「周りの村の税が異様に高いって聞いたことがある。悪化する人間の話もよく聞くから、信憑性も高いだろうな。兄ちゃんも気をつけろよ。」

主人の苦い顔を見て、おそらく主人も完全に悪化する瞬間を見たのだろうと察した。そして、自分のことまで心配してくれる優しさに敬意を示し、礼を述べることにした。

「はい、ありがとうございます。」

「やめねぇやめねぇ。なにも礼を言われることはしてねぇよ。さあ、着いたぞ。」

小国ルーニスの高い壁の真下に馬車を止め、青年に入国手続きの仕方を教える。

「このまま真っ直ぐ壁に沿って行くと、兵士が2人立ってるから、そいつらに入国の手続きを申し込むんだ。あとは色々説明してくれんだろ。俺は搬入口から入らなきゃいけない決まりでな。すまねぇが、ここでお別れだ。縁があればまた別の国に送るぜ。」

主人の少し乱暴だが優しさの詰まった言葉に一礼し、お金の入った巾着を差し出す。

「いや、受け取れねぇよ。同じ道なんだ。手間じゃねぇし、そういう商売でもねぇ。」

頑なに受け取ろうとしない主人の手を取りしっかりと渡す。

「俺の気持ちです。助かりました。あなたには他の人も気持ち良く助けてもらいたいので、これで何か美味しいものでも買ってください。」

青年に感涙し、巾着を懐にしまい、涙声で主人が答える。

「いい兄ちゃんじゃねぇか。俺はあんたのことが気に入ったぜ。俺の名前はジョニー!ここらと言わず、世界中を股にかけ運搬をしてる。運搬業者だ!儲けは少ないが色々な国に旅できるから、辞められねぇ!言わば俺の天職だな!」

聞き終えると、穏やかに微笑み、自己紹介を始める。

「俺は飛田 繋人。一応能力者です。」

「ケイトか!覚えたぜ!よろしくな!」

2人は強く握手を交わす。

「へぇ、それにしても兄ちゃんがねぇ。一応筋肉はついてるようだが、人は見かけによらねぇもんだな。」

「ジョニーさんもですよ。すごい筋肉だから、はじめは能力者の方かと…。」

ジョニーの姿はまるでゴリラのように筋肉質で腕も脚も一般男性のようなケイトの2倍はあり、身長170cmのケイトを下に見下せるくらいの身長差があった。

ジョニーはケイトの格好を見ると

「筋肉を褒めてもらえるのは嬉しいが生憎と俺に魔力はねぇぜ。残念ながら能力者でもなければそれに対抗する力も持ってねぇ。んー、しかしおめぇさんは服装だけだと暗殺者ってイメージの方がしっくりくるな。」

ケイトの頬が少し引きつるのを目にし、慌てて言葉を添える。

「あ、いや、そういうわけじゃなくてだなぁ!白のシャツに黒の短パン、黒のタイツ、おまけに黒の手袋だろ?どこかでそういう格好のやつで暗殺者として名を馳せてるなんて話を聞いた気がしてな。まあ、ケイトならそれはねぇ!暗殺者にあんたみたいな人柄の良さがあるとは思えねぇ。他のやつに言われても気にすんなよ!」

