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火災編(1)

今日は早くかえれた。

って事で投稿はやい。

私が引きこもりを決意したのには理由がある。


勿論あの記事は1つの要因として大きい。しかし、もう1つの要因としてどうしても取得したい魔法があったからだ。


「人の姿になる事ができたら楽なのに。」


「魔法の練習してるの?」


「うん。」


「邪魔したら悪いからリビング居るね。」


「ありがとう。」


相変わらずわたるは気の利くやつだ。


それにしてもどうすれば使える魔法が増えるのかなんて私には分からない。


魔法は神様に貰ったため、気づいたら使えたし。


私が30分ほど考えて居ると、わたるがジュースを差し入れで持って来てくれたのでありがたく飲ませてもらう。


その際に瞬きしたのだが。


例の真っ白な空間に飛ばされていた。

どういうことだ?神様が何かしたのか?


私が混乱していると目の前に白い球体(神様)が来た。


「あ、神様じゃないっすかー。」


「うんうん、久しぶりだね。今回の要件なんだけど。」


私何か悪い事したっけ。


「まさか異世界に飛ばしたのにそっちの世界に戻っちゃうなんて私もびっくりでさ、君を観察するのが私含めて他の神たちの娯楽になってるの。


この天界は白い空間で形成されてて娯楽が一切無かったからね、皆んな喜んでいるよ。


と言う事で、君にご褒美的な何かをあげようと思って。


ちょうど何が良いか考えてた所に使いたい魔法があるって言うから召喚したの。」


「つまり、私に人化の魔法を下さると?」


「うん。そういうこと。ってゆーかあげるなら【擬態】の魔法だね。」


「ってか何で貰えなかったんですか?最初。」


「細かく言うと面倒なんだけど、あの魔法は上位竜に進化した際の特典みたいな魔法なんだよね。


でも君は元々最上位の竜種だからそこら辺が全然貰えなかったらしいね。」


「つまり進化段階を全てすっ飛ばしたと?」


「そーゆーこと。」


何となく納得した。まぁ人化できるならなんでも良いだろう。


私は【擬態】を手に入れて現実世界へと帰った。

みてくれてありがうと

わざとだよ。


あ、神様に性別は無いよ。

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