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仕事編(3)

昨日の投稿なかったのは忙しかったからね。

んじゃはじまるよー。

「いらっしゃいませー。」


今日は初めて来た時と違って満席だ。忙しすぎる。私の影響もあるのだろうか。


「ご注文は何にしますか?」


「カレーライスお持ちしましたー!」


これは中々にキツイ。そろそろ腕が疲れてきた。


先輩の様子を見るとまだまだ余裕といった雰囲気だ。流石である。


魔法を使いたいがそれは先輩と店長に止められてしまった。


「今でも客が捌ききれて無いのにこれに拍車をかけることになってしまう、どうしてもそれは避けなくては。」


という事なのでバイトでは魔法封印中だ。


しかしキツイ、まだまだ店の外の列は終わる気配が無い。


「腕吊りそう。」


ぼやいてる暇は無さそうだ、次のオーダーが入ってしまう。4人家族、覚えなくては。


「ご注文はいかがしますか?」


「オレンジジュースと、アイスコーヒー2つ、メロンソーダと、オムライス、ナポリタンと…やっぱハンバーグ、あとビーフシチューに、お子様ランチ。取り皿2つ付けてください。サラダも追加で。」


頭パンクしそう。この仕事思ったより大変かも。先輩の偉大さが分かるわ。


もう忘れたもん。なんで言ってたっけ、お客さん。


『オレンジジュース、アイスコーヒー2つ、メロンソーダ、オムライス、ハンバーグ、ビーフシチュー、お子様ランチ、サラダ、取り皿2つです。』


そうそう、それだよ。って誰!?


私は声の主を探して周りを見回すが誰もそれらしき人は居ない。


『初めまして、マイマスター。自分は貴方のサポートをするために生まれてきたスキル【思考】です。』


どうやら新しいスキルが増えたらしい、スキル【思考】はありがたく使わせてもらおう。


私はオーダーを伝える為に店長の元へ向かった。


「えーっと…オレンジジュースとアイスコーヒー2つ、メロンソーダとオムライス、ハンバーグ、ビーフシチュー、お子様ランチ、サラダお願いします。」


「分かったぞ、じゃが随分と多いから時間がかかるぞい。」


「多分大丈夫です。」


私は店長から出来上がった料理を受け取り、家族の元へ向かう。


お子様ランチを美味しそうに頬張る子供がとても可愛らしい。


そんな感じで今日のバイトは終了、と思われたのだが。

見てくれてありがとんぬ

ジョセフもセバスチャンも喜ぶわ(誰だよ)

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