「はい。ありがとうございます。ジョニーさん。」

穏やかな笑顔を向けるとジョニーにため息をつかれる。

「俺のことはジョニーでいい!フランクに行こうぜ!少しだがお前は一緒に冒険をした仲間だからな!」

そう強く言われ、少し恥ずかしくも応じる。

「分かったよ。よろしくな。ジョニー!」

ジョニーは嬉しそうに高笑い、ケイトも嬉しそうな表情を浮かべる。そして、

「お前の旅路に祝福を!またな!ケイト!」

そう言って、馬車に乗りこみ、手を振りながら去っていった。

穏やかな笑顔で手を振り、振り向き進み始めた。

「まさか服装まで噂になってるなんてね。でも、いったい誰が…?」

そう考え込んでいると兵士2人が視界に入る。

「あそこか。すみません!」

大声を上げて駆け寄ると、ケイトに距離が近い兵士の1人がこちらに向き、出迎えの挨拶を述べる。

「ようこそおいでなさいました!我ルーニス国の入国審査はこちらです!」

そして、門の奥へ通され、一通りの説明と審査が始まり、ある程度して審査を終えたケイトは門の内側へ通された。

「ルーニスで良い日々を!」

そう告げる兵士にケイトは聞く。

「ギルドへ行きたいのですが、どこにあるか教えてもらえますか?」

兵士は新米だったのか、振り向き、後ろの審査官に尋ねる。

「ギルドってどこにありましたっけ?」

「あぁ、ギルドなら城に向かって真っ直ぐ進んで、7ブロック目で…」

審査官からギルドへの道を聞き、振り向いてケイトに理解したか確認を取ろうとする。

「あれ?」

そこにケイトの姿はなかった。兵士は首を傾げたが、ある程度賑わってる城下町を見て、人々に溶け込んでもうギルドへ向かったのだと思い。門番の仕事へと戻っていった。

正午前、飯の時間まではまだ早いと思い、先にギルドで冒険者登録を済ませようと教えられた通り城に向かって歩いていると、視界に勢いの余り男性にぶつかりそうになっている子供がうつった。そして、接触するが、子供が軽く謝り、すぐさま走り去る。

「急いでて、ごめんよぉ!」

「お、おい気をつけな!」

子供の元気な姿にまあ仕方ないと軽く注意をする男性にケイトは話しかけた。

遊び心でいたずらを働く時のような笑みを浮かべ元気よく人の間を駆け抜ける子供が数ブロック行った先で路地裏に駆け込む。誰にも見られていないことを確認し、懐から巾着を取り出し、中身を確認する。

「お〜!結構持ち歩いてんじゃん!これでまたたくさん食べれるぞ!」

無邪気に喜ぶ少年に呼びかけられる声

「ねぇ、君。盗みは良くないんじゃない?」

声の主を確認する前に巾着を懐にしまい、声のする方を見る。が、誰もいない左右を確認しながら路地裏の奥へ、恐る恐る後退りをする。誰の気配も感じないことに嫌な汗をかきながら、振り向き、駆け抜けて撒こうと考えた瞬間、背中に何かが当たる。怯えながら上を向く。薄暗い中、無表情のケイトの顔が目の前にあった。

「ぎゃああああああ」

恐怖のあまり大声で叫び声を上げ、尻もちをつく。叫び声の影響で路地を歩く人達が路地裏に様子を見に来る。

(やばい!捕まる!)

そう思った時、ケイトが少年の手を引く。

「俺に合わせて。捕まえるつもりはないから。」

そう呟くと、続けて。

「レン!かくれんぼはこれでおしまい!もう昼だし、飯食いに帰ろう?母さんも待ってる。」

それに合わせる少年。

「は、腹減ったよ。兄ちゃん!飯何かなぁ?」

そうして、人混みを抜けた。

適当に近くの飯屋に入り、先に着いた。

全体的に汚れきり、所々穴のあいた服装。髪はボサボサだが、顔は綺麗に整っている。

少年を席に座らせる。

「ここは奢るから、なんでも食べたいの頼んで?その代わり少し質問に答えて?」

「な、なんでもいいの?あ、兄貴って見かけ通りで優しいな!」

「さっき俺の顔見て叫んでたのに?」

「あ、あれはく、暗くて顔が見えなくて、それで、俺、捕まると思って!」

機嫌を損ねると飯にありつけないと焦ったのか必死に言い訳を考える少年にケイトはクスッと笑い、落ち着かせる。

「冗談だよ。そんなに慌てなくても飯は食えるよ。それより、君の名前は?」

「え?俺の名前なんか聞きたいの?しょうがないなぁ!俺はゼロス!9歳の男だ!」

自分に興味を持ってくれる人があまり周りにはいなかったのだろうか、テンションが上がるぜロスは聞かれてもいないことまで答える。

「ゼロスか。かっこいい名前だね。お家はどこにあるの?」

「うちか?うちは招待なんてできないぜ?なんせ、ないからね!」

なぜか自信満々な少年に淡々と質問をする。

「両親は?いないの?」

「兄貴、ズバズバ聞いてくるなぁ。そういうのって普通遠慮するもんだぜぇ。母ちゃんが言ってたよ。」

「生憎と戦争で親を亡くす子供ならたくさん見てきてるからね。遠慮したって仕方ない。だが、怒ったかい?なら謝るよ?」

「いや、いいよ。同情されるより全然いいぜ!兄貴はかっこいいな!なんか他と違う!」

ゼロスの好感度はだいぶ高いようだ。これなら、全部答えてくれそうだな。

「あ、忘れてた。先に飯を頼もうか。飯食いながらでいいから答えてくれる?ゼロス?」

「やった!なんでも答えるぜ兄貴!」

店員を呼び、オーダーを取ってもらい終わった瞬間、慌ててゼロスがテーブルの下に隠れる。さっきゼロスが盗みを働いた男性が店に入ってきた。ゼロスがバレてないか、男性の顔を覗き見しているところにケイトが話しかける。

