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学校(3)

ん…あ、ねてました。

急いで始めますね。じゃあスタート。

休み時間を告げるチャイムが鳴り、私は持ってきていた弁当をカバンから取り出す。勿論自分で作った訳ではなく、わたるお手製である。


私だって家事ができない訳では無いがとにかく面倒くさいのだ。前世では1人暮らしで料理は食費を浮かすために毎日のようにしていた。


弁当の蓋を開けようとワクワクしていた所で誰かに話しかけられる。今日来たばかりだし初対面の相手である。


話しかけて来たのは女子だ。転校生とあって気になったから話しかけて見たと言う感じだろう。


「えっと、莉愛さんだよね?私さらって言うの。こんな事言うのあれだけどお友達になって欲しいなって思ってさ。」


「いいよ。」


「やったぁ!莉愛さん可愛いし気になってたんだ!」


別にこの子が怪しい訳では無いし、断る理由もない。友達になっても別に良いだろう。


「よろしくね、さら。」


「よろしく、莉愛さん!」


初めての友達ができて私は内心嬉しかった。しかし、


「ねぇ、俺とも友達になってよ!」


「えー!じゃあ私も!」


この後凄い友達になって欲しいと言う希望が殺到したので別に了承したが、男子は見た所特別嬉しそうだったのは何故だろう。


一通りお友達作りを終えて弁当を食べようとした時、教室の外の人混みに気づいた。何かあったのだろうか。


「さら、あの人混み何か知ってる?」


「なんか校内で噂が立ってたんだってさ。


噂によると"転校生が1000年に1度の美人"だとか。」


そう言ってさらはジト目でこっちを見てくる。もしかしなくても私のせい?


確かに転生後の顔は美人だったけどこんな人が集まるほどなのか。もうこの顔には慣れ過ぎてしまった。


私はある意味苦悩した。今後の学校生活どうしよう。


結局教室の外からの視線が気になり過ぎて今日のお昼ご飯は食べられなかった。

あとがきだよ

書く事ないから終わりだよ。

みてくれてありがとね。

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