住宅街(4)
んー…不定期☆
はじまるよー
朝が来た。昨日4時に寝た。どうなると思う?
結果。2度寝する。
「ヴェリア、朝だよー。」
「あと、ちょ…っと。」
「はぁ、朝食が無くなるよ。」
「え、ご飯」
私のお腹は空腹の真っ只中だった。昨日も結局食べていないのだ。
「食べる!食べる!」
「分かったから自分の部屋から出てこい。」
「はーい」
私は部屋から出てリビングへ向かう。今日の朝食はなんだろうか。
「はいよ。」
出されたのはパンとベーコンエッグ、コンソメスープにサラダのついたセットだった。料理もできるとか神かよわたる。
私はテレビを付けてニュースを観る。
『今朝のニュースです。連続放火事件が多発、警察が調査中。
昨晩被害に遭った中学校です。夜の事件という事で被害者は0名でしたが校舎が全焼しました。
警察によると、今後も事件として調査を続けるとの事です。』
「物騒な事件もあるのね。」
「あ、口調変えるの辞めたんだ。」
「今か。」
「今だ。」
まぁ私もこの口調でいるのは無理だと判断した。決して面倒という訳ではない。決して。
「まぁ私達にはこの事件関係無いと思うけど」
こうやって独り言のように呟くのはダメだと知るのはもう少し後の事である。
みてくれてありがとね
みてくれてありがとね
なんで2回って?前回言った記憶無いから。




