学校(5)
何か書こうとしたけど忘れたからいいや。
はじまるよー。
次の日、学校で担任の先生に呼ばれ職員室へ向かった。何の用だろう。
「今日から部活を決めてもらおうと思う。勿論今日中で無くても良いし、部活には入らなくても良いぞ。
好きな事をするでも良いし、友達と一緒にしたいからでも良いし、将来に向けてでも構わない。自由に決めてくれ。
入った部活で頑張った事に関しては進路の紙に成績として残るからぜひ励んでくれ。
自分からは以上だ。あとこれが入部届な。」
担任の先生から紙を受け取って名前とクラスを書いておく。放課後は部活見学にでも行こうかな。
バイトは店長のご厚意でと言うか建物の建て直しの時のお礼で自由出勤だから、まぁその分給料は変わるけど。シフトを考えず好きな部活が出来る。
部活の一覧を眺めながらクラスに帰っていると、階段の踊り場で人とぶつかってしまった。やはり俯いて歩くのは良くないな。
「ごめんなさい。」
「大丈夫だよ、君は噂の転校生だね?部活一覧表を持ってるって事は入部先探してんのか。
良ければだけど、俺が案内しようか?放課後暇だし色んな部活見学行ったからね。」
「良いんですか、ぜひお願いします!」
私は5組の男子に案内してもらえる事になった。正直まだ分かってない事が多かったので嬉しい。
「じゃあ放課後俺が迎えに行くわ。」
「ありがとうございます。」
こうして心強そうな同級生と部活動見学に行くことになった。
みてくれてありがとね
学校、いいな。
筆者も青春したかった。