「お金ならさっき返しておいたよ。安心していい。心配なら一緒に謝りに行く?」

「え?なんで?」

驚きのあまりゼロスは目を丸くし、状況を理解する。とりあえず、この人は信用できると

「俺1人で謝ってくる。」

「そうか。頑張れ。」

ケイトは穏やかに微笑み、ゼロスの背中を見送る。必死に泣きながら謝り、優しく注意を受け、戻ってきたゼロスを卓いっぱいの料理が出迎える。

「さあ、泣き止んで。食べよ?」

うん!と首を縦に振り、涙を必死に拭い、飯にありついた。初めての他人の優しさに涙が止まらない。ケイトは泣き止むまで飯にありつかせた。そして、泣き止見始めた。

「じゃあ、そろそろ質問の続き」

「母ちゃんと父ちゃんなら、もういないよ。死んじまったんだ。」

ゼロスは最後にしてた質問の答えをすぐさま述べた。

「そうか。じゃあ、家もないんだな。」

「ん。今は河川に掛かってる橋の下で寝てるよ。」

「ゼロス。今の状況辛くない?」

「辛いよ…。でも、どうしようもねぇ。兄貴みたいな最高の人間はこの国にはいねぇんだ。」

「なら、俺と来ない?2週間はこの国に滞在するつもりだし、金の心配はない。」

「なんで、兄貴はそこまでしてくれるの?俺は親のいないガキだぞ。何の価値もない。」

その答えに少し困った表情を浮かべたケイト

「それなら、俺もだよ。自分の価値をずっと探してるんだ。お前も一緒に探そう?2人ならきっと何か見つかるさ。」

残りの飯を全部平らげ、ゼロスは勢いよく立ち上がった。

「俺!なんでもするよ!洗濯も掃除もだから!ついてかせてください!」

席を立ち、必死に頭を下げるゼロスの頭を撫でた。

「行こうか。今日は少し行かなきゃいけない場所があるから、そのあと宿を探そう。」

そして、向かったのはギルド。

ギルドでは国や教会、村などからの仕事を斡旋してもらえる。いわば冒険者のオフィスだ。ただし、ギルド毎に冒険者登録を行わなければならない。

ギルドに子連れで入るケイトは目を引いた。ジョニーの言った通り服装だけでも目を引くが、小綺麗な格好のケイトに小汚い格好をしたゼロスの組み合わせが余計に目を引く。

それも気にせず、ケイトは受付で受付嬢に話しかける。

「すいません、冒険者登録をお願いしたいんですが。」

ケイトとゼロスを交互に見て、何かを確信したのか、満面の笑みで出迎える。

「かしこまりました。では、個人の証明になるものをご提示お願いします。」

ここでいう個人の証明になるものは能力者取締協会で発行されるカードか国で発行される国民登録証である。冒険者には能力者として登録されていないものがいることは言うまでもない。では能力者というのはなんなのか説明しよう。

能力者は文字通り、能力を持つ者であり、能力者の能力は主に魔力を使えることを表す。ただし、それは下級のものを加えた時の話である。能力者には階級が存在し、下からE、D、C、B、A、S、SS、G、GA、Z、ZAの11種類に分類される。この中で下級はEからBに当てはめられる。そして、Aからは固有のスキルを獲得した能力者が属するのだ。

