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住宅街(2)

今日はいつもより長いよ。

長く出来ることを知ったからね。ははっ。

「うわっ」


高校生は叫ぶと共に尻もちをついてその場に倒れ込んだ。そんなに見た目は怖く無いはずだ。いや、この世界に存在しないはずのドラゴンが突然目の前に現れたんだ、そりゃあ怖いか。


私はため息をつきその場で飛び始める


【飛行】


はぁ。面倒な事になったな。とりあえずこの人と話して…って喋れないじゃん。


私は何か使えるスキルや魔法が無いか手当たり次第一覧を探した。


すると下の方に【多言語会話】と言うスキルがあったのでありがたく使わせてもらう事にする。


どうせ話すならなんかキャラを決めたいなーと思って少しだけいつもの喋り方と変えて見る事にした。


「我は黒竜えーっと…」


肝心の名前を決めるのを忘れると言うミスをしてしまった。


えーっと、うーん、どーしよ。

その場で悩む事3分。


「ヴェリアって名前はどうかな…」


そー!そーゆーの!かっこいいのが欲しかった!

って高校生君…君が決めるんかい。


まぁ良いか。


「良い名だな。それにしよう。我の名はヴェリア。異世界からやって来た黒竜である。」


それっぽい自己紹介ができて安心している横で高校生が自己紹介をする。


「僕は柊わたる。ひいらぎでもわたるでも好きに呼んで欲しいな。よろしくね。」


「ふむ。いいじゃろう。よろしくな。」


しばらくこのわたるとやらと一緒に居ようと思う。


なんせ私は一文無しで働く場所もそれを見つける手段すらない。


いわゆる寄生というやつだ。


わたるの意見だと?勿論聞いたさ。


「良いよ。1人暮らしで暇だったし、仲間が増えてくれると嬉しいからね。


との事だったので、存分に居候させてもらおうと思うぞ。

みてくれてありがとるてぃーや。

ふざけてるって?そんなばなな。

ってかそろそろ僕(作者)の性格分かったでしょー?

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