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火災編(4)

こころがきれいだと最後の文字が見える 。

じゃあ本編れつご 。

火は燃え広がっていないだろうか、

あの店は大丈夫なのだろうか、

おじいちゃんは無事だろうか、


そんな思考が頭の中をずっと離れずにいる。


上空に着くと燃えている洋食屋が目に入った。私は間に合わなかった。


「あ、え、燃えてる…。」


もっと早く来ていれば、もっと飛ぶスピードが出せれば、私のせいだ。こんな事が頭をよぎって悲しくてたまらない。


あの洋食屋はもう…


いや、まだ全焼はしていない、救うことは出来る、希望はある。


私は【龍流水華】を放った。この技は龍を模した形の水が対象を追尾し攻撃すると言う魔法だ。


威力は調節して店に被害が出ないように、火を消すようにと魔法陣に組み込んである。


MPがごっそり持って行かれた気がするが今回は仕方がない。水の最上位級魔法なのだから。


私が上空から他の水魔法で消し残しを消しつつ作業をしていると消防隊の人がこちらを見上げて確認しているような姿を見つけた。


なんせ私は家1件ほどの大きさの黒竜、驚いたり何かしら反応があるのも無理はない。


私は一応気にしつつ作業を続けた。

みてくれてありがとね

あ、龍流水華の読み方は(りゅうりゅうすいか)だよ。

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