「これでお願いします。」

ケイトが差し出したカードを見てゼロスが聞く。

「兄貴、それはなに?」

「ん?これかい?これは能力者認定カードってやつでね。冒険者として仕事をするのに必要なものなんだ。」

「ふーん、俺のももらえる?」

「そうだな。沢山頑張ればもらえるかも。一緒に頑張ろうか。」

「俺、頑張る!」

息巻くゼロスは拳を交互に突き出した。その光景に周りの冒険者達が立ち上がる。

「なあ、ガキども!ここはオメェらガキの遊び場じゃねぇ!痛い目に会いたくなけりゃあ、とっとと帰って俺達の真似事でもして遊んでな!」

ゼロスはきょとんとした表情でいかつい筋肉をした冒険者達を見渡す。一瞬で危険信号が頭の中を駆け巡る。そして、すぐさまケイトの短パンを引っぱる。

「兄貴!やばいよ!」

「ゼロス、大丈夫だよ。受付のお姉さんを見てみなよ。気にせず仕事してるよ?」

ケイトの緊張感のなさに呆れながらもゼロスは2人で逃げられる道を探す。その瞬間であった。挑発を繰り返す冒険者の1人がケイトの左肩を掴んだ。

「無視してんじゃねぇよ!なあ!」

その刹那ケイトの左肩を掴んでいた右腕が変な方向にひしゃげた。倒れ叫ぶ冒険者、ゼロスも驚きを隠せない。

「え?兄貴、何が?」

そして、混乱するゼロスを抱き上げ、受付嬢に話しかける。

「すいません、こいつ預かってもらっていいですか?少し相手をしなきゃいけないみたいなので。」

受付嬢も日常のことなのか気にせずに抱き抱え、受付側に保護する。

「あ、あの!止めないんですか!」

不安がるゼロスに受付嬢はこう答えた。

「たぶん、大丈夫よ?彼、相当な実力みたいだから、そんなに心配なら、理由教えてあげよっか?」

「うん!教えて!」

不安がどうしても拭えないゼロスにとって聞かない選択肢などない。自分の慕う人に痛い目などあって欲しくはないのだ。だから、せめて、[負けない。]そう確信させてくれる話が聞きたい。

「私達のギルドにはね能力者で最高ランクがSまでしかいないの。でも、彼のランクはSS。しかも、今ここにいる能力者は彼以外全員Bより下よ。」

そう言うと笑いかける。

「それってつまり、兄貴は負けないってこと?!」

能力者のことすらあまり知らないゼロスにははっきり言って、何言ってるのか全く理解できなかった。

「あら、ごめねぇ。まだ難しかったわね。そう彼のランクにはうちの人達のランクじゃ到底追いつかない。ボコボコにされちゃうわね。」

ケイトは加減をするために両手だけに魔力を込める。魔力は白の半透明であり、圧縮し、濃度を濃くすると色が徐々に赤色に変化する。そして、ケイトが纏った魔力の色は半透明、だいぶ手加減している。敵も加減のつもりか武器を持たず向かってくるが相手の攻撃は軽くいなされ、足をかけられ、体勢を崩したところを腹部に掌を添えられ、手に纏った魔力を瞬間的に前方に放出されるといった流れ作業。1人が倒されるのが時間にしてわずか2.7秒。実力差は明確であり、20秒で挑発をしてきた冒険者は全員倒れ、1分後にはギルドにいた全員が止めに入り、倒された。そこに当ギルド最強のSランクはいなかったが、ケイトがギルド最強は誰もが確信せざる終えなかった。

「でも、おかしいわ」

受付嬢は違和感を覚える。

「SSランクにしては魔力量が圧倒的に少ないわね。Bランク程度の魔力かしら。」

冒険者を除くギルド関係者には能力者取締協会から対象の魔力と生命力を図るアイテムが渡される。それにより、魔物や魔族、悪魔など、そして反逆者の危険度を測り、それを元に仕事の難度を設定し、それに適したランクの冒険者に斡旋する。つまり、ギルド関係者に実力は隠せず、受付嬢がギルド内で暴れる冒険者に怯えることがないのも、より上のランクの能力者を見て、色々と恐ろしさを知っているからである。

「これは少し調べてみようかしら。」

好奇心に駆られ悪い顔になる受付嬢であった。

「兄貴〜!」

「ごめん、少し時間食った。」

「そんなことねぇよ!滅茶苦茶つえーし、かっこいいし!俺にも教えてくれよ!」

「まずは宿探して、身体を洗って、飯食って寝てからな。あ、そうだ服も揃えよう。」

「言うこと聞く!なんでも聞く!だから絶対教えてよ!」

目指すべき先を見つけ、目を輝かせるゼロスに少し気恥ずかしくもなりながら、手を繋いで、ギルドを後にした。

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